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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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13日メインはダービーシリーズ2021・東北優駿。リュウノシンゲンが二冠に王手をかけた

13日メインは"ダービーシリーズ2021"「第29回東北優駿(岩手ダービー)」(水沢2000m)。

2003年まで東北三県持ち回りで行われていた東北優駿(東北ダービー)は新潟、上山競馬廃止に伴って休止。東北交流の名物レースで定評があり、残念な限りだった。

東北優駿からタガワキング、ホクエツヒカリ(後にカネデントーショーへ改名)、カウンテスアップ、サンドリーズン、モリユウプリンス、カガリスキー、ラストヒット、メイセイオペラ、バンケーティングなど数々の優駿が歴史に名前を刻んできた。

その東北優駿のレース名は一昨年に復活。新たに東北優駿(岩手ダービー)として再開され、今年は1千万レースへ昇格。名実ともに"岩手のダービー"となった。

今回のテーマはもちろん、リュウノシンゲンが二冠達成するか否か。それに尽きる。

リュウノシンゲンは9戦7勝3着2回。昨年ビギナーズカップ、若駒賞、寒菊賞、金杯の4重賞を制し、ダートでは地元馬には負けなし。2歳最優秀馬に選ばれた。

しかし菅原勲調教師いわく「まだ成長途上。本格化するのは3歳になってから」とコメント。さらに深く話を聞いた。どのあたりが成長途上なのか―。「まだ体的に弱いところがあるので、無理をしていない」。その状態で9戦7勝に驚いた。

予言は現実のものとなった。冬期間は加藤ステーブルで鍛え直して水沢へ帰郷。スプリングカップから始動したが、馬体重がプラス19キロ。それでも太くはまったく映らなかった。一回りも二回りも大きくなって戻ってきたのは明らかだった。

結果、9馬身差で圧勝。まさかの逃げの手に出て直線を向いて後続をさらに突き放した。昨年、金杯でグランフォロミーにアタマ差まで詰め寄られたが、早め先頭に立ってソラを使ったから。気を抜くクセが課題だったが、心身ともにひと皮むけたことを逃げ切り圧勝で証明した。

続く一冠目・ダイヤモンドカップに牝馬No.1ゴールデンヒーラーが打倒リュウノシンゲンに名乗りをあげたが、直線で突き放しで3馬身差で完勝。重賞4連勝を飾り、無事に二冠目・東北優駿へ臨む。

あえて不安点を探せば父グランプリボスは朝日杯FS、NHKマイルカップを制したマイラーで、その父がサクラバクシンオー。2000mの距離克服がカギだが、同世代では抜けた存在。絶対能力でカバーできる。

ダイヤモンドカップ優勝インタビューで坂口裕一騎手は2000mに不安は?の質問にこう答えた。「未知の距離は全馬にも言えること。どんな競馬ができるのか楽しみの方が大きい」

ゴールデンヒーラーは昨年、北海道交流・知床賞、牝馬全国交流・プリンセスカップを制し、最優秀短距離馬に選出された実力牝馬。

今シーズンは牝馬重賞・あやめ賞から始動して貫禄の優勝を果たし、牝馬路線ではなく牡馬クラシックへ挑戦状。ダイヤモンドCは過去最高メンバーの激突となり、リュウノシンゲンを徹底マークの戦法に出たが、完敗2着。リュウノシンゲンの壁は厚かった。

しかし自身の状態は確実にアップ。加えて操作性の高さがゴールデンヒーラーの最大持ち味。2000m延長に逆転の可能性を求める。

サンエイマジックは岩手1勝から南関東へ移籍して2戦1勝から里帰り。スプリングCは5着に終わったが、ダイヤモンドカップで3着入線。リュウノシンゲンを上回る上がりをマークした。

続く3歳A級戦で3着止まりとじり脚を垣間見せたが、それならば2000m延長は大歓迎。2頭に割って入る可能性も十分ある。

ベニスビーチは北海道7戦1勝から笠松2勝2着2回。その後、南関東3戦を経て岩手入り。あやめ賞で2着を確保し、牝馬交流・留守杯日高賞で岩手最先着4着。決め手を武器として距離延長は望むところ。

グランフォロミーは昨年、寒菊賞、金杯でリュウノシンゲンの2着。今季初戦スプリングC3着からダイヤモンドCへ駒を進めたが、伸びを欠いて6着。案外の結果に終わったが、実績引け取らず。巻き返しに転じて不思議はない。

◎⑥リュウノシンゲン
〇⑨ゴールデンヒーラー
▲②サンエイマジック
△③ベニスビーチ
△⑤グランフォロミー


<お奨めの1頭>
4R マッシリア

休み明け2戦目を2秒3の大差で逃げ切り勝ち。相手強化感もなく、2連勝に待ったなし


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2021/06/12
レース展望
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