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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2日メインは岩手クラシック第一弾・ダイヤモンドC。トライアルを圧勝リュウノシンゲンを追いかける手だ

 5月2日(日)、いよいよ岩手競馬もクラシックシーズンへ突入する。一冠目は「第41回ダイヤモンドカップ(ビーチパトロール賞)」(水沢1600m)。

昨年、三冠体系を再構築し、ダイヤモンドカップは一冠目へ移動。また一昨年から距離が1600mで行われ、今年で距離2度目。何度かの変更を経て、これが岩手三冠の最終形となると思う。

昨年はグランコージーが逃げ切って圧勝。奥州弥生賞、スプリングカップと転入2連勝を飾っていたフレッチャビアンカを一蹴。2歳最優秀馬の貫禄を見せつけた。

今年の話題はダート牡馬No.1・リュウノシンゲン、牝馬No.1・ゴールデンヒーラーの対決。過去の対戦では芝・若鮎賞ゴールデンヒーラー2着、リュウノシンゲン3着。フューチャーステップ競走(盛岡ダート1400m)1着リュウノシンゲン、2着ゴールデンヒーラー。1勝1敗と五分の結果となっている。

リュウノシンゲンは9戦7勝、重賞4勝の成績で昨2歳最優秀馬の栄誉を獲得。ダート戦では地元馬に負けなしだったが、金杯でグランフォロミーにアタマ差まで肉薄された。

このとき、勝利インタビューで坂口裕一騎手、菅原勲調教師は口をそろえて「早め先頭に立つとソラを使う。これが今後の課題」と語り、結果に納得しながら内容に注文をつけた。

冬期間は加藤ステーブルへ移動。予定どおりスプリングカップで戦列に復帰したが、パドックを見て驚いた。プラス19キロと大幅に体重が増えていたが、まったく太目感はなし。元々、牡馬にしては線が細い印象があったが、一回り成長。体にも幅が出てきた。

あとは精神面の成長だったが、何と意表を突く逃げ。ソラを使う馬に逃げは危険な戦法だったが、騎手、調教師は想定内。「一度逃げる競馬をしてみたかった」(坂口裕一騎手)の言葉どおり、馬なりで先行。

以降はマイペースに持ち込み、直線で坂口騎手が気合いをつけると後続を突き放す一方。2着ファイントリックに9馬身差をつけ、余裕でゴールに入った。

これが3歳馬の成長力。元々、完成期は3歳以降と菅原勲調教師が常々語っていたが、まさに理想的な充電期間となった。「収穫の多い一戦だったが、骨格を考えれば500キロ以上はほしい」と注文。その背景には全国遠征をにらんでのことと判断して間違いない。

まずはダイヤモンドカップ、東北優駿(岩手ダービー)を順当に制するか。リュウノシンゲンのレース内容にも注目してほしい。

リュウノシンゲンの一強に待ったをかける一番手は牝馬ゴールデンヒーラー。昨年は北海道交流・知床賞、牝馬全国交流・プリンセスカップを連勝し、こちらは最優秀短距離馬に選出された。

今季始動は3歳牝馬重賞・あやめ賞。プリンセスカップ以来、4ヵ月半ぶりの実戦でプラス11キロ。レース後、山本聡哉騎手が「仕上がりは7分ぐらい」と語っていたが、まだ太め残りの印象。それでもアッサリ逃げ切りを決め、能力の違いを見せつけた。

そして佐藤祐司調教師「この馬は牡馬トップ相手にも互角の能力を持っている。今後はダイヤモンドカップ、東北優駿を目指す」と宣言。留守杯日高賞は同僚のファイントリックに託すという。

昨今、日本は言わずもがな世界でも牝馬が席巻している。最大理由は負担重量の軽減だと思うが、今回、リュウノシンゲンとゴールデンヒーラーのハンデ差は2キロ。ダイヤモンドカップ史上初の牝馬優勝の期待がかかる。

グランフォロミーは北海道1勝から転入。寒菊賞0秒3差2着、金杯タイム差なし2着。リュウノシンゲンとの差を詰めた。今季初戦は完全に水を開けられたが、太目が最大敗因。ひと叩きされて反撃に転じる。

シエルグリーンは中央1戦0勝から転入後、年をまたいで4連勝中。いずれもワンサイドで決めている。今回が重賞初挑戦だが、祖母はオークス馬ウメノファイバー。素質はまったく引けを取らない。

グランステーファノは盛岡でデビュー予定だったが、出走取り消し。南関東で仕切り直して5戦2勝。馬格に恵まれて、キャリアからも伸びしろは十分。

◎⑧リュウノシンゲン
〇⑨ゴールデンヒーラー
▲③グランフォロミー
△②シエルグリーン
△①グランステーファノ


<お奨めの1頭>
7R スティルプリンス
2戦の内容に不満が残るが、今回はメンバーが大幅に緩和。850mのスペシャリストが首位を奪回する






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2021/05/01
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