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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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14日メインはスプリント特別。ラブバレットvsタイセイブラストが今週の最大見どころ
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 14日メインはオープン馬による水沢1400m戦「スプリント特別」。今開催4日間で最大の見どころといっても過言ではない。昨年、短距離戦でしのぎを削ったラブバレット、タイセイブラストが対決するからだ。

ラブバレットは通算23勝、うち重賞15勝。JpnIII・クラスターカップ、北海道スプリントカップ僅差2着などダートグレードでも活躍。地元生え抜き(ラブバレットは移籍あるが、ほぼ岩手所属)ではトニージェント以来の1億円馬となった。

ただ、トニージェントは岩手競馬が高額賞金の時代。厳しい時代の中でラブバレットの獲得賞金1億円突破は称賛に値する。

ラブバレットは一昨年暮れに南関東へ移籍。3戦着外に終わり、昨年5月に里帰りしたが、初戦の1300m戦で5頭立て4着。続く早池峰スーパースプリントでも本来の動きには程遠く3着止まり。かつての迫力が完全に薄れてしまった。

その2戦の内容を見て菅原勲調教師は休養を決断。恒例となったテンコートレセンに移動してリフレッシュ。クラスターカップで復帰する予定だったが、思った以上にダメージが大きく先送り。

戦列に戻ったのは5ヵ月後の10月26日だったが、馬体重がマイナス11キロの465キロ。見た目にも小さく映り、結果も4着。思わず菅原勲調教師に「しぼんでしまった感じじゃないですか」と話をし、菅原勲調教師も同じ感想をもらした。「次も凡走なら引き際を考えなくては...」と。

 以上の背景から11月22日はラストランになるかもしれないと思って、パドックでラブバレットを追いかけ続けた。馬体重はプラス7キロ、472キロ。若干張りが戻った印象だったが、1番人気はタイセイブラストに譲った。自分も本命はタイセイブラスト、ラブバレットは△。今のラブバレットに重い印は"酷"だろうと判断した。

去来したのは2歳デビュー当時。そして数々の遠征に帯同したこと。笠松グランプリでもいい思い出だった。最初の遠征、さきたま杯4着善戦にも喜び合った。

自分のムードは完全にラストランだったが、ラブバレットは後方待機策から鮮やかなまくりを決めて完勝。ゴールの瞬間、心が震えた。

直後に行くことは遠慮した。時間を置いて「改めてすごいヤツですね。感動しました」と伝えにいったら、「ラブバレットの頑張りには本当に頭が下がる」と。

その後は開催取り止めにより、レースを使えずテンコートレセンに移動。心身ともにリフレッシュして今回のレースに臨む。ラブバレットは今年10歳だが、健在を誇示してほしいと願っている。

タイセイブラストは中央1勝をダート1800mであげ、南関東へトレード。1500m~1600mで6勝。南関東B1から昨年5月に岩手入り。初戦でラブバレットを一蹴し、好発進。早池峰SSは1000mが短すぎて6着に終わったが、以降も好走を続けて6勝2着2回。

前々走でラブバレットの2着に敗れたが、続く一戦で首位を奪回(ラブバレットは不在だったが)した。ラブバレットとの直接対決は2勝2敗の五分。今シーズンの短距離戦線を占う意味でも重要な一戦となった。

サーティグランドは中央ダート3勝。1200mで2勝、1150mで1勝をあげ、名古屋へ移籍。2着1回3着1回にとどまったが、中央3勝クラスなら岩手オープン通用は当然。新天地で巻き返しを図る。

ボルドープラージュは昨年、ビューチフルドリーマーCトライアル・フェアリーカップ(1900m)を快勝したが、本質的には1400m向き。過去成績でも裏付けている。

サマニーはワンターンで最大能力を発揮。コーナーワークがネックだが、ラブバレット、タイセイブラストが早めに動けば直線で台頭のシーンまで。

アテナリは絶好の1枠を引き当て逃げ必至。有力馬がけん制し合えば漁夫の利を得る可能性が少しある。

◎⑥ラブバレット
〇⑨タイセイブラスト
▲③サーティグランド
△⑦ボルドープラージュ
△⑤サマニー
△①アテナリ


<お奨めの1頭>
4R アリストレジェンド

昨最終戦はオープン・水沢1300mで4着確保。最下級C2降格は恵まれた




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2021/03/13
レース展望

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