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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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21日は岩手古馬の最高峰・第48回みちのく大賞典。ランガディアが重賞3連勝を飾る

 21日(日)メインは岩手伝統の一戦「第48回一條記念みちのく大賞典」。この日をずっと待ちわびていた。もちろんランガディア、エンパイアペガサス、ヤマショウブラックの対決だ。

まずは古馬重賞路線を振り返ってみたい。ストーリーは昨年、白嶺賞、桐花賞から始まった。ダービーグランプリ4着後、ヤマショウブラックは白嶺賞へ駒を進めた。

勝ったのはエンパイアペガサス。ヤマショウブラックはわずかハナ差だったが、2着。岩手古馬へ挑戦するのは初めてだったが、エンパイアペガサスが立ちはだかった。

続く激突は岩手版グランプリ・桐花賞。先行策に出たエンパイアペガサスを射程圏に入れ、ヤマショウブラックが直線抜け出しで完勝。

この結果からヤマショウブラックは年度代表馬へ選出され、一方のエンパイアペガサスは白嶺賞の強さも評価されて4歳以上最優秀馬に選ばれた。

その後、2頭とも自きゅう舎で冬場を過ごして赤松杯から始動。テーマは世代交代だったが、中央から転入ランガディアが驚異的な強さで圧勝。衝撃の岩手デビューを飾った。

ヤマショウブラックは直線台頭したが、逃げたスティンライクビーを捕え切れず3着。エンパイアペガサスはスタート直後につまづき最後方を追走。これが致命傷となって5着に終わった。

続く対決は春のマイル王決定戦・シアンモア記念。ランガディアが1番人気に支持され、2番人気エンパイアペガサス。

その指示どおり5番手外をキープしたランガディアが3角から先陣へ接近。その後ろにつけたエンパイアペガサスも遅れずスパートをかけ、3~4コーナー中間で2頭が馬体を併せて先頭。

あとは内で粘るランガディア、外エンパイアペガサスの激しいデッドヒートに持ち込まれたが、ランガディアは最後まで抜かせずゴール。赤松杯は9馬身差で圧勝し、能力の違いを見せつけたが、今度は勝負根性を発揮した。

エンパイアペガサスは残念ながらハナ差2着だったが、ひと叩きされて動きが一変。数多くの大舞台を踏んできた実力馬が、ここ一番で健在を誇示した。ヤマショウブラックは9馬身差3着。2頭とは完全に水をあけられてしまった格好だった。

しかし、ストーリーはこれで終わらないのがおもしろいところ。今度は2000mが舞台だからだ。ヤマショウブラックは血統からも完全なステイヤー。赤松杯、シアンモア記念は距離が短すぎた。マイルの忙しい競馬は本質的に合わない。

今回、ランガディアが優勝すれば2014年、ナムラタイタン以来のシアンモア記念、みちのく大賞典連勝の偉業を達成。さらにはマーキュリーカップの岩手切り札となって挑戦することになる。

エンパイアペガサスが優勝すればメイセイオペラ以来のみちのく大賞典3度目制覇。昨年は3着に敗れ、3連覇はならなかったが、今年が仕切り直し。

ヤマショウブラックが優勝すれば若き王者の誕生。地元同士の戦いとなって以降、今年で10年目を迎えるが、過去9年で4歳馬優勝は3頭。これも心強いデータ。成長力で高い壁を突破できるか、期待が高まる。

パンプキンズはヤマショウブラックと同期。昨年は岩手クラシック二冠を獲得したが、不来方賞で主客が逆転。ダイヤモンドカップ以降、ずっと沈黙を強いられていたが、トライアル・あすなろ賞を8馬身差で逃げ切り、久々の美酒を味わった。

パンプキンズがチャンスがあるとすれば、3頭がけん制し合ったとき。4コーナーまでマイペースで逃げることができれば、前走のように直線で再加速できるタイプ。3頭がどこで動くのか、それによっては上位確保できるかもしれない。

今回、出走予定馬が相次いで見送って6頭立て。少頭数は寂しい限りだが、逆に展開のファクターが入らず真っ向勝負になる可能性大。勝手にだが、1977年、TTG(テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス)対決に沸いた有馬記念も8頭立てだった。今年のみちのく大賞典、歴史に残る名勝負を期待している。

<お奨めの1頭>
8R スノーガーデン
 中央1勝クラスから転入後、圧巻の3連勝。能力の違いを見せつけている。昇級戦も難なくクリアー

2020/06/20
レース展望
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