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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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21日メインは3歳伝統の不来方賞。王者チャイヤプーンにサンエイキャピタルが挑戦状!
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競馬には待ちに待った一戦がある。岩手競馬なら古くはスイフトセイダイ、グレートホープのSG対決。トウケイニセイ、モリユウプリンスのTM対決。

今年は青藍賞でエンパイアペガサス、ベンテンコゾウの対決がそうだった。レースが成立する最小限の5頭立てながら、2頭は向正面から早くもマッチレース。プレッシャーをかけるエンパイアペガサスに対し、持ち前の粘りを発揮するベンテンコゾウ。直線を向いても差しつ差されつの攻防を繰り広げたが、最後はエンパイアペガサスが力でねじ伏せた。

そして10月21日、今年50回を迎える3歳伝統の「不来方賞」でチャイヤプーン、サンエイキャピタルが初めて激突する。舞台もダートのクラシックディスタンス2000m。

チャイヤプーンは父フェデラリスト、母サイレントエクセル(その父ウイングアロー)。岩手のファンは血統だけで感情移入ができるだろう。

サイレントエクセルはオウシュウクラウン、テンショウボスと同期生で近年では最強世代と言われた。

サイレントエクセルは牡馬相手に互角の勝負を演じ、当時GI格付けだったダービーグランプリで地方最先着3着に善戦。ほかに12勝をマークした女傑だった。

繁殖入り後はなかなかいい仔に恵まれなかったが、フェデラリストとの相性が良かったのだろう。馬格に恵まれた上、強じんな心肺機能を持っていた。

デビューは北海道で3戦2勝から岩手に移籍したが、入ったきゅう舎が千葉幸喜調教師。同師はきゅう務員時代、サイレントエクセルと苦楽を共にした。

初戦の知床賞は急仕上げだったため3着に敗れたが、態勢を立て直して寒菊賞から岩手ダービーダイヤモンドカップまで破竹の5連勝。

岩手No.1に君臨したが、より高いステージを求めて南関東へ移籍。最大目標はダービーグランプリだったが、それを手にするため、たとえ敗戦を喫しても強豪と戦うのは必ずプラスになるとオーナーは確信していた。

ところがチャイヤプーンは想定をはるかに超える強さで戸塚記念を勝った。1枠に入り、終始内で砂を被りっ放しだったが、4コーナーで外に出すと豪快にまくった。

さらに直線半ばで完全に先頭に立ったと思ったら、いきなり内に切れ込んで森泰斗騎手をヒヤッとさせた。これはいつも通りの風景、いつものクセ。チャイヤプーンはチャイヤプーンらしいレースで勝利をもぎ取ってしまった。

千葉幸喜調教師「南関東の強豪を倒し、今度は岩手同士が相手。負けられないプレッシャーがあるが、万全の態勢で臨めば自ずと結果は出るはず」とコメントした。

一方、サンエイキャピタルはサマーセールで1458万円(税込)で落札されたシニスターミニスター産駒。

思い出すのはデビュー戦。昨年7月30日、パドックで見た瞬間、一目惚れした。1頭だけモノが違っていた。

レースも衝撃的。決して芝向きの走法だとは思わなかったが、芝1000mを全身フルに使って完勝。口取り後思わず、瀬戸幸一調教師に「今年の一番馬ですよ!」と興奮して口走ってしまった。

当然、2戦目が待ち遠しくてならなかったが、脚元がモヤモヤしているとのこと。結果、復帰まで1年近くまでかかってしまった。

今年6月24日、サンエイキャピタルはウイナーカップへエントリーした。しかし、長期休養でいきなり重賞では荷が重いと思って無印。

良くても一度叩いてからだろうと考えていたが、出遅れながらも外を回って豪快なマクリで1着。

記憶に間違いなければ、デビュー1戦のみから1年近くの休養明けで、重賞を制したのは岩手ではサンエイキャピタルが初めて。ただただ感服した。

その後はJRA相手・アンバー賞、3歳準重賞・イーハトーブマイルと逃げ切り楽勝。スケールの大きさをアピールした。

今回はチャイヤプーンが相手。距離もマイルまでしか経験していないのに、一気に延長2000mが舞台。過酷な条件がそろったが、大器サンエイキャピタルはそれをも克服してしまうのか。

チャイヤプーンvsサンエイキャピタル。今年の不来方賞はまさしく"待ちに待った一戦"となった。

◎④チャイヤプーン
〇⑦サンエイキャピタル
▲⑧ムゲンノカノウセイ
△⑩マコトハインケル
△⑥ナナヒカリ


<お奨めの1頭>
3R ヒューリスティクス

3ヵ月ぶりの実戦をモノともせず、転入初戦を圧勝。相手強化感もなく、2連勝に疑いなし


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2018/10/20
レース展望

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