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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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10日メインは一冠目・岩手ダービー ダイヤモンドカップ。怪物チャイヤプーンが征く!
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10日メインは岩手一冠目「第38回岩手ダービー ダイヤモンドカップ」(水沢2000m)。

実は岩手三冠が新体制になったのは、それほど古くはない。2010年、休止していたダービーグランプリが原点回帰して地方交流で復活してから。

その復活初年度にロックハンドスターがいきなり岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、伝統の不来方賞、そしてダービーグランプリを制し、新三冠馬に輝いた。

翌年にカミノヌヴォーが、翌々年にロッソコルサが不来方賞、ダービーグランプリの二冠を制したが、岩手三冠馬はロックハンドスター1頭のみ。

ただし2007年、セイントセーリングが当時の三冠・阿久利黒賞、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞を制したが、馬インフルエンザの影響で地元重賞で行われたダービーグランプリはハルサンヒコの2着。翌年からダービーGPは休止し、三冠は曖昧になっていた。

三冠体系は歴史の積み重ねによって価値が上がるものだし、実際に誕生してこそ認知される。大本命チャイヤプーンへの期待は高まる。

大きな理由は母サイレントエクセルの存在だ。2003年生まれの岩手デビュー馬は近年での最強世代だった。

オウシュウクラウンはジャパンダートダービー(GI)で3着。テンショウボスはクラスターカップ3着、マーキュリーカップ4着。そしてサイレントエクセルは当時GI格付けだったダービーグランプリで優勝マンオブパーサー、2着バンブーエールに続く3着に健闘した。

ほかに重賞5勝を含めて通算12勝。牡馬に互角以上の戦いを演じてきたが、2009年、北上川大賞典を最後に現役を引退。繁殖入りを果たしたが、なかなかいい仔が出なかった。

しかし、種牡馬フェデラリストとの相性が良かったのだろう。母は450キロ前後だったが、チャイヤプーンは現在500キロ。走るたびに凄みを増している。

もう一つのネタは重賞成績。母サイレントエクセルは金杯4着、やまびこ賞2着、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ2着。

対してチャイヤプーンは金杯、やまびこ賞を優勝。母の雪辱を子供が晴らし、今度は岩手ダービーの雪辱がテーマ。さらに先を見越せば母が不出走だった不来方賞、ダービーグランプリを制するとしたら、まさに血のドラマ。

さらに、さらに管理する千葉幸喜調教師はサイレントエクセルの担当厩務員だった。想いは同じに違いない。

ナナヒカリは昨年、急逝したカネヒキリ産駒。代表産駒ロンドンタウン、ミツバを見ても分かるとおり奥手。実戦を使われながら力をつけ、距離が伸びて本領を発揮する。

今シーズン2戦の3歳A級戦、やまびこ賞ともチャイヤプーンに2着に完敗し、勝負付けは済んだ印象があるが、2000mはナナヒカリには好材料。体つきも細身でステイヤー色が濃厚なら一発逆転があるかもしれない。

グランフェルメールは川崎1400mの2歳新馬勝ち。今年4月、岩手へ新天地を求め、初戦は4着に終わったが、ひと叩きされて一変。スプリングカップを完勝した。

やまびこ賞4着に若干不満が残るが、水沢に替わって反撃に転じるか。

エルノヴィオは中央未勝利から転入後、4戦3勝2着1回。前走・やまびこ賞が重賞初挑戦だったが、逃げて3着に粘った。父母とも長距離は歓迎のはず。

トキノヴァンクールはデビュー当時とは見違えるほど成長した。昨年未勝利だったが、今季3戦2勝。取り消し直後だが、乗り込み万全。

アップバングはやまびこ賞5着からJRA条件交流でも5着確保。地元同士の戦いに戻った前回を勝ち上がり、弾みもついた。

◎⑥チャイヤプーン
〇⑦ナナヒカリ
▲⑩グランフェルメール
△④エルノヴィオ
△②トキノヴァンクール
△⑧アップバング


<お奨めの1頭>
6R トウカイフォーゲル

現在、4戦連続で連対を継続中。メンバーが手頃になって勝機到来


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2018/06/09
レース展望

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