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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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6日メインは古馬根幹重賞・第43回シアンモア記念。ベンテンコゾウが新王者を確定させる
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6日メインは「第43回シアンモア記念」。岩手県雫石の小岩井農場が輸入した昭和初期の大種牡馬だが、その蘊蓄(うんちく)を少々。

シアンモアは1924年、イギリス生まれで現役時代の成績は14戦4勝。エプソム(イギリス)ダービーで3着に入り、当時としては破格の約12万円で小岩井農場が輸入した。

第1回日本ダービーを優勝したワカタカの父トウルヌソルは下総御料牧場が11万4500円で輸入したという話だから、それ以上の価格だった。

第1回日本ダービーこそトウルヌソル産駒ワカタカに優勝を譲ったが、種牡馬シアンモアは第2回カブトヤマ、第3回フレーモア、第4回ガヴァナーと3年連続でダービー馬を輩出した。

第二次世界大戦の終了後、GHQにより、財閥が解体。小岩井農場は育馬部閉鎖を余儀なくされ、競走馬等の生産から撤退。それに伴い、シアンモア、セントライトは岩手県畜産試験場へ移動。1953年、シアンモアは29歳で他界した。

余談だが、シアンモアの心臓は岩手大学ミュージアムで保存公開されている。重さが5・3キロ。通常の2倍あったという。余談ついでにトウケイニセイの心臓は馬っこパークに保存され、こちらも実際に見ることができる。

今年2月、とある場所で小岩井農場の関係者と話をする機会がった。競走馬関係の資料写真等はほとんど農場内で見学できないが、当時の資料があるのは確実。いつの日か調べてみたいと思っている。

本題に戻る。今年の主役はベンテンコゾウ。南関東2連勝から里帰りしてトライアル・赤松杯を4馬身差で圧勝。昨年よりさらにパワーアップを証明した。

今年前半の目標はこのシアンモア記念、みちのく大賞典。舞台は水沢から盛岡に替わり、遠征馬が2頭参戦するが、ほぼ勝負付けが済んだメンバー構成。まずはシアンモア記念を順当に制す。

相手筆頭はタイセイファントム。昨年11月、転入初戦の絆カップを優勝。ラブバレット以下を一蹴した。白嶺賞はイーグルカザンに屈して3着だったが、年明けのトウケイニセイ記念で雪辱。

3ヵ月の休養明け赤松杯は3着だったが、ベンテンコゾウ、ロジストームの先行2頭の決着では仕方なし。コース広い盛岡で巻き返しに転じる。

イーグルカザンは赤松杯4着。タイセイファントムと同じく展開にも泣いた。10歳馬だが、馬体の張りに衰えはない。

ヒドゥンブレイドは中央1000万下から転入2連勝を飾り、トウケイニセイ記念1番人気に支持されたが、好位から退いて4着。レース間隔がなかったのもこたえたか。今季3戦2着2回。流れは落ち着き、残り目一考。

ビタミンエースは中央2勝、地方交流(笠松)1勝、金沢1勝から南関東へトレード。B3級で2、3着なら連対の可能性十分。

ユッコは今シーズン2戦7着だが、元々が叩き良化型。高速決着の盛岡に替わり、シアンモア記念2連覇をもくろむ。

◎⑤ベンテンコゾウ
〇③タイセイファントム
▲②イーグルカザン
△④ヒドゥンブレイド
△⑨ビタミンエース
△⑧ユッコ


<お奨めの1頭>
11R カリスマサンスカイ

前走はマイネルチャンプの大駆けに屈したが2着を確保。元A級が今度は首位を譲らない


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2018/05/05
レース展望

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