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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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10日メインはB1二組・水沢1600m戦。不来方賞2着ウインバーニングは相手有利。勝機がっちり

 1週遅れになったが11月30日、「レディスヴィクトリーラウンド・名古屋で岩手の鈴木麻優騎手が第1戦1着、第2戦を2着にまとめ、1位を獲得。

先の盛岡ラウンド2位から総合でも暫定首位の座に就いた。名古屋第1戦は1番人気キタノキャンパスで逃げ切りを決め、2戦目は3番人気ヘイゲルで中団をキープ。別府麻衣=トーホウハンターが大逃げを打ったが、宮下瞳=スリーネルソンが交わしてゴール。鈴木麻優騎手=ヘイゲルもトーホウハンターをゴール前で捕らえて2着を確保した。

2戦の結果から鈴木麻優騎手26ポイントを獲得。2位・宮下瞳騎手{20ポイント)に6ポイント差をつけて年明け1月9日、佐賀ラウンドへ向かうことになる。

振り返れば昨年1月29日、同じ名古屋競馬場で行われた「レディス&ヤングジョッキーズ2015」を優勝。続く2月28日、佐賀「なでしこチャレンジカップ」でも優勝する快挙をやってのけた。

地元岩手では現在、21勝で17位(遠征を除く)。決して目立つ成績ではないが、改めて『何か』を持っているなと思った。

一昨年、12年ぶりの開催で湧いたJBC盛岡でも9番人気(3R ヤマニンロゴス)で逃げ切って大観衆の前で存在をアピールしたことも思い出す。

先週日曜(4日)、鈴木麻優騎手に「おめでとう。この勢いで総合優勝を狙えよ!」と声をかけたら、「無理で~す」と即答。拍子抜けをしたが、この自然体がいいんだろうね。

10日メインは開催替わり初日恒例の岩手県調騎会騎手部会協賛による「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」(B1二組 水沢1600m)。騎手部会から進上金の一部が"いわての学び希望基金"へ寄付される。

主軸はウインバーニングで大丈夫だろう。中央ダートで3着2回、大井2着1回。編入格付けB2にも恵まれて初戦を0秒6差で圧勝。

続いて岩手2冠目・不来方賞へ駒を進め、エンパイアペガサスの2着。実力の確かなことを証明した。さすがにダービーグランプリは8着だったが、反動もなく今回出走。B1にクラスは上がったが、強化感なし。順当に勝利をモノにする。

オールドラゴンは中央芝で2着2回。岩手初戦も芝を選んでタイム差なし2着、続く一戦は0秒2差3着。もうひと伸びが足りなかった。

それでひと息入れてダートで復帰。舞台も水沢に替わったが、好位抜け出しを決めて快勝。待望の初勝利を飾った。

先週は砂が深く時計が非常にかかる馬場で正直苦戦かと思ったが、中間に雪が降って軽くなりそうな気配。脚抜きのいい馬場ならば好勝負必至。

フジノピューマは前走、味なレースを披露した。内でじっくり我慢をさせて直線は外に出して快勝。1600m克服できたのが最大の収穫。

今回は11番枠に入り、同様の競馬はできないだろうが、折り合いがつくタイプなら不安材料にはならないはず。3歳ラインを崩すとすれば、この馬だろう。

トウカイチャームは前走2着。フジノピューマには交わされたが、渋太く粘った。今回は強力な先行馬が不在で流れは落ち着きそう。最後の詰めは甘いが、連対確保のシーンまで。

レイズアスマイルは折り合いがすべて。前走も道中で掛かって終いの伸びを欠いた。その意味で1枠は好材料。うまく壁を作って脚を貯めればアッサリ十分。

レディアントデイズはこの季節が合うが、現状は他力本願。前が崩れた際に浮上あるか。

◎④ウインバーニング
〇⑥オールドラゴン
▲⑪フジノピューマ
△⑨トウカイチャーム
△①レイズアスマイル
△⑤レディアントデイズ


<お奨めの1頭>
5R トーコーブリザード

転入初戦をアッサリ逃げ切って好発進。走破タイムも文句なく、このクラスでは能力の違いが明白

2016/12/09
レース展望
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HITスタリオンシリーズ・師走特別/若さと勢いでサプライズハッピー

★重賞・北上川大賞典/ナリタポセイドンが制覇!桐花賞へ向け勇躍前進
 岩手競馬で最長距離の2500mで行われる重賞・北上川大賞典は、1番人気のナリタポセイドンが快勝。重賞2連勝、転入後3連勝を挙げました。


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 人気の一角・ライズラインが主導権を握ろうとしてハナを切った所から始まった長丁場。途中からはオメガブレインがやはりハナに・・・とこの距離のレースにしては慌ただしい部分が多い流れになりました。
 そんな展開を中団で眺めていたナリタポセイドンは2周目の向こう正面から動き始めるとあっという間に先頭に。直線は楽な手応えで後続を引き離し、最後は7馬身差の大きなリードを付けてゴール。次戦となるだろう桐花賞へ向け強烈なアピールをしてみせました。



 12月5日のメインレースはA級1600mの『師走特別』。「HITスタリオンシリーズ」としてグランデッツァの種付け権利が副賞にかけられています。
 今開催のA級・オープン戦が2500mの北上川大賞典か1400mのスプリント特別か、となっている事もあり、マイルのこのレースには申込馬が多数。レースも12頭立てのフルゲートとなりました。

 本命は(3)サプライズハッピーでいかがでしょうか。不来方賞こそ不利な条件が重なって8着に終わりましたが、それをひと叩きとした前走は古馬A級と互角に渡りあっての3着。やはり3歳世代の中でも上位の実績を持つだけの事はある、と感じさせてくれました。マイルでの実戦は春以来ですがこの距離で重賞を勝っているだけに問題ではないでしょう。古馬勢相手でも勢いで優ると見ます。

 対抗は(5)ニーマルキング。直近の二戦は流れに乗れなかった感。転入当初の走りはA級でも上位を思わせるものがありましたし、前走の敗戦も水沢コースに慣れる糧になれば。
 三番手は(1)サンエイホープを。この馬もサプライズハッピーと同様、使われつつ本来の走りを取り戻してきています。前走はやや見せ場のない7着も馬の気配は上がってきている様に感じました。1月の金杯を勝ったマイル戦なら変身の可能性は十分。

 (11)シャークはA級の安定勢力。ここは若さ溢れる3歳馬の勢いをどう受け止めるか?がカギ。(12)スマートレジェンドは徐々に本来の力を発揮しつつある・・・という近況。12番枠克服なら。



●11Rの買い目
馬単(3)=(5)、(3)=(1)、(5)=(1)、(3)→(11)、(3)→(12)

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★オッズパークLOTO 5重勝/12月5日(対象7R~11R)

7R/評価A: 2番、 7番 評価B: 1番    穴:3番
8R/評価A: 8番、 2番 評価B: 3番    穴:11番
9R/評価A: 4番    評価B: 7番、 8番 穴:2番
10R/評価A: 3番    評価B: 5番、 1番 穴:12番
11R/評価A:10番、 5番 評価B: 2番    穴:4番





2016/12/05
レース展望
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4日は岩手最長距離戦・第39回北上川大賞典。ステイヤー・ナリタポセイドンが征く

 今年で39回目を数える岩手競馬ロンゲストレース「北上川大賞典」。過去の注目すべき点は連覇が多いことだった。

第2回、3回スリーパレードを皮切りに第8回~10回ボールドマックス、第13回~15回グレートホープ。第16回、17回トウケイニセイ、第18回、19回モリユウプリンス。第21回、22回メイセイオペラ、第23回、24回グローバルゴット。

ボールドマックス、グレートホープは3連覇の偉業をやってのけたほか、名うてのステイヤーがずらり。舞台は盛岡、水沢と替わったことはあるが、それでも歴史に残る名馬ばかり。メイセイオペラは本質的にはマイラーだが、絶対能力で2500mもこなした。

ただ2001年、グローバルゴットを最後に連覇を果たした馬はいないが、実は2年連続で出走するケースが減っているからでもある。

昨年はライズラインが優勝。前半スローは例年のことだったが、残り800mから一気にスパート。完全に上がりの勝負に持ち込み、ラスト3ハロンを37秒3でフィニッシュ。コミュニティも早めに動いてメンバー最速の上がりを駆使したが、3馬身差まで。村上忍騎手の絶妙のプレーが光った。

今年の主役はナリタポセイドンで異論はないだろう。距離不足が懸念された絆カップ(盛岡ダート1600m)を快勝。ナムラタイタンがスローに落としたが、きっちりゴール前で捕らえた。

ナリタポセイドンは東京ダート2100m2勝、中京1900m1勝とまさしくステイヤー。2500mはもってこいの舞台だが、身上とするのはマクリ脚。北上川大賞典は例外なく超スローに落ちて、残り800mからが勝負。そこでどの位置を取れるかが最大焦点となる。

鞍上はベテラン・関本淳騎手。レースの駆け引きには定評があり、どんなレースを見せてくれるか興味深い。

コミュニティは前回1着でようやく勢いを取り戻した。一昨年、桐花賞でナムラタイタンを破る金星を飾ったように水沢2000m以上がベストの条件。

昨年は村上忍騎手の奇襲に屈したが、今年は二の轍を踏まないはず。3度目の北上川大賞典挑戦で初制覇になるか。

ライズラインは史上8頭目の北上川大賞典2連覇を賭けて出走する。父は人気種牡馬の仲間入りを果たしたスクリーンヒーローの初年度産駒。重賞勝ち馬第1号となったのは、ほかでもないライズライン(若駒賞)だった。

かつてマイラーだったシロキングが3200mの天皇賞を優勝したとき、岡部幸雄騎手はこうコメントした。「1600mを2度走らせれば3200mもこなせる」と。昨年の北上川大賞典がそれだった。

当然だが、今年はマークがきつくなると思うが、自分の競馬をしたときのライズラインは本当に強い。どこでスパートをかけるかに注目。

アントニオピサは中央ダート4勝、南関東2勝と激戦区でしのぎを削ってきた。初戦をアッサリ逃げ切り、実力を誇示した。今回も逃げの手は必至。マイペースで逃げればアッサリまで十分。

◎①ナリタポセイドン
〇②コミュニティ
▲③ライズライン
△⑦アントニオピサ


<お奨めの1頭>
8R クインズジュエリー

移籍2戦目の水沢1300m戦を快勝。中央時代に短距離をメインに使われてきた実力を披露した。850mでも能力の違いを見せつける

2016/12/03
レース展望
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3日はC1・錦秋湖賞。3歳の若駒が集結したが、ジーパワーが主役。距離延長も望むところ

 11月28日(月)、水沢1400mを舞台に行われた"GRANDAME-JAPAN2016"2歳シーズン"「第33回プリンセスカップ」は、単勝1・3倍の圧倒的1番人気に応えた浦和・スターインパルスが5馬身差で圧勝した。

スタートから4ハロン12秒5-11秒7-13秒0-11秒8。2番手につけたオルディルが果敢に攻めて超ハイペースを形成。3ハロン目は落ちたのは1コーナーに入ったからだが、再び向う正面で11秒8に加速。オルディルが6着に沈んだのも仕方なし。スターインパルスの強さだけが際立った一戦となった。

しかしレース直後、小久保調教師が開口一番にこう語った。「右回り1周は課題がある。腰がパンとしないと克服に時間がかかるかも」

確かに吉原寛人騎手も同様のコメントを残した。「後続を引きつけて貯めをきかせるイメージで乗っていたが、あれだけ離していたとは思わなかった。
 右回りはコーナーが張り気味だったので外に壁を作ってほしい感じだったんですけどね。現状は右より左回り。サウスヴィグラス産駒らしさをより出せると思います」

いわゆる外へもたれるタイプ。デビュー戦の浦和800m戦を圧勝したが、2戦目に大井1200mを選んで2秒差8着に大敗。

勝手にキャリア不足で輸送、初コースにとまどったと解釈していたが、どうやら左回りに問題があったようだ。以降、水沢まで左回り1本で使ってきたことも納得がいく。これから陣営はどう克服していくのか興味深い。

12月3日メインはC1「錦秋湖賞」(水沢1800m)。前走1着馬が8頭中6頭。しかも6頭全馬が3歳馬なのも楽しみ。

ジーパワーは中央4戦0勝に終わったが、新馬戦4着、続く2戦5着、4戦目6着。いきなり不来方賞に挑戦したのも当然の成績だったが、出走取消。

前走が仕切り直しの一戦だったが、4ヵ月半ぶりの実戦をモノともせずに完勝。地力の違いを見せつけた。

今度は1800mが舞台だが、中央デビュー3戦は1800m2度、1700m1度。むしろ長い距離で本領発揮すると見てよく、連勝に自身の登場。

逆転筆頭はコスモタウルス。前々走は内をすくわれて0秒1差2着に敗れたが、前走1秒2差で圧勝。4番手キープから豪快なまくりを決めた。ジーパワーは久々を叩かれた変わり身を見込めるが、単純な走破タイムではコスモタウルスが上回る。この対決は興味深い。

2頭に割って入るのがニシノディアマン。転入当初は取りこぼしも多かったが、目下4連勝。C1昇級も問題にせず6馬身差で逃げ切った。勢いが脅威の的。

シャイニーエルフも底を見せていない。4走前2着は相手が強すぎたし、わずか0秒1差。その後は3連勝を飾って好調サイクル。牝馬ながら恵まれた馬体を前面に上位を狙う。

シンソウノマドンナは夏場にひと息入れたが、関係なしに4連勝中。今度はマークがきつそうだが、スンナリなら1800mも克服できる。

 ニコラシカは岩手3勝2着6回と安定度抜群。前回快勝で弾みもついたのは確実。軽視できない。

◎⑥ジーパワー
〇①コスモタウルス
▲⑧シャイニーエルフ
△④ニシノディアマン
△⑦シンソウノマドンナ
△②ニコラシカ


<お奨めの1頭>
エーシンシャラク

前走は850mが短すぎたが、2着確保が底力。水沢1400mが最も得意とする条件。スフィンクスと一点勝負!


2016/12/02
レース展望
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