★重賞・桂樹杯/ブレークビーツが重賞2勝目
8月14日に行われた古馬芝マイルの重賞『桂樹杯』。ブレイズアトレイル・ダイワマッジョーレの実績馬2頭の登場が注目を集めましたが、勝ったのは5番人気のブレークビーツでした。
今回は控える形でレースを進めたブレークビーツ。馬群の中を徐々に押し上げていくと、最後の直線の攻防を見事に凌いで先頭でゴール。かきつばた賞に続いて2つめの重賞タイトルを手にしました。
2着には初の芝重賞だったタイセイメテオ、3着にはかきつばた賞3着のロケットボール。注目のブレイズアトレイルは4着、ダイワマッジョーレは5着に終わりました。
★重賞・若鮎賞/最低人気メドゥシアナが完勝V
続く8月15日、今季最初の2歳重賞として行われた芝マイル『若鮎賞』。9頭立ての戦いでしたが結末は大波乱に。
1番人気に推されたニードアフレンドが直線で失速、後退していく一方、他の上位人気の馬たちも決定的な伸びを欠きます。2番人気のリュウノチーノが抜け出しますが、それを大外から捲って交わしたのがなんと9頭立て9番人気のメドゥシアナ。デビュー2戦目、初勝利が重賞という離れ業に三連単約17万円のおまけをつけてみせる鮮やかなVでした。
★重賞・クラスターカップ/60kgもものともせずダノンレジェンド完勝
8月16日に行われたダート1200mのグレードレース・クラスターカップは60kgという負担重量を背負ったダノンレジェンドが2馬身差の完勝を果たしました。
昨年のこのレースを圧勝しているディフェンディングチャンピオン。そして昨年からここまでもダート短距離重賞で何度も優勝しているトップホース。そんな馬にして2番人気、それも重賞未勝利の馬に次ぐ人気に留まったのは60kgを背負うゆえだったのでしょうが、結果はまさに圧勝。好スタートからレースの主導権を握り、終いも上がり3ハロンのタイムが出走馬中2位。まさに「強い」と唸るしかない走りを見せつけました。
●10Rの買い目
馬単(1)=(2)、(2)=(3)、(1)=(3)、(2)→(5)、(2)→(6)
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