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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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岩手競馬2016、いよいよスタート。開幕2日メイン・スプリングカップはメジャーリーガーが主役だ
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 4月2日(土)、岩手競馬の新シーズンがスタートする。レギュラーシーズンは年明け1月9日まで。3月の特別開催を含めると全130日間。今季も岩手競馬をよろしくお願いします。

最初の報告は7月から韓国・ソウル競馬場で騎乗していた高橋悠里騎手(鈴木七郎きゅう舎・水沢)が、岩手競馬に戻ってくる。約9ヵ月間のソウル騎乗で399戦26勝。詳しくは今週のテシオ特集(tesio.jp)でご覧になってほしいが、いわく「キムチで培ったパワーで岩手競馬を盛り上げたい」とのこと。

さっそく初日2日からメイン・スプリングカップ=リュウノファンタジを含め、全5レースで騎乗する予定だ。帰国戦からどんなパフォーマンスを見せてくれるか。高橋悠里騎手にも注目してほしい。

もう一つの報告。今年から岩手競馬グレード制を導入する。岩手の根幹10RをM1。M1に次いで重要な14RをM2。前哨戦、トライアルをメインとする22RがM3。この表記によってレースの格がより分かりやすくなるに違いない。

2日メインは今シーズンの岩手クラシック戦線を占う重要な一戦「第41回スプリングカップ」(M3 水沢1600m)。昨年度の2歳最優秀馬メジャーリーガーが始動する。

昨年、若駒賞、交流・南部駒賞の2歳二冠を制し、6戦5勝3着1回。唯一の3着は芝交流・ジュニアグランプリのみ。ダートでは負けなしを誇っている。

南部駒賞優勝後、休養に入り今回は4ヵ月半ぶりの実戦。小林義明調教師「仕上がりは7分だが、最終追い切りで変わってくるはず」とコメント。

元々が気のいいタイプで、追い切りを消化すれば実戦モードに入るのは確実。抜けた昨年実績からも好発進を決める可能性は高い。

サンエイホープはメジャーリーガー不在の金杯を完勝。デビュー5戦目で待望の初重賞を手にした。410キロ台の小柄な牡馬だが、全身がバネのかたまり。レースセンスの良さも特筆もので、冬場の休養でどこまで成長したか。再会が楽しみだ。

エンパイアペガサスは未知の魅力たっぷり。デビューは10月までずれ込んだが、2戦2着後、圧巻の3連勝。いずれもワンサイドで決め、エンパイアメーカーの大型馬が本格化をうかがわせるに十分の内容だった。メンバーは強化されたが、スケールは引けを取らない。

リュウノファンタジはハイレベル南関東でデビュー3戦目を1秒1差で圧勝。重賞・鎌倉記念でも5着を確保した。岩手の有力馬が今季初出走のハンデを抱え、実戦を使われているのが最大の強みだろう。

カントリーサインは特別開催の3歳A級戦を完勝。プラス18キロと大幅増だったが、レース内容に成長の跡がはっきり。勢いに乗っているのも見逃せない。

ソウダイショウは佐賀・九州ジュニアチャンピオンを優勝。追い込み一辺倒の脚質ゆえ取りこぼしも多いが、ツボにはまれば一気。コース2度目もプラス材料となる。


◎(2)メジャーリーガー
〇(11)サンエイホープ
▲(4)エンパイアペガサス
△(10)リュウノファンタジ
△(3)カントリーサイン
△(5)ソウダイショウ


<お奨めの1頭>
3R ヒカルハピネス
B2から降格初戦は3着だったが、このメンバーでは走破タイムが抜けている。ひと叩きされて今度は首位を譲れない

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2016/04/01
レース展望

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