★ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦は陶文峰騎手が優勝!そのまま総合優勝も獲得!
10日に行われた『ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦』は3番人気のイルポスティーノが優勝しました。
陶文峰騎手が騎乗した同馬は一周目のスタンド前直線で後続を一気に引き離す作戦に出て、その意表をつく作戦を最後まで押し通して勝利。騎乗していた陶文峰騎手はここまでの2戦でのポイントで最下位でしたが、この勝利によって一気にシリーズ総合王者の座を獲得しました。
●9Rの買い目
馬単(1)=(2)、(1)=(7)、(2)=(7)、(1)→(4)、(1)→(8)
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いよいよ10日、「ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦(最終戦)」が水沢1900mを舞台に行われる。
第2戦を終了した時点での暫定1位は南郷家全騎手(26P)。仮に優勝すると2年連続。2位は阿部英俊騎手(24P)。3位は村上忍騎手、坂口裕一騎手、関本淳騎手が同点(21P)で並んでいる。
実は以上の5騎手は正直なところ、あまりいい馬に乗っていない。一応、3戦とも各騎手にランク付けの馬が騎乗。2戦までいい馬に乗っていると、3戦はあまり成績がいいとは言えない馬が当たる。
今回はそれが輪をかけて極端になっており、本当に最終戦まで目が離せなくなった。
主軸選びにも迷ったが、最終決断はトーホクアロー。詰めの甘さがつきまとうものの、桐花賞4着の実績を重視した。
大晦日の桐花賞はナムラタイタンが優勝。2着にコミュニティ、3着にライズラインが入り、ファン投票どおり順当に決まった。
トーホクアローはこの3強に次ぐ4着なら、大健闘といっていいだろう。これで桐花賞4年連続で出走し、3着1回4着3回の成績を残したことになる。
今回は自己条件に戻ってB1同士の戦い。メンバーが大幅に甘くなった上、前回と同様、長距離1900mが舞台。勝つお膳立ては整った。鞍上は弟から兄・山本政聡騎手にスイッチ。
ただ相手が楽になっても取りこぼし多いのがトーホクアロー。他の馬もつけ入る余地は十分にある。
イルポスティーノは南関東B3から転入初戦3着。決め手勝負の差でデルマシシマルに先着を許したが、中央ダート1800m、2400mで2勝。南関東時代の1勝も1800mでマークし、距離延長は望むところ。陶文峰騎手が一発を決めるか。
ゴッドバローズは水沢に舞台が替わって3勝2着1回。自慢のスピードに磨きがかかっている。1900mも3走前のひいらぎ賞2着でこなせることを証明済み。折り合いもつき、3連勝も十分。冬場になって大活躍、菅原俊吏騎手が騎乗する。
デルマシシマルは北海道B1から転入。初戦は最後方から一気に台頭して0秒3差4着。2戦目の銀嶺賞は好位キープから2着確保と一戦ごとに上昇ムード。今季リーディングをほぼ確定させた山本聡哉騎手の手腕が不気味。
マンボプリンスはひと頃、精彩を欠いていましたが、前走2着でようやく復調気配。1900mを味方に上位を狙う。鞍上は現在、3位につけている坂口裕一騎手。
ダイワエクシードは中央1勝から移籍戦の不来方賞を圧勝。ダービーGPは相手が強く10着に終わったが、自己条件に戻った前走3着。同型の出方が気になるが、木村騎手のピンチヒッター・小林凌騎手がどう御すか楽しみ。
◎(4)トーホクアロー
〇(12)イルポスティーノ
▲(9)ゴッドバローズ
△(7)デルマシシマル
△(1)マンボプリンス
△(6)ダイワエクシード
<お奨めの1頭>
8R エリー
目下2連勝と本格化を迎えた。内で砂をかぶっても我慢できるようになったのが最大の収穫。ここも期待に応える