松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
★白嶺賞/ワットロンクンが待望の重賞初制覇
19日・土曜に行われた重賞『白嶺賞』はワットロンクンが人気に応えて優勝しました。
同馬はこれが7度目の重賞挑戦。昨年の桐花賞では3歳馬ながらも3着に食い込むなどこれまでも力があるところを見せていた同馬ですが、前走の栗駒賞2着からきっちり巻き返して勝利。待望の重賞タイトルを手にしました。
このレースは来年1月11日、今季最終日に行われるトウケイニセイ記念のトライアルとなっており、ワットロンクンの他2着エーシンシャラク、3着スフィンクスが出走権を得ています。
★オッズパーク協賛ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦/まずは阿部英俊騎手が先勝
20日の日曜日に行われたオッズパーク協賛『ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦』。出走12頭中11頭までが1秒1のタイム差の中にひしめく大激戦でしたが、そんな戦いを制したのは2番人気のグエンザップでした。
鞍上の阿部英俊騎手はこれで20ポイントを獲得しシリーズをまずはリード。阿部騎手は一昨年の冬に落馬事故にあって1年以上休養し、今年の春に復帰しました。この後のシリーズでも存在感を示し続けてほしいですね。