松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
早いもので11月もラストの30日。今日のメインレースは2歳牝馬の重賞『プリンセスカップ』。岩手では唯一の2歳牝馬限定の重賞(以前は白菊賞という2歳牝馬重賞がありました)ですが、GRANDAME-JAPANの2歳シリーズ"第5戦"という位置づけにもなっています。
全6戦の中の5戦目なので終盤戦ということになりますよね。ここまでのポイントでは、17日の川崎・ローレル賞を勝ちエーデルワイス賞2着だったモダンウーマンが30Pで1位、続いてエーデルワイス賞優勝のタイニーダンサーが20Pで2位、ラブミーチャン記念を勝ったミスミランダーが17Pで3位。以下、ランランラン15P、マックスガーデン14P、シャイニーネーム13Pまでが10ポイント以上を持っている上位馬です。
このうち、タイニーダンサーはJRA移籍&年内は出走しない事が濃厚。モダンウーマンとマックスガーデンは南関移籍のうえ東京2歳優駿牝馬に出走することになりそうです。
とすると、このプリンセスカップにも出走するミスミランダーやシャイニーネームがシリーズ上位を狙うなら、できれば勝って15P、少なくとも3着以内に入ってある程度のポイントを獲得しておきたいところでしょう。
GRANDAME-JAPANのポイント争いは年々激しさを増し、ポイントも慎重かつ大胆に狙っていかないと上位がおぼつかなくなってきています。そんな視点でもレースを楽しんでいただけたらと思います。
●10Rの買い目
馬単(4)=(1)、(4)=(7)、(4)=(2)、(4)→(8)、(4)→(6)
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