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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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22日メインは水沢1400m重賞・栗駒賞。ワットロンクンに絶好の勝機
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 23日、地方競馬全国交流「第28回ダービーグランプリ」は岩手競馬そのものを象徴するレースといっても過言ではない。

地方競馬の優等生と言われていた時代の1986年、全国に先駆けてダービー馬によるダービーを夢見て創設。当時、岩手競馬では破格の1着賞金2000万円を拠出した。

第1回から第3回まで地区レベルまざまざに南関東馬が3連覇。はるか高い壁に打ちひしがれたが、第4回で地元の雄スイフトセイダイが優勝。この時期を境に、岩手競馬のレベルは一気に登っていった。

その後、トミシノポルンガ、ミスタールドルフなど強豪が優勝馬に名を連ね、第7回以降は1着賞金が5000万円まで跳ね上がった。

第11回(1996年)から新盛岡競馬場(OROパーク)へ舞台を移し、JRAにも門戸を開放。皐月賞馬イシノサンデーが制し、新時代突入を高らかにアピールした。

以降もゴールドアリュール、ユートピア、パーソナルラッシュ、カネヒキリなどダート界を席巻した強豪が優勝。自他ともに認めるダート3歳で唯一のGIとして定着した。

しかし岩手競馬の売り上げが年々下がり、同時に新競馬場の借金が雪だるま式に増え、市民県民を巻き込んで岩手競馬の存廃問題に揺れ続けた。

それに追い打ちをかけるように2007年、馬インフルエンザが全国にまん延。ダービーグランプリは地元開催を余儀なくされ、翌年休止。

まさに首の皮一枚、綱渡りギリギリで競馬が存続した。前後してダービーグランプリ休止を惜しむ声、復活を願う声が高まり、2010年に復活。原点に立ち返って地方競馬交流で再スタートした。

以上がダービーグランプリをかいつまんだ歴史だが、今年は復活して最高のメンバーがそろった。ラッキープリンス、ストゥディウム、オウマタイム、ヴェスヴィオ、北海道三冠すべてに出走タイムビヨンド。そして不来方賞馬ダイワエクシード......。今からゲートが開く瞬間が待ち遠しい。

22日メインは「第27回栗駒賞」(水沢1400m)、11頭立て。ワットロンクンに初重賞のチャンスが巡った。

ワットロンクンは昨年12月に南関東から再転入。初戦を快勝し、桐花賞3着に善戦。いい形でシーズンを終えた。

今季始動は5月。久々を苦にせず逃げ切り、みちのく大賞典4着。その後、2ヵ月の休養に入り、復帰2戦目を圧勝。南部杯は12着だったが、前走再び1秒差で逃げ切り圧勝。ようやく本来のシャープさを取り戻して栗駒賞へ駒を進めた。

過去9勝はすべて1300mから1600mの距離。ベストの1400mで待望の重賞制覇に王手をかけた。

エーシンシャラクは名古屋から転入後、芝ダートを問わず短距離路線を歩んで2勝。また重賞でも毎回勝ち負けを演じてきた。最後の詰めに課題を残すが、通算7勝の1400mで逆転を狙う。

エゴイストは岩手の水が合い、ハーベストカップ、OROターフスプリントと芝1000m重賞2連勝。

今回は距離1400mに延長されたが、1周1200mの水沢ならコーナーで息が入ることができ守備範囲。自慢のスピードで押し切るか。

アカリロンドンは近走成績からは強気になれないが、右回りがベスト。素質比較では引けを取らず、相手強化は承知の上で印をつけた。

ミラクルフラワーは北海道2歳時に知床賞、プリンセスカップを優勝。格の見方では劣るが、岩手との相性抜群。

ランドオウジは年齢的な衰えを隠せないが、前走1800mで果敢に攻めて2着死守。ベストは盛岡だが、1400mなら軽視できない。

◎(10)ワットロンクン
〇(4)エーシンシャラク
▲(8)エゴイスト
△(7)アカリロンドン
△(1)ミラクルフラワー
△(6)ランドオウジ


<お奨めの1頭>
9R ウインペンタゴン

南関東A2から転入2戦目を圧勝。格上馬が弾みついたのは間違いない。相手強化感もなく、もう一丁いける

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2015/11/21
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