松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
今日7月28日をもって西谷泰宏騎手の期間限定騎乗が終了します。
オーストラリア・タスマニアからやってきて2ヶ月間、ここまで6勝。ダート競馬がない地区から来て岩手で初めてダートの実戦を経験して、それも盛岡・水沢と2種類のコースに(盛岡の芝コースも入れれば3種類)に対応しながら・・・のこの成績ならひとまず上々だったのではないかと思います。期間後半になって勝ち星が増えてきたのも日本の競馬に対応してきた証しでしょう。
先日、水沢開催が終わる頃、西谷騎手がこんなことを言っていました。
「盛岡よりも水沢の方が駆け引きが重要で、乗っていて面白いですね。せっかくコツを掴んできたような気がするのになあ。もう一回水沢で乗りたいですよ」
盛岡はどちらかと言えば馬の力量優先。それに対し水沢は展開や騎手の駆け引き、テクニックによって結果が変わる部分があります。
自分も西谷騎手の乗り方を見て水沢の方が合うんじゃないかと感じていましたが、西谷騎手自身も水沢の方が"面白い"と感じたようです。
またいつか岩手で、日本で乗る機会もあるでしょう。その時はまた、水沢で思う存分乗っていただきましょう。Go!Yassy!
●10Rの買い目
馬単(4)=(5)、(4)=(2)、(4)=(3)、(4)=(1)
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