松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
今回の前振りは、次週・24日から期間限定騎乗を行う西谷泰宏騎手のことを紹介します。
西谷騎手はオーストラリア・タスマニア地区で騎乗している日本人ジョッキーです。福岡県出身の32歳。2007年に見習い騎手のライセンスを取得、その後2011年にフルライセンスを取って、ここまでの通算成績は1193戦54勝(2014年3月まで)となっています。
オーストラリアで騎乗する騎手が岩手で期間限定騎乗するのは昨年の太田陽子騎手に続いて2人目。「オーストラリアでデビューした日本人騎手」で括ると菅原俊吏騎手もそうですから、通算3人目という事になりますね。
先の5月13日に日本の免許を取得、その足で水沢入りしていて、既に調教にも騎乗しているとの事。
西谷騎手は「昨年の太田騎手が大活躍していたので、その後に来るのはちょっと気が引けますね(笑)。乗せていただけるレースを一つ一つ大事に乗っていきたいと思っています」と語っておりました。
確かに昨年の太田騎手は時期的な部分でも恵まれ、"出来過ぎ"の面がありました。それと比べてどうこう・・・というわけにはいかないでしょう。ここは西谷騎手の戦い方で、西谷騎手らしい結果につなげてほしいですね。
●10Rの買い目
馬単(8)=(4)、(8)=(2)、(8)=(3)、(8)=(12)、
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