松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
19日・土曜日の鈴木麻優騎手デビュー。まさしく「フィーバー」とな1日となりました。
注目のデビュー戦は19日の第3レース。パドックに鈴木騎手の姿が現れた途端に大声援、騎乗馬に跨ったらまた大声援、パドックを周回し始めれば大声援・・・と、まあ新人騎手のデビュー戦にしてはちょっとないくらいの盛り上がりよう。
取材のマスコミも非常に多く、岩手県内のみならず宮城、在京大手まで詰めかけて、土曜日の騎乗終了後は合同の囲みインタビューまで行われました。
騎乗結果の方は、デビュー戦が6着だったのを始め土曜日は3戦して6着・6着・11着。日曜も3鞍乗って5着・9着・9着。とりあえず日曜日には「初賞金」を獲得しました。
今のところは一周回ってくると相当消耗しているような状態ですから、課題は「最後まで追える体力を付ける事」。騎乗を重ねる事でそれがかなえば・・・でしょうか。ただ、"スタートは上手い感じだね"という調教師さんたちの評価も聞きました。そうやって一つ一つ評価を上げていけば、初勝利の日もそう遠くなくなるだろう・・・と思います。
★写真/4月19日・第3レース デビュー戦に挑む鈴木麻優騎手