松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
5月からのべ10開催にわたって行われてきた盛岡開催もいよいよ今日で今季ラストとなりました。3つのグレードレースを始め芝の重賞、地方競馬の交流重賞などなど様々なドラマがありましたが、つい先日盛岡競馬が開幕したような気がしていたのにもう11月、盛岡閉幕。早いものです。
そもそも今季の岩手競馬もあと2ヶ月ほどという事で"クライマックス感"も強くなってきました。来週は2歳の南部駒賞、再来週は3歳のダービーGPとそれぞれ世代の頂点を競うクライマックス的レースが行われますし、1ヶ月もすれば桐花賞、今季の総決算となる戦いもやってきます。あと2ヶ月ほどですがシーズンの間で一番慌ただしい時期でもありますね。
そして、来年11月には盛岡競馬場でJBCが行われます。先日の金沢JBCを終えて盛岡JBCもカウントダウンがスタート。早くも来年のJBCに向けた施策の話なども聞こえてきます。
盛岡では12年ぶりに行われるJBC。前回のJBCの華やかな雰囲気も未だ忘れがたいですし、その日の朝は霜が降りるほどで非常に冷え込んだのも思い出されます。来年11月3日のJBCはどんな日になるのでしょうか?