松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
2歳の南部駒賞が終わっての次週はオープンの重賞・栗駒賞と3歳の重賞・ダービーグランプリが行われます。今回はダービーGPのお話で。
先日、ダービーGPの出走予定馬が決まりました。北海道から2頭、南関東から2頭、兵庫から2頭の計6頭。所属もそうですが実績も全国区の強豪が揃った感があります。
実績でみれば北海優駿を勝った北のダービー馬・ミータロー、羽田盃4着・東京ダービー2着のジェネラルグラント、南のトライアル優勝馬・エーシンクリアーが一歩リードしていて、それらをクラグオー、エスケイロード、モズオーロラら重賞勝ちこそないもののそれに近い走りを見せている馬が脇を固める・・・という構図。ダービーGPも復活してから徐々に遠征馬の質が徐々に上がってきているのですが、今年はまたしても昨年以上なのかと感じさせるくらいの好メンバーになりましたね。
もちろん迎え撃つ岩手勢も、今年は例年以上に厳しい戦いを繰り広げてきていて、1頭の強い馬が支えてきた近年に比べれば駒が揃っているという印象があります。どんな戦いを見せてくれるか非常に楽しみ。
そんなダービーGP、24日の日曜日の開催で枠順発表は21日・木曜日。地元出走馬の追い切りも木曜日あたりに続々行われる予定です。ご期待ください!
●10Rの買い目
馬単(1)=(2)、(1)=(10)、(2)=(10)、(1)→(4)、(1)→(7)、
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