松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
今週土曜日から戦いの舞台は盛岡競馬場=OROパーク。8月18日までの1ヶ月あまりですが、ダートグレード競走、重賞が目白押しです。
さっそく重賞3連発が予定され、口火を切るのは新設の3歳重賞「第1回ハヤテスプリント」。ダート1000mを舞台に自慢のスピードを競います。
◎リュウノタケシツウは園田1勝から転入ですが、重賞・園田若駒賞2着。初戦の岩手ダービー・ダイヤモンドカップは2000mの距離がこたえて大差負けを喫しましたが、2戦目で見事な逃げ切りを決めて圧勝。
前走・ウイナーカップはコウギョウデジタルのマークが厳しく6着に沈みましたが、超ハイペースの流れ。
今回はさらに400m短縮されれば天性のスピードを存分に発揮。短距離なら控える競馬も対応できそうですから楽しみな一戦となりました。
○ドラゴンオサムは中央0勝ですが、ダート短距離を専門に使われてダート1200m2着3回、1000m3着1回。中央でも快速ぶりを発揮しました。
気になるのは前走大敗したこと。地力は間違いなく上位ですが、自分の競馬をできるかどうかがカギを握ります。
▲サクラタイシは牝馬特有の切れる末脚が武器。前走はポツンと最後方から一気にまくって2着。ハイペース必至だけに直線台頭のシーンも十分考えられます。
△ヴェルシュナイダーは伸び悩み気味ですが、2歳時に盛岡ダート1200m戦を快勝。コース替わりで反撃を期待。
△ハワイアンリゾートも気性難を覗かせていますが、短距離で心機一転を図りたいところでしょう。
馬単 6→4、6→8、6→5、6→3
3連単18点フォーメーション
1着 4.6
2着 4.5.6.8
3着 3.4.5.6.8