松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
開幕から2週目を迎えた盛岡競馬ですが、案の定というか、コース傾向を読むのに翻弄されています。
11日の土曜日は逃げ・先行馬がほぼ100%連対。人気薄でも平気で粘り込んでしまう一方好位を進む馬が全く伸びない状況に波乱も増え、土曜日の11レースで3連単万馬券が8本も飛び出すという荒れまくった1日となりました。
12日の日曜日は傾向が変化、どちらかと言えば先週の傾向に近い、先行有利だけど差しも届く・行った馬は最後捉まりがち・・・という状況となり、3連単万馬券数も3と急減。
盛岡競馬場は4月にコース整備を行ってダートコースの砂を全面的に入れ替えました。そうやって入れ替えた直後に天候不順が続いてコースに水がたっぷり含まれた状態で開幕したのが先週。今週は、中間の好天でコースが乾いていって・・・と、日に日に状態が変わっている真っ最中にあるのがこの「読め無さ」の理由かなと思います。
日曜のシアンモア記念も、土曜日のコース状態で行われていたら、恐らくかなり違った結果になっていたんじゃないでしょうか。
●10Rの買い目
馬単(9)=(6)、(9)=(10)、(9)=(12)、(9)=(1)、(6)=(10)
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