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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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2ヶ月半ぶりに岩手競馬がスタート。勢い重視ヤマニンノワゼットに注目!

 ようやく岩手にも春が到来。2ヶ月あまりの冬休みが終わり、3月23日(土)から岩手競馬がスタートする。新年度は4月6日が開幕日だが、厩舎サイド、我々もこの23日が始まり―が共通認識。本年度も岩手競馬をよろしくお願いします。
 

 実は特別開催が行われるのは3年ぶりのこと。3.11東日本大震災以降、ずっと見送られてきたが、遅ればせながらレギュラーシーズンに戻った感が強い。まだ岩手は雪景色がいたるところで見かけるが、蹄音が一気に冬を吹き飛ばしてくれるに違いない。


 メイン10レースはB1級三組による水沢1600m戦「奥州商工会議所杯」、9頭立て。毎年、冬休み明けにクラスの再編成を実施するため、大幅な格付け変動がある。転入馬は前20走、在籍馬は前15走の獲得賞金によってクラスが決まる。


 ただ、単純な獲得額ではない。賞金格差の大きいJRA、南関東からの移籍馬は賞金免除(カット)がある。詳しいことは割愛するが、たとえ重賞を勝っていても、たとえ昨年までA級馬でも格付け賞金が"0円"だった場合、一気にC2の最下級へ編入される。この仕組みが岩手競馬の特徴だ。


 必然的にこの10レースも昇級馬、降格馬が入り混じっている。昨年の最終格付けがA級だったのがマツリダガッツ。B1級据え置きがカーリーネイト。B2から格上げされた馬が多くセンリライズ、アドマイヤサムライ、ソヴリン、サンデーレクサス、ベルモントディーバ。そしてC1から2ランク上がったのがヤマニンノワゼット。以上のようなメンバー構成となった。


 本命にヤマニンノワゼットを指名する。岩手での距離経験が1400mまで。しかもC1からいきなりB1編入で一気にメンバー強化され、不安要素は確かに多い。それでも強気に狙ってみたいのは一連の走破タイムが破格な点。間違いなくB級以上と見て間違いない。


 岩手転入後、マイル戦は初めてだが、中央未勝利時代に1800m、2000mを使われており、おそらく大丈夫。何より魅力なのは同型が不在でマイペースの逃げ必至。展開有利は誰の目にも明白だ。自身の連勝を4に伸ばす。


 アドマイヤサムライは昨年3勝。B1昇格だが、元々がA級でも勝ち負けの実績を誇り、格負けはまったくない。問題は成績が安定しない点で弱いメンバーでも取りこぼしが多い。理由は折り合いの難しい馬だからだが、それゆえ久々の方がレースに集中できるはず。実際、昨年4月、休み明け初戦を快勝している。水沢マイルもベストの条件。


 マツリダガッツは中央3勝1000万下から転入。当初は力のいるダートに戸惑いっぱなしだったが、芝オープン・桂樹杯タイム差なし2着から徐々に岩手の水に慣れ始め、水沢マイル重賞・白嶺賞でも4着を確保した。


 それを考えれば主力扱いもできるが、ダート好走は冬場特有の極端な不良馬場だったとも解釈でき、今の水沢が合うかどうか。もう一つ、追い込み一辺倒の脚質にも全幅の信頼を置けないところがある。


 カーリーネイトは南関東C1から転入し、4戦目に初勝利を飾った。その後も2着1回3着2回にまとめ、軌道に乗ったかと思った矢先、脚部不安が発生して無念のリタイア。4ヵ月半ぶりの実戦がどうかだが、仕上げに手間取らない牝馬。アッサリあっても不思議はない。


 ベルモントディーバは昨年終盤、精彩を欠いたが、歴戦の疲れが貯まっていたか。冬休みでリフレッシュできれば元々が直線で確実に台頭するタイプ。やはりノーマークにはできない。


◎(5)ヤマニンノワゼット
○(6)アドマイヤサムライ
▲(2)マツリダガッツ
△(7)カーリーネイト
△(1)ベルモントディーバ


<お奨めの1頭>
1R セラミックガール

春スタート最初のレースにふさわしい活きのいい3歳馬が出走。中でも注目は昨年、北海道代表で芝重賞・テシオ杯ジュニアグランプリを優勝したセラミックガール。大井では苦戦を強いられたが、岩手で反撃を図る


 

2013/03/21
レース展望
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