松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
6日の日曜日に行われた北上川大賞典は菅原勲騎手騎乗のマイネルビスタが優勝。今季から新規開業の関本浩司調教師に初重賞をプレゼントしました。
菅原勲騎手は今回の勝利でなんと11度目の北上川大賞典制覇。最近はちょっと優勝から遠ざかっていましたが、過去には5連覇(90年~94年)、レースレコード達成(02年)などレース史上に残る活躍をしている相性の良いレース。
というか、同一重賞を11勝もしているのが凄いですよね。そう思って改めて他の重賞も調べてみたのですが、さすがは4100勝を突破した大騎手、あるわあるわ。
通算8勝しているのがみちのく大賞典・シアンモア記念・東北サラブレッド大賞典。9勝しているのが南部駒賞・桐花賞。そして、不来方賞はなんと通算12勝もしています。全国各地の重賞を170勝以上しているのですから、そういうレースがいくつもあるのも当然という事なのでしょうね。