今回も桐花賞ファン投票のお話しから。
13日にファン投票の中間結果が発表されました。
1位 マヨノエンゼル 358
2位 トキワノマツカゼ 142
3位 ボスアミーゴ 114
4位 ゴールドマイン 97
5位 ジュリア 89
6位 テンショウボス 88
7位 ヒカルメイオー 78
8位 アンダーボナンザ 50
9位 ドリームスナイパー 46
10位 ハルサンヒコ 44
10位 ヤマトスピリット 44
中間1位は今年の岩手ダービー馬マヨノエンゼル、2位は先日の白嶺賞を勝ったトキワノマツカゼと3歳馬が入り、以下ボスアミーゴ、ゴールドマインと続いています。
ここ1、2年のファン投票上位の常連だったサイレントエクセルやオウシュウクラウンは先日引退を発表、昨年の桐花賞の覇者カネショウエリートは休養中と、上位のメンバーもずいぶん変わりましたね。
また、この10位までの中では、ヤマトスピリットが白嶺賞のレース中に故障発生・競走中止しており、テンショウボスも厩舎に戻って来ましたがまだ能力検査にも登場できない状況で、いずれも桐花賞出走は難しいでしょう。
まだここに入って来ていなくてかつ出走がかなえば面白そうなのは・・・というと、盛岡なら5連勝中コアレスレーサー、水沢なら先日ダート1800mのレコードを出したエイシンイッパツでしょうか。青藍賞2着、先日岩手に移籍してきたリュウノケンシロウも一叩きを済ませて出走体勢を整えています。この辺の馬達はまだ知名度も低めで票も少ないので、皆さんぜひ3頭のうちの1頭にでも加えてあげてみてください。
桐花賞ファン投票は20日(日)まで行っています。投票はこちらのページから!
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本命は(9)ワラッテオクレヨを採ります。前走のゴールデンステッキ賞、5着とはいえ優勝争いには少し遠かったですが、この馬があまり得意としていない稍重程度のコース状態であれだけの脚を使ったのだから悪い内容ではなかったし、調子もいいのでしょう。
今週のコース状態もまだこの馬向きにはならないかもしれませんが、注目は展開面。この土日、基本的には先行有利なのですが、それを意識した先行勢の競り合いが激しくなり差し馬も届くケースが多くなっていました。
このレースも先行馬多数、そして各馬とも距離に若干の不安感。こうなるとこの馬向きの展開を、期待するなという方が無理でしょう。
対抗は(1)アルディ。最近は先行・差しの戦いが安定しており、前走の勝ち方もなかなかのものでした。実績的には1800mまでの勝ち星ですが距離が持たないという事はないでしょうし、なにより毎年この時期に走るタイプ。勢いがついてきたとなれば見逃せません。
(4)リザルトは叩かれつつ上昇。自力で勝ちに行くまではどうか?という脚質になっているだけに過信はできませんが、前走くらい走れば十分足りる計算。
(8)フェニックスクインもここに来て一変の成績。以前のようにかかるところが減り、抑えを効かせて逃げる事ができるようになったのが最近の好走につながっているのでしょう。ここもすんなりペースを握れば怖い存在ですが、同型多数だけにあくまでペース次第。
ならば(5)ヒドゥンアジェンダを狙ってみるのはどうでしょう。この馬の適性は短距離にあると思っていますがこの距離も十分守備範囲。この馬の脚が活きる流れになれば上位突入可と見ます。
★買い目
馬単 (9)=(1)、(9)=(4)、(1)=(4)、(9)=(8)、(9)=(5)
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