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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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コアレスレーサー ここもスピード勝負だ!
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 昨日行われた重賞・青藍賞は3歳馬マヨノエンゼルの優勝で幕を閉じました。この青藍賞、今年で17回目を迎えたレースですが、もともとは「3歳馬が古馬に挑戦する重賞」として作られたものでした。
 今でこそ3歳馬が夏頃から古馬重賞に挑戦する、というのも珍しい話ではないですが、青藍賞が生まれた90年代前半は、3歳馬は少なくとも秋一杯は3歳馬(そのころは4歳ですね)同士で戦うものと、地方もJRAも含めてそれが常識とされていました。
 地方の重賞では、秋くらいまでは3歳馬が出走できないとか、出られても古馬と同斤量だったとか、そんな規定のレースも少なくなかったです。

 そんな時代に作られた青藍賞。第1回にはエビスサクラ・トウホクグラスの2頭の3歳(旧4歳)馬が出走していました。エビスサクラはそこまで11戦10勝、前走となった東北優駿も制した東北No.1。トウホクグラスは大きなタイトルこそ無いものの、そのエビスサクラと互角の戦いをしていました(ちなみにユキノビジンと同期の世代ですね)。青藍賞でもエビスサクラが2番人気、トウホクグラスが4番人気。
 しかし結果は、エビスサクラが4着、トウホクグラスが7着。勝ったのはモリユウプリンス、エビスサクラですら勝ち馬から2秒以上離された完敗でした。

 エビスサクラとトウホクグラスはその後不来方賞でタイム差無しの激戦を演じ、エビスサクラはダービーGPで3着、暮れの桐花賞でも4着となっていて、決して弱かった訳ではありません。それなのに・・・という結果は、それだけ古馬の壁が高いという事だったのです。
 もちろん、8月半ばという時期も早かった。その後の青藍賞は9月や10月に移動しながら行われ、上位に入った3歳馬にはダービーGPの優先出走権を与える、という様な時期もありましたが、結局これまで、3歳馬が優勝することなく来ていました。

 マヨノエンゼルはレース史上初の3歳馬による制覇を達成。また、この時期の混合の古馬重賞を3歳馬が制したのも初(注・サイレントエクセルやドリームチャッターが勝った時のB・ドリーマーCは10月頭の実施。アラブではテットテンプーが8月に重賞制覇の例あり)。まさに歴史的な快挙となりました。
 この後のマヨノエンゼル、南部杯に向かうかどうかはまだ未定ですが、青藍賞を勝った事でJBCという選択肢も出てきて今後の楽しみが大きく拡がりました。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。



 月曜のメインレースはサラ系C1級の夏油賞。1400mという手頃な距離に加え好調馬が揃い、非常に目移りする好メンバーとなりました。レースも高いレベルでの混戦が期待できそうです。
 本命は(8)コアレスレーサーとしました。前走の転入初戦、高速・不良馬場だったとはいえ1400m1分27秒1はあまりにも出色のタイム。それも、逃げ・先行馬が大活躍した当日にあって中団から捲り上げるという内容での勝利ですからたいしたもの。それでいてまだ余力も感じさせており、転入2戦目とはいえ狙わずにはいられません。
 もちろん、前走が嵌りすぎ・出来過ぎという可能性はあるでしょう。しかしここはこの馬をもう一度狙うのがセオリーだと言ってしまって、それでいいのでは。やや外目の枠になったのも好都合でしょう。

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コアレスレーサー

 対抗は(9)グラスバラードを。現級の安定勢力で、C1の特別戦でも常に好走。力はここでも上位の存在です。全能力を発揮するにはある程度すんなりレースを運びたい。そんなタイプ故、実力拮抗のここでは2番手としましたが、能力発揮なら当然、勝ち負けしておかしくない馬。
 3番手は(1)キーボックス。前走の勝利は決して恵まれてのものではないはず。距離短縮もプラス。軌道に乗った今なら前走の再現も。

 あとは差し馬から狙ってみよう、という事で挙げるのは(2)ヨークタウンと(10)コンゴウザハリアー。土・日の傾向では基本的に前残りながらもペースによっては差しも届く感じ。ここは先行馬が多いだけに、うまく流れに乗れれば上位に食い込んでくるかも。


◆買い目
馬単(8)=(9)、(8)=(1)、(9)=(1)、(8)→(2)、(8)→(10)

★お奨めこの一頭
8R:ラストトレジャー
 前走はいろいろと条件が悪かった。依然先行有利の状況だが、良馬場でこの面々なら巻き返せる。

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2009/09/14
レース展望

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