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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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ルー大柴さんと騎手ハンデ戦

 先の土曜日、今年度の盛岡競馬が開幕しました。
 開幕週はイベントや見どころがたくさん。出店屋台やミスさんさによるさんさ踊り披露などもありましたが、多くのお客さまの目を引いたのは、何と言っても今年度岩手競馬CMキャラクターのルー大柴さんでしょう。
 開幕セレモニーやプレゼント配布などの様子については公式ホームページに詳しく載っていますので割愛しますが、面白かったのはウイナーズサークルで行われたトークショーのとき。出演者が席に着いてから場内カメラで放映が始まるまで少し時間があったのですが、間が空いたと感じたのかルーさんが突然立ち上がり、スタンドのファンに“モデルウォーク”を披露。たったそれだけですがお客さんたちは大ウケ。見事に会場が暖まり、場を繋いでくれました。
 トークショーの方はもちろん『ルー語』満載で、達増知事まで英単語を連発するほど盛り上がりましたが、このときもルーさんは外国語が苦手そうなお年寄りを気遣い、時々「大丈夫ですかぁ?」と声をかけたり、「リトルビット、少し・・・」といった“日本語言い直し”もテレビで見るときより頻繁に使っていた気がします。芸能界では『ウザいキャラ』を確立しているルーさんですが(失礼!)、心配りの細やかな方なんだなぁと感じました。

  スタンドのファンにサービス

    『勝ちそー!ファイナルチェック』出演時。
私が横に移動すると、ちゃんと顔を向けてくれました。

    予想トーク中。眼鏡の向こうに、いつもと違う真剣な目が。


 今開催もうひとつの目玉は、日本初というふれ込みの『騎手ハンデレース』。出走馬の成績ではなく、騎乗する騎手によって斤量の増減を行うというものですが、その中身は、前開催のリーディング順位で

1〜5位 +2kg
6〜10位 +1kg
11〜13位 ±0kg
14〜18位 −1kg
19〜23位 −2kg

と決まっています。
 施行されたのは月曜日18日の5レース。出走馬10頭の基本重量(牡馬55kg、牝馬53kg)に騎乗騎手のハンデキャップが加減され、最高はダイヤアジュディ牡+関本淳騎手の57kg。一方、最低斤量はヨークタウン騙+南郷家全騎手、シンボリカッシーニ牡+板垣吉則騎手、スペースシップ牡+高橋悠里騎手らが53kgとなりましたが、この3頭はいずれも前走は2〜4番人気となっている実力馬。ただでさえ激戦必死のメンバーに未知のファクターが加わり、大変難解なレースとなりました。さぁ、馬の実績をとるか負担重量の有利不利を軸に考えるか、重くともリーディング上位の騎手を信頼するか下位騎手の一発に期待するのか、ファンのみなさんはどう予想したでしょうか?馬券の売れ行きも、単勝は10倍以下が5頭、馬複は10倍以下の組み合わせが3通りのみと割れていました。特に注目すべきは菅原勲騎手と板垣吉則騎手でしょう。両者ともその腕を疑う者はいないベテラン騎手ながら、今回は本来のポジションよりも有利なハンデをもらっていると思います。
 さて結果は・・・・

 53kgのシンボリカッシーニが1着。2着は逃げた菅原勲騎手マツリダベスト牝54kgが粘り込もうとするところをマンフッド牡+齋藤雄一騎手55kgが外から伸びて半馬身交わしました。ちなみに私の予想はマツリダベスト←→シンボリカッシーニだったので、ゴール前手に汗握りましたが、見事に打ち砕かれました。
 終わってみれば上位3頭はそれぞれ−2、±0、+1kg。4,5着の2頭も−2kgで、+2kg馬は2頭とも着外。これが即、ハンディキャップの影響が表れたとはもちろん言えません。今週のオーロは内枠・逃げ馬が有利な馬場状態でしたし、何より競馬は水モノ。しかし今後また行われる騎手ハンデ戦がますます興味深くなる結果でしたね。
 今後ともみちのくレース岩手競馬にご注目下さい!


(文/写真・佐藤到)

2009/05/20
その他
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