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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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岩手もクラシック戦線へ突入。一冠目・阿久利黒賞はマヨノエンゼルが制す
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 19日(日)メイン11レース(発走16時35分)は岩手版・皐月賞「第9回阿久利黒(あくりぐろ)賞」(水沢1600m)、10頭立て。
 トライアル・スプリングカップ上位5頭がすべて出走、再戦ムードが濃厚だ。主軸はマヨノエンゼルで動かない。



(スプリングカップ ゴール 1着・マヨノエンゼル 写真 佐藤到)


 芝ダートでデビュー2連勝を飾ったものの、その後は着外の連続。オープンでは通用しない印象を与えたが、重賞・若駒賞(盛岡ダート1600m)3着から反撃に転じ、続く南部駒賞でワタリシンセイキにアタマ差2着まで肉薄。9番人気の低評価を見事に覆した。寒菊賞はワタリシンセイキ=関本淳騎手の絶妙プレーに3着に屈したが、12月末の2歳A級戦で白星をマークしてシーズンを終了した。


 今季はワタリシンセイキが南関東へ移籍。第2グループから抜け出すのはどの馬かが焦点だったが、休み明け初戦の3歳A級戦で2着に1・1秒差をつける圧勝劇。マヨノエンゼルが最有力候補に浮上したが、それ以上に収穫は前で競馬ができるようになったこと。4番手を追走して3コーナーから徐々に進出。直線入り口で早々と先頭に立つや、あとは後続を突き放す一方だった。


 そして前走、スプリングカップではスタートで出遅れ、厳しい競馬になるかと思ったが、2コーナー過ぎからロングスパートをかけて直線でアッサリ抜け出して完勝。自身の連勝を3に伸ばし、今回のレースに臨んできた。
 400キロ前後の小柄な牡馬ながら、全身がバネの塊。インタビュー記事をテシオ特集に掲載したが、中間の動きも文句なし。待望の重賞タイトル獲りに賭ける。


 逆転候補はスプリングカップ2、3着トキワノマツカゼ、ダンストンジールの2頭。その時はマヨノエンゼルが一度、実戦を使ってきたのに対し、トキワノマツカゼは5ヶ月ぶり、ダンストンジールは3ヶ月ぶりのハンデがあった。そこに逆転の可能性を秘めている。
 
 
 トキワノマツカゼは北海道2勝馬でJpn?・北海道2歳優駿で7着。現役馬セールでトレードされ、すでに昨年、村上昌幸厩舎へ移動していたが、無理をさせたくないとの判断で休養。3月の能力検査を叩いての出走だったが、なんと能検の馬体重がプラス40キロの490キロ!
 これには陣営も驚いたが、ちょうど成長期に入ったからだった。実際、スプリングカップでは476キロまで絞ってきたが、太め感はまったくなし。元々、トウカイテイオー産駒にある傾向だが、足長に見える馬が多く、パドックで見た馬体に惚れ惚れ。おそらくちょうどいい感じの体重で出走できたと見ている。


 しかし5ヶ月ぶりの影響でレース勘が戻っていなかったのも事実だし、生涯初の逃げの手に出たのは1枠に入って包まれるのを嫌ったから。今回は大外に入ったが、これはむしろ好材料となるに違いない。今後も含め、早くも正念場を迎えた。


 ダンストンジールは寒菊賞でマヨノエンゼルに先着2着。気性に幼さが残り、それが成長を妨げていたが、精神面でどこまで大人になったかが見ものだった。
 スプリングカップ当日、装鞍所でずっと追いかけていた。体重的にはさほど変化はなかったが、まだ絞まっていない感じ。他の馬が暴れたのに反応し、うるさい面を覗かせて幼さは解消されていないと思ったが、レースでは集中力を欠くことはなかったのでホッとした。
 直線でトキワノマツカゼを一旦交わして再び差し返された点が村上忍騎手には不満だったみたいだが、内容は合格点。変わり身を見込めば実績的にも逆転の余地は十分にある。

 
 以下は大きく離れてセンリグランピー、クラサッキーが続き、あとは南関東から転入初戦を1着同着リュウノシンゲンが押さえ。なんたってリュウノシンゲンの父は皐月賞の人気2頭ロジユニヴァース、アンライバルドと同じネオユニヴァース。JRA、岩手連動説があるかもしれない。


3連単は2、10、1の3点ボックス勝負。あとはけん制し合った際に2、7が浮上するか
馬複は2−10、1−2、2−10、2−3


<お奨めの1頭>
9レース コアレスアミーゴ
目下5連勝中と破竹の進撃。今回からB2へ昇級したが、能力値の違いを見せつける

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2009/04/18
レース展望

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