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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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<次走へのメモ>12月31日・桐花賞 1月2日・金杯

12月31日 第34回桐花賞(3歳以上オープン・ファン投票 水沢2000m)


(桐花賞ゴール 1着・カネショウエリート 写真・佐藤到)


1着 カネショウエリート
 予想どおりジュリアが逃げ、2番手外にダンディキング。カネショウエリートは3番手インにいたが、1周目スタンド前でうまく外に出して理想のポジションをキープ。12秒台の平均ペースで進み、カネショウエリートが3コーナー手前から早めスパートをかけた。
「脚を貯めたからといって末脚が伸びる馬ではなく、早めに動いて粘るのが勝ちパターン。そういう形にいかに持ち込むかを考えた」(村上忍騎手)
 4コーナーを回ってジュリアを交わして先頭。これで勝負が決まり、2着ヤマニンエグザルトに2馬身半差をつける完勝劇できんもくせい賞(盛岡芝2400m)に続く重賞2勝目を飾った。
「これがこの馬の勝ちパターンだが、自分が思った以上に強いレースだった。今の馬場も味方しただろうが、ダートでも一線級と戦える力がついてきたのだと思う。来年、どこまで伸びるか楽しみ」と村上忍騎手。
 カネショウエリートは昨シーズンまで2勝のみにとどまっていたが、今年は素質が全面開花。桐花賞を含めて今季7勝をマークした。メイセイオペラ産駒はジュリアもそうだが、総じて奥手。年を重ねれば重ねるほど成長するタイプのようだ。
 今年のオープン戦線は大混戦で終盤に突入したが、カネショウエリートがそれに断を下した格好。ちなみに古馬オープンの芝ダート重賞優勝はサクラティアラ(せきれい賞、B・ドリーマーカップ)、トキオパーフェクト(OROカップ、早池峰賞)に続く史上3頭目。
 また桐花賞の父子制覇はトウケイホープ―トウケイニセイ以来、史上2頭目の快挙となった。


2着 ヤマニンエグザルト
 道中は5番手インの経済コースを進む。勝負どころの3コーナーでややもたつき、前に離されるシーンもあったが、菅原俊吏騎手の好判断で直線馬群の中を割って抜け出す。大外ピンクゴールドが一旦2番手に進出したが、内をついたヤマニンエグザルトの脚が上回り2着を確保。


3着 ピンクゴールド
「小林騎手から最近は道中で折り合いを欠いた分、最後伸びなかったと聞いていたので、折り合いをつけることに集中」と沢田騎手のコメントどおり、後方3番手でじっくり待機。各馬がスパートをかけたあと、ワンテンポ遅らせたのも絶好だったようで直線大外から鋭く伸びて3着に入る。
 シーズン当初は体重減に悩まされたが、馬体回復とともに本領を発揮。岩手3歳の頂点・不来方賞を牡馬相手に制し、待望の重賞タイトルを獲得。古馬編入後は折り合い面で苦労していたが、今回は前半で脚を貯めることに成功。「ヤマニンエグザルトが選んだコースを取れたら2着があったかも」と沢田騎手がレース後に語っていたが、この結果なら上々。来期の活躍も期待できそう。


8着 リュウノツバサ
 菅原勲騎手がテン乗りだった前走は外を回って折り合いを欠いていたが、今回は馬込みに入れて中団を追走。3コーナーからスパートをかけ、その時の伸びはマズマズに映ったが、直線で失速。「調子そのものより、今の泥んこ馬場はこの馬には合わない」と菅原勲騎手。


1月2日 第35回金杯(2歳オープン 水沢1600m)


(金杯ゴール 1着 ワタリシンセイキ 写真・佐藤到)


1着 ワタリシンセイキ 
 いつもどおりスタートは抜群。そして例によって手綱をガッチリ抑えたが、指定ポジションの最後方ではなく5番手外を追走。「馬に逆らわず行く気にまかせたらこの位置になったが、だからといって下げるつもりはなかった」(関本淳騎手)
 2コーナーを回ってから、鞍上がゴーサインを出すといつもどおりの反応を見せ、3コーナーでダンストンジールを交わし、4コーナーでは逃げるトウホクビジンに馬体を併せる。
 直線入り口で早々と先頭に立つとあとは独り舞台。ゴールで関本淳騎手は左手で3本の指を出し、三冠達成をアピール。続いてウイニングランを決め、水沢競馬場を訪れたファンから喝采を浴びた。
「レースをするたびに強くなっていくのを実感。自分がこれまで乗った2歳馬では間違いなく最強馬。まだまだ成長しそうなので南関東でも活躍を期待したい」と関本淳騎手。
 このコメントにもあるとおり、ワタリシンセイキは南関東へトレード。予定では川崎に入ることになるそうで是非、南関東クラシックでも旋風を巻き起こして欲しい。


2着 トウホクビジン
 内枠に入ったこともあってスンナリ先手を奪い、マイペースの逃げに持ち込む。道中の手応えも良く、他に競りかける馬もなし。
 加えてワタリシンセイキが2番手以下を3コーナーで掃除してくれたので、4コーナー手前まで楽に逃げることができたのが最大の好走要因。さすがに直線入り口であっさり交わされてしまったが、他に台頭する馬もなく2着に粘った。


3着 マサノシャルナ
 北海道から転入初戦は1番人気に支持されたが、マイナス23キロと大きく体重を減らした影響もあって3着。今回はプラス4キロまで回復し、担当厩務員によると「飼い葉も食っているし、見た目でも細くないので力は出せるはず」と踏んでいた。
 レースは4番手外を追走してワタリシンセイキといっしょにスパート。しかし脚色が違いすぎて3コーナーで交わされ一旦下がったが、直線で再び盛り返す。「今回は動きも良かったし、最後まで気力も失わないで頑張った。牝馬路線なら十分、主役になれると思う」(菅原勲騎手)


4着 センリグランピー
 スタート直後に控えて後方2番手を追走。ワタリシンセイキが動いたのを見てスパートをかけ、徐々に進出。ただ1頭、ワタリシンセイキのまくりの被害には遭わなかったが、スピードの差が歴然。3着マサノシャルナに首差まで詰め寄るのが精一杯だった。


5着 ダンストンジール
 トウホクビジンの2番手外を追走し、ワタリシンセイキが襲ってくる前にスパートをかけようとしたが、寒菊賞でみせた反応が見られず、3コーナーでアッサリと交わされる。「中間に大雪が降って思ったとおりの攻め馬ができなかった。飼い葉調整で体重の帳尻は合わせたが、中味が伴わないとやはり苦しい」と村上忍騎手。


岩手競馬の情報満載「週刊テシオ情報局」

2009/01/06
レース回顧
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