松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
いよいよ暑さも厳しくなってきた岩手県。西日本ほどではないけれど、こちらも連日30度を超える暑い夏になっています。
「夏は牝馬」なんてよく言われますが、今週は牝馬が驚きの大活躍。2日土曜日は11R中牝馬が5勝。昨日の日曜日は11R中牝馬が何と8勝!牝馬限定のメインレースを除いても10R中7勝もしています。人気薄の牝馬が圧勝するようなシーンも目立ちましたね。
見ていると、牡馬がイライラしてみたり妙に元気がなかったりする一方で、牝馬の方は元気な印象を受けます。
「夏は牝馬」&「人気薄の牝馬」。これで高配当もバッチリ!?
タイキサファリは“マイルあたりで切れ味が活きる馬”という印象があって、過去に出走経験があるとはいえ、この距離がプラス材料になるとはあまり思えません。それよりは、各地の大レースを走ってきたレース経験の豊富さの方が活きてくるのではないか?
ヒシリーガルは血統から受けるイメージほどには長い距離向きではない模様。とはいえ能力はここでは上位、軽視はできません。
◆買い目
馬単 4=3、4→6、4→5、3→6、3→5
◆お奨めこの一頭
8R:イブキミーティアー
メンバーは前走並、勝ち馬が抜けた分大幅に楽になったともいえる。それに加えて得意の水沢。チャンスだ。相手は3・9。