21日(月)、「第12回マーキュリーカップ」開催を記念して3連単一点予想クイズで『10万円旅行券をゲットしよう!』を企画しました。
詳しくは『テシオ情報局』特設サイトをご覧になってください。
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【テシオ編集長・松尾康司の見解】
フィフティーワナーを主軸に推す。デビュー2戦目から圧巻の5連勝を飾り、G?・アンタレスステークス優勝。当時、ダート界に超大物誕生と絶賛された。
ところが脚部不安が発生して1年10ヶ月の長期戦線離脱を余儀なくされ、ようやく復帰できたのが今年2月、白富士S。この時は休養明けに加え、初の芝だったこともあって14着しんがり負けを喫したが、続く仁川S快勝で見事復活を遂げた。
以降3戦は足踏みを続けていたが、前走・東海Sでは出遅れながらも直線で盛り返して0・1秒差3着にまとめた。地方を使うのは今回が初めてだが、本質的にパワータイプで盛岡は間違いなく合う。このマーキュリーCを再度飛躍の舞台としたい。
相手筆頭はサカラート。05年、G?レース3連勝を飾り、JBCクラシックでも圧倒的な1番人気に支持された(4着)。気になるのは同年、日本テレビ盃以降、白星から遠ざかっている点だが、ここ3戦3着が示すとおり安定度抜群。ダート実績の高さで逆転を狙う。
誰もが評価に迷うのがスウィフトカレントだろう。一昨年の天皇賞・秋2着、同年の小倉大賞典を優勝するなど格最上位の存在だが、前走・帝王賞を疝痛で除外となったためダートレースは生涯初めて。
過去、芝からダートへ路線変更した場合、戸惑うケースは数知れず。中にはあっさり克服できる馬もいるが、常識的には厳しいと見るのが妥当。しかも中央ダートよりパワーが要求される地方ではさらにハンデとなるが、ダートで数々の強豪を送り込んできた森秀行調教師のこと。そこは手抜かりないと判断した。
大外に入ったのは痛いが、エイシンロンバードは昨年3着。コース2度目の優位さは見逃せない。またヤマトマリオンは東海Sで前記フィフティーワナーを完封し、もちろん争覇圏にいる。
3連単本線は?フィフティーワナー、?サカラート、?スウィフトカレントの3頭ボックスだ!
20日(日)メインはHBA(日高軽種馬農協)協賛・アドマイヤボス賞「第30回せきれい賞」(地方競馬全国交流 盛岡芝2400m)。このレースの優勝馬には天皇賞・秋の優先出走権が与えられる。
ボスアミーゴで単不動。芝適性、過去実績、順調度など、どれを取り上げても他馬を大きくリード。ほぼ死角なしの本命と断言して差し支えない。
今年始動は4月5日、栗駒賞(水沢1600m)だったが、オープン馬相手のダート戦では荷が重く後方から差をつめただけの6着。続く同条件の重賞・シアンモア記念も8着に凡走し、前途に暗雲が立ち込めたが、芝に替わって動きが一変。あじさい賞快勝後、村上忍騎手は「まるで別馬のような反応のすばらしさ」とボスアミーゴを絶賛した。
そして前走・かきつばた賞でもアッという間に突き抜けてトライアル2連勝。盛岡芝8戦6勝2着2回としてこの重賞に臨み、芝重賞4勝目に待ったなし。
軸は迷わず決まったが、相手捜しがちょっと難しい。岩手勢の序列だけではなく、遠征馬との力量比較も難解さに輪をかけた。それならば素直にトライアル2着を素直に評価してコスモアンファングを筆頭に採る。
そのかきつばた賞では好スタートから逃げの手に出たが、サクラエキスプレスが抑えきれずに先頭。流れが変わってしまったが、無理をせず先に行かせて3番手に控える。そして直線では最内を突いて2着に躍り出る味なレースを披露した。意外にも未勝利から脱出できないでいるが、芝適性の高さはかなりあると見ていいだろう。
遠征馬の中で最も芝実績が高いのがマヤノグレイシーだ。中央6勝のうち芝で5勝。3歳夏に3年近くの長期休養があり出世は遅れたが、G?に5度挑戦して新潟大賞典で5着に入ったことがある。今年3月に名古屋へ移籍し、遠征直前のA級戦で2着に1・6秒の大差をつけて参戦が心強い。
クルセイズは今年も健在ぶりを誇示。一度、ホッカイドウへ移籍して赤レンガ記念5着後、再び岩手へ戻り、近3走1、3、2着。好調サイクルを維持し、盛岡芝3勝も光る。
以下は往時の迫力は薄れたが、盛岡芝2400mで7勝サイレントエクセル、芝実績なくても今季成長が目覚しいダンストンリアル。
◎ ?ボスアミーゴ
○ ?コスモアンファング
▲ ?マヤノグレイシー
△ ?クルセイズ
△ ?サイレントグリーン
△ ?ダンストンリアル
3連単は6を1着固定に5、7の折り返し本線。あとは9、10、8押さえ
馬複は5−6、6−7、6−9、6−10、6−8
<お奨めの1頭>
8レース パラダイスオヒウム
金沢から転入後、無傷の4連勝中。今回からC1へ昇級したが、タイムはすでにC1より上