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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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 最近でこそあまり大きな(お金のかかる)イベントは出来なくなってしまいましたが、少し前まで岩手競馬では有名人を招いたイベントがしばしば行われていました。主にグレードレース開催日のトークショーなどで、佐々木竹見氏や、野平祐二氏、吉岡牧子さん細江純子さんのような元騎手・調教師の方や、井崎脩五郎氏、さとう珠緒さん、そしてもう常連と言ってもいい原良馬氏、鈴木淑子さんらTV番組でおなじみの方々などなど、多数の方が岩手競馬を盛り上げるために足を運んで下さいました。グラビアタレント界からは、競馬レポーターも努める藤川京子さんや岡部玲子さん(岡部幸雄元騎手の遠縁だそうで)も来盛していますし、また直接競馬のイメージがないお笑い芸人も呼ばれてネタを披露してくれています。
 わたくしこう見えてもお笑い芸人好きな人間なので、こっち系の人たちがゲスト出演するのは大変楽しみ。現在は90年代末あたりからの所謂『お笑い第五世代』がテレビを席巻していますが、岩手の競馬場に絶頂期の芸人さんがやってきたのはその少し前、「つぶやきシロー」が最初だったと記憶しています。
水沢競馬場内馬場のステージに登場したつぶやき氏は、十八番の『掃除機のコードを巻き取るときって最初はやる気あんのかなぁ〜みたいな感じだけど、途中からいきなりびゅるっるっ!ときてビックリするよね』などのネタを栃木訛りで披露し、会場を沸かせました。余談ながら注目すべきはその前座2組。当時無名だった「アリtoキリギリス」は、勢いのあるコントでメインのつぶやきシローを喰ってしまうほど爆笑を誘いましたが、彼らはその後にブレイクし多数の番組に出演。さらにカタワレの石井正則氏は、今や立派な役者さんになりました。もう一組の「江戸むらさき」も、水沢当日はあまりウケなかったものの後にめきめきと実力をつけ、『ショートコント職人』とまで呼ばれるようになっています。今思えばホリプロセットだった3組ですが、なかなかのメンバーだったのではないでしょうか。
 その後も「山崎邦正」「カラテカ」などがステージを盛り上げました。いちばん観客が多かったのは「安田大サーカス」でしょうか(馬券を買えない小学生が中心でしたけれども)。中でも印象的だったのは「ダンディ坂野」。ダンディ氏は世間では『面白くない』という評価が一般的ですが、私はかなり好きな芸人のひとりです。数多くの“サムい芸人”の中にあって、彼のステージ上で見せる一生懸命さ(本来の“ダンディ”なはずのキャラクターとは真逆な)がむしろ彼の真面目さと人間的な暖かみを感じさせます。オーロのステージに出演した際も、控え室に使ったテントの中で真剣に競馬新聞を読みふける姿が忘れられません。


 いま学校でモテる男子は、バンドでもサッカー選手でもなく“お笑い”をやっている奴だ、という時代。そんな中、高視聴率で突っ走っている番組は土曜夜の民放エンターテイメント番組ですが、私が注目しているのは国営某局が深夜に放送している30分番組。これは10組のネタを収録しながら観客の投票で上位になった5組分しかオンエアしないという非常に厳しいシステムになっていて、出演する芸人たちも真剣そのもの。この番組には「タカトシ」や「アンジャッシュ」、「陣内智則」などなど、そうそうたる面子があまり世に知られていない時代に出演し、勝ち抜いて現在のトップランナーに巣立っていっています。受信料を徴収する国営局とはいえ、“お笑い”を“視聴率を稼げる流行りモノ”ではなく、文化として芸人を育てていこうという姿勢は価値が高いと思います。

 さてそこで思いついたのですが、その国営某局に、地方競馬という文化を守るために一肌脱いでいただくことはできないでしょうか?レース中継だけではなく、『グリー○チャンネル』や『○豊TV』のような番組をBSか、出来ることなら地上波で見れたら… 加えてもっと敷居の低い初心者でも楽しめるような番組や『プロジェクトXメイセイオペラ編』のようなドラマチックな物を編成・放送してくれるチャンネルがあったなら、もう少し地方競馬というものが世間一般に認知されるのではないか…と、そう考えるのであります。

 …な〜んて無理かなぁ(^^)

(文/写真・佐藤 到)

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2007/12/05
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