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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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続・誘導馬近況
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 先週に続きまして誘導馬のその後のお話を。
 悲しいことにロングシーマー号が亡くなってしまい、エイダイラビ号1頭が残されてしまいました。ラビ君はもともと脚が悪く、乗馬のとき駆歩(かけあし)をしてもギクシャクガクガクという感じの動きになってしまうほどなので、とてもひとりで全11レースの誘導をこなすことは出来ません。そこでとりあえずはポニースクール岩手に在籍する元誘導馬、駿勝号にピンチヒッターをお願いし、そのあいだに後任を決めることになりました。
 実はシーマー君が倒れる以前から、1頭の馬が誘導馬候補として水沢の厩舎に入っていました。その馬の名はティエッチマインド号。覚えている方もいらっしゃるでしょうが、1999年に岩手入りし、中央復帰を挟んで佐藤晴記厩舎と千葉博次厩舎に在籍した芦毛馬で、一時はA1級まで出世した馬です。生涯成績は、A2級で行われた駒形賞優勝を含む15勝という立派なもの。テシオの「岩手競馬の卒業生たち」というコーナーで取り上げたこともありますが、最近はポニースクール岩手で乗用馬になっていました。
 乗馬としてのティエッチマインドは、元オープンの競走馬とは思えないほどおとなしい馬で初心者のレッスンに使われるほどだったとか。ところが再び競馬場にやってきて誘導の調教のために馬場入りしたとたん、急に入れ込み手綱を引っぱって走り出そうとしたのだそうです。やっぱりさすがは元オープンですね〜。昔の血が騒いだのでしょう。しかし誘導馬となった以上、本番では出走馬たちの先頭を毅然と歩かなければなりません。何回か練習するうちに、なんとか落ち着いて馬場入り出来るようになったのですが、しかしレース本番となると場内放送や観客、なにより現役の出走馬が近くに来たらどうなるか… 馬場管理室のSさんや、宮内庁に“移籍”したK君の後任、乗り役のMさんらは心配で心配で仕方がなかったそうです。
 いよいよデビューとなった21日土曜日の1レース、ティエッチマインド君は9頭の現役馬たちの前を堂々と歩き、Mさんの手綱さばきに従ってちゃんと帰ってきました。案ずるより産むが易し。その後もマインド君はしっかりと誘導の仕事を続けています。

 また既に公式ホームページでは伝えられておりますが、誘導馬はもう1頭、アサクサムゲン号が近日中にデビューすることになっています。こちらはJRAを引退したあと、福島競馬場で誘導馬をやっていたそうなので経験はバッチリ。即戦力として期待できそうです。

 普段はその存在を見落としがちな誘導馬。馬券には関係ありませんが、たまには彼らにも視線を注いであげて下さい。

(文/写真・佐藤 到)
 

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2007/04/25
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