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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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21日メインはA級・エクセレント競走。ここはジュリアの先行力に期待

 まずジョッキーの話題から始めたい。今シーズン、岩手競馬に異色の新人ジョッキーが誕生した。伊藤和厩舎所属の菅原俊吏騎手である。同騎手は祖父が名調教師で名を馳せた千葉忠一氏、叔父が中央競馬で騎手デビューし、岩手でもトップジョッキーで鳴らした千葉次男氏(いずれも故人)。そして従兄弟が岩手現役ジョッキーの千葉優騎手と競馬一族の中で生まれ育ち、幼い頃から騎手を夢見ていた。
 当然のように菅原俊吏君は中学を卒業後、騎手養成センター入学を目指したものの、叔父・千葉次男氏もそうだったが、骨太の体格だったため何度トライしても合格を果たせなかった。
 しかし騎手になることを諦めきれず、オーストラリアへ渡って騎手免許を取得。3年間で24勝(カントリー中心)をマークした。
 同僚には現在、シンガポールで活躍中の藤井寛一郎騎手もいたが、菅原俊吏君は日本で、そして生まれ故郷で騎乗することが当初からの夢。そこで地元水沢に戻って一旦、厩務員生活を送りながら騎手を目指していた。
 その間、10年もの歳月が流れていたが、4月8日、第5レース・ミスターヒョードルで念願かなって騎乗。そして1週間後の4月15日、最終11レース・ヤマニンシンバルで見事逃げ切りを決めて1着。日本での初勝利を飾った。
 海外で騎手デビューを果たし、逆輸入で騎手になったケースはJRA・横山賀一騎手以来、地方競馬では史上初のケース。まさに菅原俊吏騎手は国際化時代、ボーダーレス時代の申し子的な存在だといっても過言ではない。今後の活躍にも注目してほしい。

 さて本題。21日(土)メインはA1級馬によるエクセレント競走(水沢1600m)。冬期休養明け3開催目ということで、ちょうど疲れが出る頃。そのため当初、13頭が登録していたところ5頭が回避し、8頭立てで争われることになった。
 主軸にジュリアを指名する。3月の特別開催・A1、2級混合戦を逃げ切って快勝後、オープン特別・栗駒賞に挑戦。初の岩手一線級が相手にひとまず逃げてスローに落としたが、1周目スタンド前でダンディキングに交わされて2番手からの競馬を強いられ、またオープンの流れに苦しんで直線失速10着に敗れた。
 しかし今回は少頭数に加え、メンバーも楽。同型ルーキーナカヤマの出方が気になるが、2番手の競馬もこなせるタイプ。ペースさえ落ち着けばベストの水沢1600mを味方に通算8勝目のチャンス。
 トーホウライデンは前特・岩手日報杯を快勝。2000mの条件で折り合いを欠くシーンもありながら、それを凌いでの1着は価値が高い。これで岩手16戦10勝とし、抜群の勝率を誇っている。若干気になるのが馬体重減。昨シーズン最終戦(B2級1着)が467キロだったが、前々走が449キロで岩手日報杯ではさらに減って446キロ。本来、馬格を考えれば470キロ台が理想だが、3連闘でこの体重減がどう影響するか。もちろん能力的にはアッサリ勝って当然の馬なのだが。
 前記2頭に逆転首位まで可能なのがタイキコジャックだ。中央3勝はいずれもダート戦でマークしたもので1800m2勝、1600mで1勝。転入前の成績は振るわず05年3月以来、白星から遠ざかっているが、1000万下ならここで十分に間に合う。
 他にハイペースなら一気台頭あるブラックオーメン、差し脚堅実が本来の姿エイシンガッサン、叩かれながら徐々に体調アップ中のキタノソナタも軽視できないだろう。


◎ ?ジュリア
○ ?トーホウライデン
▲ ?タイキコジャック
△ ?ブラックオーメン
△ ?エイシンガッサン
△ ?キタノソナタ


3連単は8、5、2のボックスが中心。あとは3着押さえで1、7、4
馬複は5−8、2−8、2−5、1−8、7−8


<お奨めの1頭>
11レース ウイナーワン

前走はハイペースを凌いで2着を死守。今回は流れがさほど速くなるとは思えず、チャンス到来

2007/04/20
レース展望
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