松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
土曜日の水沢競馬場、久々に冬らしい雪景色になりました。
観測史上最高級の暖冬といわれるこの冬、各地でタンポポだの桜だの咲いた報を聞きいたのですが、水沢競馬場でもなんと、場内の芝生の一角にタンポポが咲いているのを発見。1月4日の事でしたけれども、何気なく写真を撮りながらふと「これはたいへんな暖冬だなあ」と改めて感じた次第。
雪が降らないうえに気温が高い。だから少々雪が降ってもすぐ溶けてしまう。昨年末なんかは土砂降りの雨でしたものね。12月末にですよ……。
今日も、雪は降ったとはいうものの、それも気温が高めの時に特有の少し湿ったもの。いつもなら3月頃に降るような雪質なんですよね。今週は再び天気が良く気温も上がるようですし、せっかく降った雪もすぐ溶けてしまうんだろうなあ。
全く冬らしくならない今年の岩手ですが、月曜日をもって冬休みに入ります。次の開催は3月24〜27日の4日間。それまで2ヶ月ちょっとのオフシーズンという事になりますね。
こんな天気なもので厩舎サイドからは「休みなしで競馬やれば良かったね」という冗談も出るほどですが、いずれひとまずひと休み。今回はビシッと決めて、気持ちよく区切りをつけたいものです。
5R:C3級ダート1400m(12:30発走)/ノーブルスマッシュ・・・前走は相手も強かった。ここはきっちり勝ちたい。