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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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27日メインはB1級芝1700m戦・石桜杯。主役はロイヤルプレミアム
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 先日、映画「夢駆ける馬ドリーマー」を観てきた。ストーリーは省略するが、ずいぶん出来すぎたドラマだな―。多くの人がそんな感想を持つだろうなと思った。冒頭で“Inspired the fact”(事実に触発されて)と記していたが、まず現実ではありえないことが次々と起こるし、テンポがいいものだから難題があっさり解決されたように淡々と物語が進んでいく。
 でも仕方ない手法だと思う。事実を克明に再現して、どれほど説得力が出るだろうか。アメリカ映画のいいところは事実に勝てないと分かったら、誇張してもいいから全体のリズムの方を重視する。
 しかし、そんな中でもポイントはしっかり押さえている。例えばソーニャドールがブリーダーズカップ・クラシックに出走するのだが、当然のように人気はまったくなし。で、主人公は愛馬が単勝80倍つくのを最初、10$(確か)を買おうとしたが、257$に変更した。見事1着でゴールに入り、その257$の単勝馬券を父にプレゼントした。それが2万$をくれた父親へ対するお返しだった。
 なぜ257$なのか。2万$を返すなら250$(×80倍)で十分だが、7$プラスするあたりがおしゃれだと思った。それが借りたお金の利子であり、感謝の気持ちでもあるのだろう。父子の信頼復活をそこでも表現していた。
 ケール(娘)も小生意気だけど可愛かった。あの演技は助演女優賞に選ばれても不思議ないだろうが、それ以上に牝馬ソーニャドールの演技がすばらしかった。ケールに寄り添い、彼女のかばんを口にくわえて散歩するシーンは最高だった。もしソーニャドール役の牝馬にアカデミー賞助演女優賞を与えたとしたら、こんなおしゃれなことはないだろうな。ウン。
 実はこの映画、競馬関係者といっしょに観たのだが、彼は落馬のシーンで“アッ”と大きく叫んでしまった。その瞬間、肩をすくめて恥ずかしがっていたが、彼の気持ちがすごく伝わった。たかが映画のワンシーンに過ぎないが、とてもそうとは思えなかったのだろう…。

 さて27日のメインはB1級馬による芝1700m戦「第32回石桜(せきおう)杯」、12頭立て。このレース名は、盛岡地方裁判所前にある桜の木が石を割ってきれいな桜を咲かせている石割桜(いしわりざくら)からいただいたもの。毎春、石割桜は盛岡を代表する観光名所となっている。
 主軸にロイヤルプレミアムを指名。昨年10月、同条件(芝1700m)で行われたM&Kジョッキーズカップを快勝。その時のタイムは平凡だったが、後方待機策から直線一気を決めた末脚を評価したい。
 逆転筆頭格はシラバス。盛岡芝は初めてだが、中央時代に芝で4、9、5着。その5着は岩手転入直前のレースで、0・4秒差と僅差に入っていたし、父がエルコンドルパサーなら芝への対応力も十分あるに違いない。
 他に元A1級馬ナイキプレジャー、好調保つマルカンジョオー、盛岡芝1戦1勝センタージールを押さえたい。

3連単は11、9を1、2着折り返しに3着は7、8、6流し
馬複は9−11、7−11、8−11、7−9、6−11

<お奨めの1頭>
9レース ダンストーンアレス
久々を叩かれた前走は2番手から抜け出して快勝。実績上位馬が完全復活をとげた
 
(文・松尾康司)

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2006/05/26
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