アフター5ナイターが開幕!
今回のアフター5ナイターは、参加する選手が全てB級。これまでA級とB級だけのシリーズは何度もあったが、オールB級での戦いは初ではないか。ちなみに、各レース7車立てで全7レースとなる。
参加する地元のB級で最もランクが上なのは清岡優一。前走の3日間開催は2着が2本あった。単独で逃げるレースではそこまででもないが、前を走る選手に追走するのが巧く、どちらかというと2、3着タイプと言える。今回は追い込むレースがメインになるので、その辺がどう作用するのか。
矢内昌木は速攻タイプ。成績は安定する方ではないが、時折り見せる速攻での一発は魅力。今回はメンバーが大幅に軽化されるので、チャンスどころは多くなる。鈴木幸治は今回出場する中では実績上位。一時期は調子を落としていたが、近況は盛り返してきた印象。矢内と同様に速攻タイプだ。逆にインコースをしっかり回って着を残すのは深沢悟。コース取りが小さく、ペースが上がる方ではないが、エンジンが出ているときはインからは抜かれづらい。また、前を走るインに突っ込むのも巧い。生方将人はスタートに課題を残し、レース序盤の展開作りには注文が付くが、道中回り出すとペースが上がるタイプ。小田雄一朗も全く同様のタイプ。スタートで後ろの選手に叩かれなければ、ハイペースの流れを作ることができる。
外来勢では浜松の関口隆広が地元で優出しての参戦。元々、A級にいてもおかしくないぐらいのスピードの持ち主。スタートはやや不安定な面あるが、周回ごとに車速は増してくる。今回の中ではスピード上位だ。同じ浜松では鈴木辰己も注目。出走回数の関係でB級にランクされているが、実力は完全にA級。実績面でも今回の中では断然トップ。スタートの切れ味は健在で、素早い仕掛けに期待できる。
飯塚の松尾学も攻めは早い方だ。前走の浜松では全3走して、全て車券に絡めていた。エンジン自体はまずまずなので、あとは伊勢崎のナイターに合わせられるかどうかだけ。
※4月26日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
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主な出場予定選手
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清岡 優一〔伊勢崎 B-5(29期)〕
矢内 昌木〔伊勢崎 B-8(20期)〕
鈴木 幸治〔伊勢崎 B-10(14期)〕
生方 将人〔伊勢崎 B-14(27期)〕
深沢 悟〔伊勢崎 B-20(25期)〕
松尾 学〔飯塚 B-2(22期)〕
関口 隆広〔浜松 B-12(29期)〕
鈴木 辰己〔浜松 B-105(13期)〕