オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。古城龍之介が初めて浜松で優勝
車券オッズは最重ハン20線のS級3名による三つ巴戦の様相だったが、伏兵が潜んでいた。
レース前半は0ハン早津圭介の逃げに10線先手の田中崇太が追走する展開となったが、田中崇が滑ったところを古城龍之介が捲って2番手へ、同時に鈴木宏和はインを突いて3番手に浮上した。
早津圭はコースを固めて懸命に抵抗したが、5周回1コーナーで古城と鈴木宏が捲って先頭・2番手へ。その数秒後、3コーナーで鈴木宏が滑って外へ流れて車間が開いてしまい、古城が1着ゴール。2019年に選手デビューし、2021年から浜松へ出走し始めて今回が7節目の出場で、浜松では初めての優出にして初優勝となった。通算では2024年4月以来7度目のV。
3連単の一番人気だった佐藤貴也はスタート切れず8番手発進となり、2連単の一番人気だった金子大輔は鈴木宏が滑った際に急接近してインに入りかけたが、鈴木宏はグリップ全開で防戦して2番手を守り抜いた。
文/鈴木
荒尾聡が猛スピードで攻める
濡れ走路のもとおこなわれた準決勝戦は栗原佳祐に大差を付けられたうえ、優出圏内である2着を背後の大木光から終始おびやかされる過酷なレース展開となった荒尾聡。しかし5日目は良走路に回復すれば、3日目に3.344秒を計時したスピードと、過去に8周戦を戦ってきた経験の豊富さでミッドチャンピオン初制覇を達成しよう。
栗原佳は本走タイムは荒尾ほど出ていないが、今節最も速い試走タイムは荒尾が3.24秒であるのに対して栗原佳は3.25秒と潜在スピードはヒケを取らず、一気のダッシュから他者を引き離す形に持ち込むか。そろそろ初のグレードタイトルを獲得したいところだ。
今月13戦9勝・3着3回・着外1度のみと辻大樹のエンジンが仕上がっている。通算の優勝実績やランキングでは外枠勢よりも格下となるが、いまの戦力なら互角に争うことができそう。
一時期ハンデ軽化してから活躍の増えた桝崎陽介は、今節は最重ハンに戻った格好だが良い状態を保てており、枠の有利さを生かして見せ場を作るか。
◎ 7 荒尾聡
○ 4 辻大樹
△ 6 栗原佳祐
▲ 3 石本圭耶
× 2 桝崎陽介
おすすめの買い目
7-4=632
穴なら
2=7-463
文/鈴木

実力どおりに決着しそうだ
34期以降の若手3名は展開面からも魅力的だが、彼らとは現状の実力に開きがある20線の浜松3名が順当に台頭しよう。攻めの柔軟性の高さで金子大輔、先月のSG全日本選抜から浜松で速い本走タイムが出るようになった佐藤貴也、この29期両名より高い先行力を誇る鈴木宏和による三つ巴戦の様相とみた。
古城龍之介は20線の最内枠から10線の内側へスタート叩き込んでいけそうな角度であり、速攻なるか注目したい。逆に和田健吾の外へ田中崇太がピタリと貼り付いて粘る形になると、早津圭介による単騎逃げは残り目が増しそうだ。
◎ 8 金子大輔
○ 6 佐藤貴也
△ 7 鈴木宏和
▲ 4 古城龍之介
穴 1 早津圭介
おすすめの買い目
8=6-741
穴なら
1-6=784
文/鈴木
6R...スタートの切れ味を重視した
前節プレミアムカップからスタート切れている深谷俊太と、今節の出足が鋭い鐘ヶ江将平が先制しそう。
谷津圭治はハンデが重い感あるが先行力は高いし枠が良いので速攻に注意したい。対して滝下隼平は出足に不安あるが1着のみ優出できる条件を突破なるか。
◎ 6 鐘ヶ江将平
○ 1 深谷俊太
△ 5 滝下隼平
▲ 2 谷津圭治
穴 4 井村淳一
おすすめの買い目
6-1=524
穴なら
4=5-621
7R...中村杏亮が先行態勢
3日目の第9レースは競走不成立になったが、早めに先頭へ立っていたおかげで落車事故に巻き込まれなかった中村杏亮が、ここもダッシュを決めよう。
辻大樹もスタート・エンジンとも高水準で上位争いに加われる。北原岳哲の出足が上向いてきて逆転候補。
篠原睦は3日目の落車がどう影響するか試走の気配を注視したい。佐々木啓は3日目6レースで佐藤摩弥を交わしており、4日目は第1レースとこの第7レースで対戦するので、第1レースのレース内容も参考にしたい。
◎ 4 中村杏亮
○ 7 篠原睦
△ 3 辻大樹
▲ 2 北原岳哲
穴 5 佐々木啓
おすすめの買い目
4=7-325
穴なら
5=7-423
8R...長田稚也が今節無敗を継続するか
3日目は出走レースが不成立になったが、すんでのところで落車事故を避けられた長田稚也には運があるとみることもできる。試走タイムは3日目も含めて3.2秒台を連発しており機力は充実している。
石本圭耶が内寄り枠から飛び出して主導権を掴むが、前節プレミアムカップからエンジン出ている松本康が2番手あたりに発進すると抜け出すケース十分。岩見貴史は落車する前の機力とスタートの鋭さが変調していなければ上位争いできる実力がある。森本優佑は出足の安定感が高くない点と今節の本走タイムが他者より見劣る点が不安だが、勝負どころでの破壊力は目をみはるものがある。
◎ 7 長田稚也
○ 6 松本康
△ 5 岩見貴史
▲ 2 石本圭耶
穴 4 森本優佑
おすすめの買い目
7-6=524
穴なら
4=5-672
9R...大幅にパワーアップした荒尾聡
荒尾聡は初日・2日目もマズマズの動きだったが、3日目は素晴らしいスピードを示した。かりに栗原佳祐が発走~レース序盤に突っ張ってきたとしても、車速の違いで振りほどく。
木山優輝は3日目は栗原佳祐に捲られたが、2日目は10mオープン戦の7枠から速攻を決めており、この4日目は3枠から好位置を奪えれば優出争いすることが可能だ。
今節の野本佳章と高宗良次は勝ちきれていないことに物足りなさは残るが、先行力の高さは荒尾にすらヒケを取らない。
※2号車の別府敬剛選手は欠車となることがレース前の時点で発表されました。
◎ 7 荒尾聡
○ 3 木山優輝
△ 6 栗原佳祐
▲ 1 野本佳章
穴 4 高宗良次
おすすめの買い目
7-3=614
穴なら
4=7-631
文/鈴木
浜野淳が通算37度目の優勝!
0ハン2車は枠ナリ発進、10線の早船は20線のスタートを残し、その20線は最内の浜野淳が先行した。大外の佐藤励はバックストレッチで若井と平田を包むまで。2周目に入るところで福田裕が梅内を差しにかかるが車を引いてしまう。その動きを見ながら浜野淳は福田裕を捲り、梅内も外からパスし先頭に立った。後ろでは山田達が福田裕と梅内を交わし2番手に浮上。先頭を走る浜野淳との差を詰めていったが、浜野淳がなんとか振り切りゴール。佐藤励は追い上げるも3着が一杯だった。
今回の勝因はスタートか。20線に5車並んだ最内なら先行しなければならないし、実際、しっかりと先行してみせた。その後の攻めも実に的確。捲りやすいタイミングできっちりと外から交わしていけた。優勝は2024年12月以来で通算37V。この後は地元でG1令和グランドチャンピオンカップがあり、その後は飯塚でSGオールスターが待っている。乗り手もエンジンも良い状態で乗り込めるのではないだろうか。