オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。植村愛悠斗の初Vを阻止する小栗勝太
準決は走路温度が上がって波乱の結果もあったが、小栗勝太と古城龍之介の調子はずっといい状態をキープしてる。0ハンから逃げて初優勝狙う植村愛悠斗だが、小栗にとっては目標がある絶好の展開になりそう。準決に出した本走3.376の時計は抜け出せばハイペースの証拠。それを追う古城はもうワンパンチ欲しい感じ。最重ハン(40m)大外の長田稚也はスタート、攻めともに早く序盤の位置取り次第では植村や小栗を捌くことは十分可能か...。あえて、穴を探すなら植村が3.41か、それを切るタイムを出して独走入った際。
◎ 2 小栗 勝太
○ 8 長田 稚也
△ 4 古城龍之介
▲ 7 浜野 淳
穴 1 植村愛悠斗
《おすすめの買い目》
2=8-471
《穴なら》
1-2-847
浜野翼 今年V3を飾る!
4日間開催の飯塚ミッドナイト優勝戦は走路温度7℃と絶好のコンディション。初優勝狙う0ハン38期の壷井亜羅汰、37期の石橋啓士のペースがキーポイントになりそうだったが、試走終わって壷井が3.34と好タイムも石橋啓は3.38で劣勢。一番試走は3.28と2級車ながらバツグンのタイム出した浅倉樹良だが、人気は吉松優輝から同期・村瀬月乃丞への4-5が人気に。壷井を絡めた車券も売れており、浅倉は最重ハン(30m)の大外と展開が厳しい印象で2・3着までの評価。3連単は4-5-1、4-5-3、4-5-7も割れ気味、2連単は4-5、4-1のみ10倍を切っていた。
発走。赤ランプ点灯し5の表示が出た。人気の一角、村瀬である。仕切り直して2度目の発走。0ハンの主導権争いは壷井の外から石橋啓が出て行こうとするが、壷井が張り込むも車が流れてしまい石橋啓が逃げる展開。浜野翼が直後に付けて差しペース上げ、吉松優と村瀬が続く。浅倉は4番手まで上がるが、無情にもゴール線。結果は3連単3-4-5 5,290円と好配当。2連単は3-4 1,850円でこれまたいい配当でした。
浜野翼は今年4月23日に初優勝を挙げてから、7月3日に飯塚、そして今回と3度目の優勝となった。このあとは12月12日からの飯塚ナイターに出場の予定。
高橋義弘が大会初制覇
夕闇の迫る冬本番の伊勢崎デイレース最終12レース。念願のグレード初制覇へ向けてスタート勝負に出た西原智昭が、先行の竹谷隆を1周目に差して逃げる展開へ持ち込んだが、高橋義弘も1周目に竹谷を軽々と捲って2番手へ進むと、4周目に西原の内へ突っ込んで首位を奪取。そのまま残りの周回を押し切って、今年3月の川口G1『開設記念グランプリレース』ぶりとなる14度目の優勝を飾った。G2獲得は初めてで、グレード制覇は通算5度目。そして通算白星は555勝目となった。
西原は抜かれてからも懸命に粘り、レース中盤に三浦康平、終盤に中村雅人と同期たちの追撃をしのいで準優勝。今回はかなわなかったが、来年1月の伊勢崎G1『開場記念シルクカップ』でグレード初優勝をめざす。
文/鈴木
浅倉樹良の可能性に期待したい
今節3日目の浅倉樹良はレース展開を見極める目が高度だった。アウト型の田中進を内から仕掛けようとしたが、その前に田崎萌が粘っていて突き抜けることは難しいとみるや、車群が詰まって固まったところをアウト攻めで突破。そして水口寿治など軽ハン勢に対してはイン攻めも活用して、1着選手のみ優出できる準決勝戦Bを見事に突破してみせた。
この決勝戦の同ハン3名とも高い先行力を備えているが、浅倉としてはスタート包まれる内~中枠より大外枠から発進する方がスピードに乗りやすい。そして強気な突っ込みが武器の塚越浩之が吉松優輝や村瀬月乃丞と激しく競る展開になれば、その外を豪快に捲って浮上できる。
0ハンの2級車2名は、今節の本走は壷井亜羅汰の方が速いタイムを出しているが、38期の壷井より実戦経験の豊富な37期の石橋啓士の方がレース展開への対応力が現状では高そうだ。
◎ 7 浅倉樹良
○ 2 石橋啓士
△ 4 吉松優輝
▲ 1 壷井亜羅汰
穴 6 塚越浩之
おすすめの買い目
7=2-416
穴なら
6=7-124
文/鈴木
28期の総大将・中村雅人がアウト戦で進撃
難解を極めた『レジェンドカップ』も優勝戦を迎えたが、半数の4名が28期となった。10mに8車並んだ大外に控えしは中村雅人。コメントでも「日ごとに上向いてる」とのことで展開に左右されない攻めで先頭ゴールをめざす。亀井政和は準決から10m重くなってるが、スタート次第では台風の目になりうる。準決1着だった西原智昭も先行力生かして主導権を取りたいが、いまだに記念Vはない。怖いのは三浦康平で、チェンジ後に伸びて行く展開なら久々の記念優勝も視界に入る。
中枠に位置する若井友和が今節スタート切れており、序盤で好位取れると持ち味のイン走りで後続を抑え込もう。高橋義弘は若井の外枠になり評価を下げたが、マシンの出来は良さそうな感じ。篠原睦はカマシ決まらないと厳しそうで序盤の展開がキーポイントになりそう。
いずれにしても、8周戦で上がり37秒前後のレースとなれば、残り2周あたりから中村雅が伸びてくると見た。
◎ 8 中村雅人
○ 4 三浦康平
△ 5 若井友和
▲ 7 篠原 睦
× 6 高橋義弘
《おすすめの買い目》
8-4=576
穴なら
6-8-457
