オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。
オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。 浜野淳が通算37度目の優勝!
0ハン2車は枠ナリ発進、10線の早船は20線のスタートを残し、その20線は最内の浜野淳が先行した。大外の佐藤励はバックストレッチで若井と平田を包むまで。2周目に入るところで福田裕が梅内を差しにかかるが車を引いてしまう。その動きを見ながら浜野淳は福田裕を捲り、梅内も外からパスし先頭に立った。後ろでは山田達が福田裕と梅内を交わし2番手に浮上。先頭を走る浜野淳との差を詰めていったが、浜野淳がなんとか振り切りゴール。佐藤励は追い上げるも3着が一杯だった。
今回の勝因はスタートか。20線に5車並んだ最内なら先行しなければならないし、実際、しっかりと先行してみせた。その後の攻めも実に的確。捲りやすいタイミングできっちりと外から交わしていけた。優勝は2024年12月以来で通算37V。この後は地元でG1令和グランドチャンピオンカップがあり、その後は飯塚でSGオールスターが待っている。乗り手もエンジンも良い状態で乗り込めるのではないだろうか。
準決勝戦のタイム速かった佐藤励
3日制の初日それぞれ4着に敗れた黒川京介・永井大介・松尾啓史が2日目の準決勝戦へ勝ち上がれず、若き佐藤励が存在感を示した今節。気候が温暖になり走路温度が上昇してきても準決勝戦では優秀な本走タイムを計時し、今シリーズを制して主役の座を守り抜く。
今節2戦2勝の浜野淳は「エンジン・タイヤともに準決勝戦のまま優勝戦に乗る」と述べて、すでに手を施す必要がないほど状態が良いという認識と自覚の表れだろう。梅内幹雄もまた「エンジン・タイヤともにそのまま」と発言。「直線の行き方が更に良くなった」とのことで、スタート巧者の福田裕二に、発走後の直線で伸び勝って先行する可能性も大ありだ。早船歩は持ち前の速攻力で20線勢より先に抜け出す展開を作りたい。
◎ 8 佐藤励
○ 4 浜野淳
△ 1 梅内幹雄
▲ 3 早船歩
穴 5 山田達也
おすすめの買い目
8=4-135
穴なら
5=8-413
文/鈴木
赤堀翼が久々となる優勝を決めた!
0ハンから先行したのは内枠の田方だったが、1周バックストレッチで赤堀が捲っていく。10線は福村が先行。しかし、1周を回る頃には角が捲り、その勢いで田方をも捲っていった。そこからは逃げる赤堀に対して角がプレッシャーをかけ続ける展開。結果的に赤堀は角に付け入る隙を与えず先頭でゴールした。角が準優勝。3節連続優勝がかかっていた春本は、福村を交わすのが一杯で3着入線となった。
赤堀は2015年7月30日以来となる約11年ぶりの優勝。通算では2度目のVとなった。前々節の地元からエンジン状態が上向き、今節は2日目から走路にも折り合いが付いていた。優勝戦では田方にスタート先行されたが、すぐに交わして逃げ態勢を作れたのも栄冠を手繰り寄せる一因になったことだろう。現在39歳、まだまだ成長の余地はある。これからのレースにも注目していきたい。

《G2ミッドナイトチャンピオンカップの展望》
まずは遠征車の、近年の消音・夜開催における実績を振り返りたい。
佐藤摩弥は飯塚ナイターとして開催された『SGオールスター』に2023年と2024年の2年連続で優出。2023年の夏には川口ナイター『キューポラ杯』でG1初制覇も果たし、2024年の夏にはこの飯塚で『ミッドナイトチャンピオンカップ』優勝、昨年2025年の夏にも飯塚ナイターG1『ダイヤモンドレース』の予選~準決勝戦4戦のうち良走路3戦を全勝して優勝戦に進んだ。地元川口のデイレースや浜松アーリーレースでも活躍しており、消音マフラーの適性は相当に高い部類に入る。
大木光は佐藤摩と同じく地元・川口で消音マフラーの開催にすっかり慣れているため、飯塚と山陽の西日本2場でも安定して成績を残せている。直近では昨年12月の飯塚ナイター一般開催3日制に全勝して完全V。今月中旬にも飯塚ナイターに優出し、走路にも今の気候にも車をマッチさせる見込みが高い。
伊勢崎では消音マフラーは使用されていないが、地元勢は夜開催を長年の間、数多く走っていて、日没以降の時間帯に整備を合わせてきた経験も豊富な点は強みといえよう。
松本康は昨年の飯塚ナイターG1『ダイヤモンドレース』に優出。横田翔紀はおととし3月の飯塚ミッドナイト2節に連続優出。野本佳章は2023年の夏、自身4度目の優勝を飯塚ミッドナイトで飾った。今のところ地元伊勢崎以外での優勝は、この1度のみである。先月にも飯塚ミッドナイトに優出している。
浜松は近年のアーリーレース新設にともなって消音マフラーを導入した。まだ実施機会そのものが多くないが、選手たちは整備日や練習日を含めて消音マフラーを装着しての走りは掴めているだろう。
2023年以降の飯塚・消音開催に、浅田真吾と深谷俊太は優出経験がないが、花田一輝は2度の優出歴があるほか出場した節ごとにかなりの確率で1着を取っている。栗原佳祐はまだ2級車に乗っていた2024年の9月から現在まで、出場した飯塚消音開催に4節連続で優出している。
山陽勢は近3年間の飯塚消音に目立った良績は上がっていないが、すぐお隣ということで飯塚へ出場する機会が他場の選手よりそもそも多いし、今回参加する6名全員がタイトルホルダーゆえ名簿を眺めるだけで壮観だ。
近年のランキングで飯塚トップの座を争奪し合っている3名のうち、篠原睦は2022年、有吉辰也は2023年にこのミッドナイトチャンピオンカップを制覇している。
飯塚の消音開催での成績を振り返ると、有吉辰也は過去3年間に21度も優出し5度の優勝。前述したミッドG2を含めて濡れ走路での安定感が高いことが特徴だ。
同期間、篠原睦は30度も優出して優勝8度。2024年の秋以降は昼夜・マフラー種別を問わず飯塚での着取りが素晴らしい。その安定感は伊勢崎における青山周平と比較しても遜色ない。
この両者と比較して荒尾聡はミッドナイトへの参戦数が少ないため、飯塚消音3年間の優出は14度、優勝4度だが、決勝戦の着順は前記2名よりも優れていて、14戦のうち着外わずか2度。残る12戦すべて3着以内と、非常に高確率で車券に貢献している。
中村杏亮も上記3名ほどではないが飯塚の夜開催に出場すると優勝戦まで進む率が高い。岩見貴史は前節の浜松デイレースG1『プレミアムカップ』初日に落車・早退しての今回ぶっつけ実戦になる点は不安が残る。
今年早くもG1開催を2度制覇して目下の進境いちじるしい長田稚也は、近3年間の飯塚・消音に優出27度・優勝3度と実績をしっかり刻んでいて、成長の過程を感じさせる。昨年10月~12月には、出場した夜の飯塚3開催に連続で優勝している。
2024年1月に飯塚ナイター開催でデビュー戦を迎えた福岡鷹は、その節3日制に3連勝。勝ち上がり権利を得てから2節目に臨んだ飯塚ナイター3日制も3連勝して初Vを飾った。それから約2年の修行を経て今年1月に1級車へ乗り換わると、飯塚の夜のみ6節に出場して優出4度・V1と早くも乗りこなしている。さらに、先週の浜松プレミアムカップにおいて自身初のグレード優出を果たした。優勝戦では勇み足のフライングを切ってしまったが、全国トップレーサーと肩を並べるまでに成長している。
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主な出場予定選手
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有吉 辰也〔飯塚 S-5(25期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-8(26期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-24(29期)〕
長田 稚也〔飯塚 S-39(34期)〕
福岡 鷹〔飯塚 A-7(37期)〕
森本 優佑〔飯塚 A-23(31期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-10(31期)〕
栗原 佳祐〔浜松 S-12(36期)〕
松本 康〔伊勢崎 S-22(32期)〕
大木 光〔川口 S-27(28期)〕
吉林 直都〔浜松 S-29(36期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-30(23期)〕
岡部 聡〔山陽 A-12(19期)〕
春本綾斗がミッドナイト3連続Vに挑戦
連勝は7でストップしたものの、今月中旬の山陽ミッドナイト2節を連続で制した春本綾斗は今節も優出を果たして、良走路に戻る見込みの最終日4日目はキッチリ追いきって勝利をモノにする。
角翔太郎が大きなコース取りで走った際に迫力を感じさせていて、10線の大外枠から同ハンを退けるか。鈴木一馬は本走タイムが見劣る感はぬぐえないが、位置が良い時はスタート勝負から速攻の決まるケースがある。
今月の何節か出足もエンジンも気配いい赤堀翼は田方秀和の外枠からスタート伸び勝って先行すると大逃げに入れるか。
◎ 6 春本綾斗
○ 5 角翔太郎
△ 4 鈴木一馬
▲ 2 赤堀翼
穴 1 田方秀和
おすすめの買い目
6=5-421
穴なら
1=2-456
文/鈴木