
先日、バオーアンバサダー隊を結成して、都内の新聞社などを回って、BAOOの宣伝をして来ました!
BAOOとは・・・地方競馬共同場外発売所のこと。今全国には、群馬県[高崎]・広島県[東広島]・島根県[三刀屋]・山口県[宇部]の4場があります!
アンバサダー隊のメンバーは・・・BAOOのキャラクター『バオー?世』。?世というからには・・今後、?世や?世も登場するのかな(笑)
そしてバオー?世のお付?の、バオーガールズ。隊長は私!!!
今回のキャンペーンは、17日からリニューアルオープンする、バオー高崎に合わせてのもの。発券機が最新のものになるんです!競馬史上初の、50円玉が使えるものなんですって!!! 最後の最後はいつも小銭をかき集めて勝負する私としては、かなりありがたいことですよ♪
そして今後のアンバサダー隊のスケジュールは。。。
10日:宇部にてキャラバン宣伝隊
11日:バオー宇部でトークイベント
12日:大阪にてキャラバン宣伝隊
16日:高崎にてキャラバン宣伝隊
19日:広島にてキャラバン宣伝隊
20日:バオー三刀屋でトークイベント
25日:バオー東広島でトークイベント
となっています!お近くの方はぜひ遊びに来て下さいね〜☆
キャラバン宣伝隊では、地元のテレビ局やラジオ局、新聞社などにお邪魔する予定です!わくわく♪
先月26日に、笠松競馬場で600勝を達成した宮下瞳騎手!昨日名古屋競馬場でセレモニーが行なわれました☆
私は行けなかったのですが・・名古屋競馬場の方々の協力により、電話インタビューさせていただきました!
:600勝おめでとうございますっ!
「ありがとうございます。達成したレースでは、正直全然知らなくてね、上がってきて先輩たちが[アナウンスで言ってたぞ]って教えてくれて。それで初めて知ったんです(笑)」
:え〜?!全く気付かなかったんですか(笑)
「そうなの。でもわかった時はすごく嬉しかった!あっという間だった気もするけど、よくここまで来たなと思って。」
:これまで1番印象に残ってるレースは?
「う〜ん・・そうだなぁ・・全部かな。色んな馬に出会って、積み重ねだから。」
:では、600勝達成お祝いはなにかするんですか?
「特になにも(笑)達成した日も笠松から帰って来て、普通にご飯作って食べただけだし。」
:レースのあとに自分で作るんですか???
「作りますよ〜。名古屋の時は調整ルームだけど。」
:どんなものを作るんですか?
「何でも。和食から洋食から中華から、何でも作ります。」
:すごいっ!騎手と主婦をきっちり両立してますね。
「両立しているのかな〜(照)。」
:600勝達成した時、旦那様の小山騎手はなんて?
「特になにも(笑)」
:宮下騎手にとっては、通過点の1つなんですね。
「これからも、自分の記録を1つ1つ塗り替えていきたいですね。」
:では今後の目標は?
「人馬一体になるというのは前から言ってることだけど、やっぱりそれが1番ですね。
1鞍1鞍大切に乗って、怪我なくいきたいです!」
騎手としてだけでなく、女性としても憧れの宮下瞳騎手☆
600勝、本当におめでとうございます!!
最優秀調教師賞と優秀新人騎手賞は、川島正行調教師&正太郎騎手が親子受賞☆
共同インタビューも2人で♪
初め、スイッチが入っていなかった父のマイクをすかさず息子が気付いてスイッチを入れるという光景もあり、親子なんだなぁ〜って実感しました。
正太郎騎手にとって、ダートグレード初騎乗初勝利となった、『クラスターカップ』の【プライドキム】は、
「まさか勝つと思わなかった・・」と笑顔で語るお父様。
そして、「今年の目標は50勝です!」と答えた正太郎騎手に対して、横から「数字が違うだろ!」と突っ込み、慌てて「60勝です!」と言い直す場面も(笑)。
親であり、師匠でもあるわけですからね。厳しくも愛のあるインタビュー風景でした。
最優秀騎手賞は、戸崎圭太騎手が受賞☆
会見の席につくと、インタビュアーよりも先に、
「会見の前に、一言よろしいでしょうか。」と発言。なんだろう???と思ったら、
「オーナー、関係者、そしてファンの皆様に、心から感謝しています。ありがとうございました!」
と語りました。
なかなかできないですよ〜。まだ28歳だというのに、本当に謙虚でシッカリとした方ですよね。だからこそ、この若さで地方競馬の頂点に立つことができたのかも。
今年もたくさんの騎乗馬がいますが、その中でも3歳馬【ナイキハイグレード】が楽しみなんだそうです♪
今回のNARグランプリの表彰式で、私が1番嬉しかったのがこのお2人のツーショット☆
内田利雄騎手&山口竜一騎手
元宇都宮コンビです!特別賞を受賞した内田利雄騎手と、サラブレッド2歳優秀馬【アンペア】の主戦ジョッキーとして表彰された山口竜一騎手。
お2人とも、北関東の誇りです☆本当にうれしかったぁ〜
こちらはばんえい最優秀馬【ナリタボブサップ】を管理する大友栄人調教師。
「最優秀馬に選んでいただいて嬉しいですね。今のばんえいは6歳世代が引っ張っている。これからも大事にしていきたいです。」
ちなみにボブちゃんは、身体はかなり大きいですが、普段はとても大人しくて誰が撫でても大丈夫なんですって!あのパドックやレースで見せる闘志は、内に秘めたものだったんですね〜。次走は3月1日の『チャンピオンカップ』に出走予定です♪
そしてそして、大友先生といえば、2006年の最優秀馬【アンローズ】を手掛けたことでも有名。昨年の『ばんえい記念』で引退後、めでたく母となりまして、もうすぐ初仔が生まれるそうです!!【アンローズ】の子供、早く会いたいなぁ〜
ダートグレード競走特別賞には【カネヒキリ】が選ばれました!
屈腱炎からの復活劇は本当に感動しましたよね!関係者のみなさんの苦労は計り知れませんが、今年もまたあの強いカネちゃんが見られると思うと・・嬉しい限り♪
2月22日のフェブラリーSのあとは、馬の状態と相談しつつですが、『かしわ記念』や『帝王賞』を目指すそうです!!
特別賞を受賞したのは、国際的な舞台で活躍したお2人☆すごい時代になったものです〜!!
まずはミスターピンクこと内田利雄騎手
「所属する競馬場がなくなってしまったので、こういう賞をもらうことはないと思っていました。またこの場所に戻って来られて、感慨無量です。
最初に韓国で騎乗しようと思ったのは、NARから募集が来てることを聞いたからです。でも年齢が40歳くらいまでという規定だったので、さすがに詐称はできないかなって(笑)。それで一昨年に一度諦めたんです。
その後、岩手のテシオさんの援助もあって、年齢の問題がクリアできたので、釜山に受け入れていただいたんです。
リーディングなんて考えてなかったし、最初の1ヶ月は3勝しかできなくて、全然ダメだった・・でもちょっとしたキッカケで次の月から騎乗が増えて、そこから快進撃です(笑)!!
騎乗期間を延長したのは・・・1番最初に拾ってもらった岩手には毎年行こうと思ってて、連絡してみたら、今年は荒尾の牧野騎手が来てるから入れないって言われまして。1年1人なんですよね。
それで急遽釜山で延長してもらいました。
この後は・・まだ自分としての予定ですけど、6月に釜山に戻るつもりです。
3月の後半と4月の前半に、年に1度の騎手免許試験があるので、それが終わらないと関東を離れられないんですよね。だからちょっと中途半端な期間が出来てしまうことになって。
そこで、北海道のBTCで調教を勉強してみようと思ってます。釜山で、トラックライダーや調教助手たちに、調教法を話す機会があるので、色々見ておきたいんですよね。
道営からオファーをいただいたので、門別の開幕の2日間くらいスポット参戦させてもらって、釜山に旅立とうと思ってます。」
日本中を転戦するのも相当大変ですが、マカオでG?を勝ち、釜山でリーディングジョッキーに輝くなんて・・・本当にすご過ぎます☆まさに、奇跡のジョッキーです!
続いてはシンガポールでG?制覇を成し遂げた、高岡秀行調教師。
「シンガポールに渡って今年で7年目、さすがに日本の競馬とは無縁と思っていたので、こういう賞をいただけてビックリしました。
実際に渡る3年前からシンガポールの競馬を紹介してもらってたんですけど、最初は行くことになるとは全く予想していませんでした。
でも、誘っていただいて2日間競馬観戦をしたら・・・自分の何かを刺激されたんです!
競馬の面白さ、興奮させてくれるものを感じましたね。
もし、ライセンスをいただけるなら、自分もここでやりたい!と思いました。
最初は、自分に与えられた環境の中で精一杯やって、3年、5年でやれるだけやって、結果が出なければ諦めるしかないという気持ちでした。
向こうの環境に合ったトレーニング方法を模索したり、現地スタッフや獣医の協力、他の調教師のことを参考にしたりして、少しづつプラスになっていきました。
もちろん、日本からの馬主さんのバックアップは大きかったですね!
エルドラドでのG?制覇は、2頭出しててどちらもチャンスはあると思ってたけど、ゴールした時は頭の中が真っ白になりました。
次走は8日の1800mのG?レースに出走する予定です。
将来の夢は・・これきりで終わりにならないように、そしてシンガポールから日本を含めた海外に出走できるような馬を育てたいです!」
ここまでくるためには相当の苦労があったはずですが、お2人ともサラッとインタビューに答えている。その端々に、熱い想いが伝わってきました。
今年も、ワールドワイドな活躍が見られそうですね!!