オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの2世代目ホース、シュダイカが佐賀の飛燕賞に登場します!
東眞市調教師に現在の様子を伺ったところ、
「前走でちょっと重いかなという感じだったので、今回は絞りました。
デキはいいですね。あとはもう距離がどうかというところです。
あと一つ気になるのが、馬房の中でテンションが高くなって暴れるようになっていることです。
外に出せば大丈夫なんですけど、これまでそんなことなかったので、それがいい方にでるか悪い方にでるか、やってみないとわからない感じです。
ただ、体自体のデキはいいですし、メンバー的にもどの馬が勝ってもおかしくないくらい激戦なんでね、思い切って前に行かせようと思っています」
ということでした。
この世代はシュダイカを含め、プロジェクトの3頭すべてが新馬勝ち。
さらに兵庫のマジックカーペットは3戦全勝で園田ジュニアカップを制しているので、ぜひとも後に続いて欲しいです!!
*19日佐賀 第12R『飛燕賞』 1800m 17:35発送*
ここは圧倒的な存在がなく、一長一短のメンバー構成。
シュダイカが逃げてコパノレイミー、ホワイトウィングスと東厩舎3頭で好位を固められれば落ち着いたペースで流れそう。
そこにダダッコ、ロトスキャンダル辺りがどう絡んで来るかで展開が変わってきそうです。
悩んだ末に本命にしたのはコパノレイミー。
シュダイカじゃないんかーい!
という声が聞こえてきそうですが、やっぱり距離がだいぶ気になります。。
コパノレイミーは南関東から移籍してきて、花吹雪賞を使うために急仕上げで初戦を使うことになりました。
それに比べて今回はしっかり仕上げられたとのこと。
シュダイカが思い切って前に行く流れになれば好位も取りやすいだろうし、鞍上はMrほとんどパーフェクトですから激戦を制してくれるのでは。
対抗はロトスキャンダル。
重賞勝ちはないものの、強い馬たちと戦って上位争いをして来ました。
今回は約3か月ぶりの実戦というところがカギだと思います。
3番手評価にしたのが我らがシュダイカ。
すんなり逃げることができて、さらに2,3番手を同厩舎勢で固めることができれば、道中かなり可愛がってもらえるのでは。
今回は体を絞って動きも軽くなっているということなので、どこまで粘ってくれるか楽しみです!
筑紫野賞を勝ったダダッコ、キングシャーク騎乗のアニメートまで。
◎4、コパノレイミー
〇10、ロトスキャンダル
▲5、シュダイカ
△2、ダダッコ
△9、アニメート
*17日名古屋 第10R『梅見月杯』 1900m 16:05発送*
好メンバーが集まりましたが、本命にしたのはコスモナーダムです。
昨年1月2日の新春盃で初の重賞制覇を果たすと、1年を通してオープンで活躍して来ました。
中団からじわじわと長くいい脚を使えるタイプで、1900mの距離もぴったりです。
東海菊花賞では、カツゲキキトキトには離されたものの、渋太く伸びて2着を確保しました。
前走のようにメンバー次第では先行もできる馬。
ここはある程度のポジションにつけられるのではないでしょうか。
対抗は兵庫のサウスウインドです。
もともと早い時期から活躍していましたが、昨年の夏から秋にかけてもう一段階成長し、いよいよ本格化したイメージです。
前走の園田金盃では、早め先頭という攻めの競馬をして2着に踏ん張りました。
楽に先手がとれれば、ここでも上位争い必至でしょう。
初タイトルを狙うキクノセントロにも注目です。
名古屋移籍後13戦9勝と破竹の勢いで勝ち進み、馬券圏内を外したのは初の重賞挑戦だった尾張名古屋杯の4着のみ。
この時は内枠で前をカットされて引く形になったし、直線を向いた時にはいっぱいになってしまった様子でした。
初めての重賞ということで跳ね返されてしまいましたが、前走のオープン戦は2番手からきっちりと差し切り、重賞常連の馬たちを相手に危なげない走りで勝利しました。
重賞で勝ち負けできる力があるし、初の1900mを克服できれば面白いと思います。
JRAから移籍して3戦2勝のアサクサポイント、名古屋記念2着のヴェリテまで。
◎6、コスモナーダム
〇7、サウスウインド
▲2、キクノセントロ
△12、アサクサポイント
△11、ヴェリテ
*7日佐賀 第10R『佐賀記念』 2000m 16:40発送*
ここは地方競馬を代表する一頭に育った愛知のカツゲキキトキトを本命にします!
初めての古馬ダートグレードだった白山大賞典では6着と上位争いに絡むことができませんでしたが、
2度目の挑戦となった名古屋グランプリでは、中団から長くいい脚を使って3着に食い込みました。
もともと先行馬というよりも、前半じっくり行ってジワジワと伸びて来るタイプ。
2000mの流れはもってこいで、小回りの佐賀もばっちりでしょう。
あとは相手関係ですが、もちろんJRA勢は強いですが、昨年の覇者ストロングサウザーは名古屋GPで先着しているし、
初の地方ダートのメンバーもまったく不安がないというわけではありません。
ここは初のダートグレード獲りを大いに狙えるレースだと考えます。
対抗はストロングサウザー。
昨年のこのレースでは、3コーナーからペースアップして差し切り勝ちを収めました。
盛岡のマーキュリーカップでもいい内容で勝利していて、流れがはまった時には本当に強いレースを見せてくれます。
ただ、負ける時の脆さも併せ持っているので、今回は対抗評価にしました。
初の地方ダートグレードとなるリッカルドとタムロミラクルにも注目。
まずリッカルドですが、昨秋の成績はいまいちでしたが、真夏の札幌でのエルムステークスのレースぶりが秀逸でした。
好スタートから少し控えて中団を追走すると、勝負所で自ら動いて行き、前を捉えきって重賞初制覇。
好位に行けるスピードがあるし、ロングスパートもできるという地方小回りにはもってこいです。
ここもいきなり好勝負できるのではないでしょうか。
タムロミラクルは準オープンを快勝して挑んだみやこステークスは自分のレースをすることができなかったけれど、
前走のオープン特別では中団から長くいい脚を使って3着に追い込みました。
今回は小回りの佐賀なので、前半どのくらいの位置につけられるかがポイントになりそうです。
同じく地方初挑戦のロンドンタウン、佐賀の総大将キョウワカイザーまで。
◎7、カツゲキキトキト
〇9、ストロングサウザー
▲3、リッカルド
△2、タムロミラクル
△6、ロンドンタウン
☆5、キョウワカイザー
*1日川崎 第11R『川崎記念』 2100m 16:10発送*
今年最初のJpnI川崎記念。
ここ3年はホッコータルマエが連覇を果たしてきたこのレース。
GI馬からダートグレード初挑戦の新興勢力まで、幅広いメンバーが集まりました。
本命にしたのはサウンドトゥルー。
2015年の東京大賞典を勝ち、GI馬の仲間入りを果たしましたが、後方から差してくるという脚質で、その後も勝ちきれないレースが続きました。
この馬にとっては、コパノリッキーをホッコータルマエが追いかけていくという速い流れが必須だと思われていたのですが、
チャンピオンズカップでは、先頭に立ってソラを使ったアウォーディーをダートとは思えない鋭い末脚で差し切り、JRAGI初制覇。
これまで以上の切れ味を見せてくれましたね。
前走の東京大賞典では伸びてはいたものの前を捉えきれずに3着という結果でしたが、
アウォーディーが早めに先頭に立ちたくなく、勝負所でも動けなかった流れを考えると、致し方ない印象。
今回はケイティブレイブという前を引っ張っていく馬がいるので、この馬の末脚が活きる展開になるのではないでしょうか。
対抗はそのケイティブレイブ。
白山大賞典、浦和記念と他馬を寄せ付けないスピードで圧勝して見せました。
名古屋グランプリでは、長距離が得意なアムールブリエに差されましたが、2500mの距離と、プラス12キロを考えたら悲観する内容ではありません。
先手を奪って自分の競馬ができれば相当渋太い馬。
古馬GIでも十分通用する力を持っていると思います。
3番手は迷った末にオールブラッシュにしました。
1000万条件をなかなか勝ちあがれずにいましたが、10月に休み明けのレースを快勝すると、続く準オープンも好位からの差し切り勝ちで連勝。
素質馬がいよいよ開花した印象です。
今回は初めてのダートグレード挑戦で一気に相手強化されますが、
楽に先行できるスピードがあるので川崎のキツいコースも上手に対応できるのでは。
このメンバー相手にどんなレースができるか楽しみです。
オープン連勝中のミツバ、マーチステークス2着だったバスタータイプまで。
◎12、サウンドトゥルー
〇8、ケイティブレイブ
▲9、オールブラッシュ
△7、ミツバ
△11、バスタータイプ
*25日(水) 第11R『TCK女王盃』 1800m 16:15発送*
本命にしたのはホワイトフーガです。
JBCレディスクラシックでは、好位から自分で動いていき、強い競馬で連覇を達成。
前哨戦のレディスプレリュードで同着2着に負けたうっ憤を晴らしました。
このレースは昨年も圧倒的な力で勝利しており、ここも連覇を期待します。
ただし、懸念材料は2つ。
だんだんひどくなっているという喉なりの状態は、当日になって走ってみないとどのくらい影響があるのかわからないというのが実情。
そして58キロの斤量は、一度克服しているとはいえ、牝馬にとってはかなり過酷な重さです。
この2つのマイナス材料を克服し、連覇達成となるでしょうか。
2番手争いも混戦模様。
その中で注目したのがトーセンセラヴィです。
浦和移籍後破竹の勢いで勝ち進み、初めてのダートグレードだったJBCレディスクラシックでは、強豪相手に3着に食い込みました。
レース後森泰斗騎手は、「この馬ならもっとやれると思っていたので、正直がっかりです...」とコメント。
JpnIでこれだけの走りができたので喜んでいるのかと思いきや、もっと上の結果を目指していたとのことで、この馬の能力の高さを感じました。
前走の東京シンデレラマイルでは、初めての大井ということもあり先頭に立ってから物見をしてフラフラしていましたが、リンダリンダが迫ってきたらもう一度伸びてクビ差で勝利。
初めての重賞制覇を果たしました。
今回メンバーは強いですが、2度目のダートグレード戦ということで前回以上の走りを期待しています。
初めての地方ダートグレードに挑むワンミリオンスにも注目しています。
現在1000万条件、準オープンと差し切りで2連勝中。
準オープンを勝っていれば、牝馬のダートグレード戦線はいきなり勝負できることはこれまでの馬たちが証明済み。
初めての大井で初めての距離というのは気になるものの、
小回り対応として今までよりもいい位置で競馬ができれば、初戦から結果を出してくれると思います。
レディスプレリュードでホワイトフーガを破ったタマノブリュネット、クイーン賞でトロワボヌールの2着だったタイニーダンサー、東京シンデレラマイルでトーセンセラヴィを追い詰めたリンダリンダまで。
◎9、ホワイトフーガ
〇2、トーセンセラヴィ
▲7、ワンミリオンス
△12、タマノブリュネット
△3、タイニーダンサー
☆8、リンダリンダ