
*23日佐賀 第11R『吉野ヶ里記念』 1400m 18:05発走*
ここは現在6連勝中のイッセイイチダイを本命にします。
佐賀デビュー馬で、2歳3歳時は勝ったり負けたりを繰り返していましたが、JRA移籍後再転入してからは無傷の6連勝。
デビュー時470キロ台だった体は順調に成長し、現在は520キロ台まで増えました。
レースぶりも安定していて、前走も2番手から危なげない走りで勝利。
ここもいい位置から自分の競馬ができそうです。
対抗はマサヤ。
南関東からの再転入後は11戦して9回連対と安定していい結果を出しています。
前走は逃げてスピードが落ちずそのまま粘り込みました。
今回も連勝中の1400m戦。
大外に入りましたが、先行力のある馬なので問題ないでしょう。
ベルモントナイトにも注目です。
佐賀移籍後は2戦してまだ勝ち星はありませんが、転厩初戦の黒髪山賞でイッセイイチダイの2着に入りました。
前走の佐賀ヴィーナスカップは遠征馬など強敵相手だったことを考えると、6着も仕方ないかなと思います。
このメンバーに入ったら、もう少しいい位置で競馬ができそうだし、巻き返しのチャンスは十分あるのではないでしょうか。
佐賀移籍後6戦して5戦馬券圏内にきているコウギョウダグラスまで。
◎4、イッセイイチダイ
〇9、マサヤ
▲5、ベルモントナイト
△7、コウギョウダグラス
*23日高知 第7R『トレノ賞』 1300m 18:10発走*
ここは勝ったり負けたりのメンバー構成で、どの馬を本命にするか迷いました...
で、本命にしたのはやっぱりサクラシャイニーです!
地元馬相手だったら、11歳になった現在でも力は上でしょう。
スピードもあるし、持続力もあり、自分で競馬を作れる馬。
普通に走ったらまず負けないと思います。
ただ、たまに地元戦でもポカがあるのでそこが怖いんです。
前走の福永洋一記念では、早々に手ごたえが怪しくなって、あまり見せ場もなく5着でした。
あんまり揉まれたり、がっつり砂を被ったりするのは良くないのかもしれませんね。
外にも行きたい馬がいますから、スムーズに自分の競馬ができるかがカギでしょう。
対抗はこれまた悩みましたが、セトノプロミスにしました。
ここ2戦は案外な競馬が続いていますが、3走前は強いメンバーを相手に、中団から徐々に進出しての差し切り勝ち。
カイロスやカッサイといった強豪がいた中で、内容の濃いレースだったと思います。
前がやり合うような展開になれば、よりこの馬の持ち味が活きそうです。
福山最後のダービー馬、カイロスにも注目です。
福永洋一記念では、2番手から強い競馬で高知初重賞制覇を飾りました。
高知での重賞勝ちまで少し時間が掛かりましたが、持っている能力を考えればまだまだやれる馬。
距離が1300mになるのもプラスで、先行力を活かした競馬を期待しています。
園田FCスプリントでハナ差の2着だったカッサイ、高知移籍後13戦12連対のヒロノカイザーまで。
◎5、サクラシャイニー
〇6、セトノプロミス
▲7、カイロス
△1、カッサイ
△2、ヒロノカイザー
*17日盛岡 第9R『メイセイオペラ記念 マーキュリーカップ』 2000m 16:10発走
今年からメイセイオペラ記念の名前がついたマーキュリーカップ。
夏の中距離重賞で、好メンバーが集まりました。
上位は拮抗しているように感じますが、その中で本命にしたのはクリノスターオーです。
前走の平安ステークスは、昨年のコリアカップ以来約8か月ぶりの実戦で、自分のレースをすることができませんでした。
ただし、これまでの実績は本当に安定していて、
重賞で2着6回!!!!!!
どんな舞台、どんな相手でも2着にふんばるところは本当にすごいと思います。
盛岡は初めてですが、同じく左回りの船橋ダイオライト記念で、クリソライトの2着に入っています。
3番手から逃げるクリソライトによく食らいついて行ったし、小回りのコーナーでもしっかりと加速できていました。
今回は一度使った効果もあるし、この馬本来の走りを期待しています。
対抗はピオネロにしました。
芝でもがんばっていましたが、ダート替わりで2連勝!!
重賞勝ちはまだですが、高い適性を見せてくれました。
初の地方交流だった名古屋大賞典では、後方から徐々に追い上げてケイティブレイブの2着。
初の超小回りで、よく追い込んだと思います。
中京、新潟で連勝しているように、左回りももってこい。
名古屋よりも広い盛岡コースに替わることは、大きなプラスでしょう。
たまに大崩れすることがあるものの、実力のあるミツバも怖い存在です。
前走のブリリアントステークスでは、中団から長くいい脚を使って直線突き抜けました。
川崎記念やアンタレスステークスはイマイチでしたが、改めて強さを見せてくれましたね。
ここも道中スムーズに運べるかどうかがカギ。
重賞級の力は持っているので、どんな競馬をしてくれるか楽しみです。
地方勢の筆頭はドラゴンエアル。
南関東で長らく活躍してきた馬で、現在は門別所属。
オヤコダカに負けたのは仕方ないとして、前走は圧倒的な強さで門別初勝利しました。
重賞2勝の実力馬が、長期休養を経て再び強さを増した印象です。
ここは一気のメンバー強化ですが、展開次第で上位に食い込める余地はあると思っています。
マーチステークスで2着だったディアデルレイは、好位から流れに乗れるので地方小回りも合いそうです。
◎5、クリノスターオー
〇3、ピオネロ
▲2、ミツバ
△14、ドラゴンエアル
△10、ディアデルレイ
*17日名古屋 第11R『名港盃』 1900m 16:20発走*
北陸、東海、近畿地区交流戦の名港盃。
金沢から2頭、兵庫から2頭が参戦し、面白い戦いになりそうです♪
本命にしたのは兵庫から参戦のエイシンニシパ。
昨年の兵庫三冠レースは、③⑥②と勝ち切れませんでしたが、初遠征だった金沢MRO金賞を6馬身ちぎって勝利!
秋には笠松の岐阜金賞も勝ち、重賞2勝目を挙げました。
今年に入って、古馬重賞の新春賞をハナ差で制覇。
着実に力をつけてきています。
名古屋は初めてですが、遠征競馬で結果を出しているので不安はありません。
好位から上手に立ち回れる馬で、ここも好レースを見せてくれると思います。
対抗は地元愛知のコスモナーダム。
昨年の新春盃を制している馬で、とても安定感のある馬です。
名古屋移籍後は、28戦して馬券に絡まなかったのは2度だけ!
その中の1回が昨年のこのレースなのですが、昨年に比べると今年の方がメンバーは楽な印象。
前走の梅見月杯は1番人気ながら2着に負けましたが、いつもよりダッシュがつかずに後ろからの競馬になり、そこからよく2着まで盛り返したと思います。
ここでも力は上の存在。
安定感ある走りを期待しています。
同じく安定感が光るバイザスコットにも注目。
名古屋転入後は6戦3勝2着3回とパーフェクト連対中!
重賞は初めてなのでどこまで戦えるか未知数ですが、今の勢いならば十分通用するのでは。
もう1頭の兵庫遠征馬ウインオベロン、百万石賞を勝ったトウショウプライドまで。
◎7、エイシンニシパ
〇8、コスモナーダム
▲2、バイザスコット
△3、ウインオベロン
△5、トウショウプライド
*12日大井 第11R『ジャパンダートダービー』 2000m 20:05発走*
今年からJRA勢が7頭に増え、さらに勝ったり負けたりのメンバーでどの馬からいくか相当悩ましいレースです。
その中で本命にしたのはサンライズノヴァ。
前走のユニコーンステークスでは、これまでの先行ではなく、一気の決め手を使って豪快に差し切りました。
オープン昇格後はなかなか勝ち切れませんでしたが、もともと能力は高く、ソエの影響も気にしなくなって、本領発揮といったところでしょう。
距離延長がカギになりますが、あの末脚が使えればこなしてくれるのではないかと思っています。
兵庫チャンピオンシップを勝ち切ったタガノディグオが対抗。
これまで末脚を活かした競馬をして来ましたが、前走は初の園田でいい位置につける機動力を見せてくれました。
長くいい脚を使える馬で、2000mに距離が延びることも問題ないでしょう。
超小回りの園田より、大井のコースに替わるのはプラスだと考えます。
サンライズソアにも注目しています。
前走のユニコーンステークスでは3着に負けましたが、先行勢には厳しい流れになった中で、よく踏ん張ったと思います。
先行できるスピードがあり、地方小回り対応も心配なし。
ダートでは崩れたことがなく、ここも好勝負してくれるのではないでしょうか。
前走でオープン勝ちしたローズプリンスダムも怖い存在です。
スタートがそれほど速くなかったことは気になりますが、好位から王道の競馬で勝ち切りました。
最後まで抜かせない勝負根性があるし、接戦になったら強そうです。
抜けた存在がいない今回は、地方馬も十分チャンスありでしょう。
東京ダービー馬ヒガシウィルウィンは、短期間に驚くほど成長して見せました。
このメンバー相手にどこまで戦えるか楽しみです。
兵庫チャンピオンシップで人気を裏切ってしまったリゾネーターですが、伏竜ステークスのレースぶりを見たら簡単には見限れません。
今回は輸送も近いし、地方の中では砂が深くない大井コース。
力を出せれば十分巻き返しでしょう。
◎12、サンライズノヴァ
〇3、タガノディグオ
▲8、サンライズソア
△2、ローズプリンスダム
△4、ヒガシウィルウィン
☆10、リゾネーター