*3日名古屋 第11R『かきつばた記念』 1400m 16:10発走*
今年のかきつばた記念はハンデ戦となり、より白熱した面白いレースが展開されそうです♪
本命にしたのは岩手のラブバレット!
去年のこのレースは6着でしたが、内枠に入って揉まれたくないので出して行ったことが大きく響いた印象です。
クラスターカップでは2年連続3着にがんばっているし、展開一つでダートグレード制覇に手が届くところまで来ています。
前走は初の東京競馬場遠征でしたが、馬なりで4コーナー先頭を伺うバツグンのスピードを見せてくれました。
直線半ばまでは踏ん張っていたし、結果10着でしたが小回りならばもっと粘れたと思います。
今年は53kgで挑めるし、ダートグレード制覇の大きなチャンスです!
対抗はこちらも地方所属、兵庫のトウケイタイガーにしました。
黒船賞では56kgを背負い、ニシケンモノノフとクビ差の6着。
自分の競馬ではなかった中で、よく粘ってくれたと思います。
前走は今回と同じ舞台の東海桜花賞を制覇。
しかも2着はカツゲキキトキトで、逃げてぶっちぎる強い内容でした。
キトキトにとって1400mは忙しかったとはいえ、相当な能力を感じます。
時計も優秀だし、いい枠に入ったし、斤量は52kg。
すんなりいい位置が取れれば十分粘り込めるのでは。
JRA勢も強力ですが、その中で1番手に取ったのはタムロミラクル。
佐賀記念では長くいい脚を使って2着を確保。
小回りコースもばっちりでした。
今回は久しぶりの1400mが気になりますが、55kgで走れるのはプラスでしょう。
連勝中のショコラブランも怖い存在。
今回は初地方で中団から差してくる馬、しかも人気しそう、
ということで少し抑え目の印にしましたが。
力はここに入ってもトップクラスでしょう。
小回りの名古屋に即対応できれば、1400mも問題ないと思います。
安定感抜バツグンのレーザーバレットまで。
◎12、ラブバレット
〇2、トウケイタイガー
▲9、タムロミラクル
△6、ショコラブラン
△7、レーザーバレット
*30日帯広 第10R『ばんえい十勝オッズパーク杯』 20:10発走*
今シーズン最初の重賞です!
まず積載重量は690キロ~720キロと、軽め&大きなハンデ差はなし。
昨日は晴れて、馬場水分量は最終的に1.4%。かなり乾いて力の要る馬場状態となっています。
以上のことから、ここは能力通りに決着するとみています。
本命にしたのはオレノココロ。
3月のばんえい記念では、満を持して初挑戦を果たし、直線ぶっちぎる強いレースで勝利しました。
完全に世代交代を果たしたし、オレノココロ時代の幕開けを感じさせるレースでしたね。
開幕戦だった前走は、早めの競馬でスムーズに運べましたが、勝ったキサラキクがすんなりすぎました。
ほとんど差のない3着で、ばんえい記念の激戦の疲れは癒えているとみていいと思います。
このレースは2年連続で勝利している相性のいいレース。
さらにパワーアップした今、3連覇濃厚と考えます。
対抗はニュータカラコマ。
ばんえい記念は2年連続2着で、今度こそ!という感じでしたが、オレノココロの独走、そしてキタノタイショウの猛追を受けて3着という結果に。
しかし相変わらずトップクラスの実力を見せつけて、内容は濃かったと思います。
シーズン開幕戦は、第2障害に少々手間取っている間に前に行かれ、5着という結果でしたが、
障害を越えてからもしっかり歩けていたし、悲観する内容ではなかったと思います。
このレースは④③④とまだ勝ち星はありませんが、安定して上位争いに食い込めるのでは。
開幕戦で前々で運び、そのまま逃げ切り勝ちを果たしたキサラキク。
第2障害越えもスムーズだったし、直線でも脚色衰えず、よく踏ん張りました。
昨シーズンはドリームエイジカップを勝ち、地力強化した印象です。
牡馬に混じった重賞でも、力差は感じません。
安定感光るコウシュハウンカイ、新興勢力センゴクエースまで。
◎4、オレノココロ
〇10、ニュータカラコマ
▲1、キサラキク
△5、コウシュハウンカイ
△7、センゴクエース
*27日笠松 第10R『オグリキャップ記念』 2500m 16:05発走*
地方を代表する馬に育ったカツゲキキトキトに期待します。
前走の東海桜花賞では道中ずっと大畑騎手が追い通しでなかなかエンジンが掛からず、気持ちよく逃げたトウケイタイガーに突き放されてしまいましたが、
この馬の距離適性を考えたら久しぶりの1400mは忙しかった印象です。
ゆったり流れる2500mならば本領発揮でしょう。
ダートグレードでも馬券に絡む活躍を見せているし、ここは強い競馬で巻き返して欲しいです。
2着争いは混戦模様。
その中で注目しているのは高知のリワードレブロンです。
このレースは2014年2015年と連覇、昨年はグルームアイランドの半馬身差2着ととにかく相性がいいレース。
年齢的なものか全盛期の勢いはないですが、昨年末の高知県知事賞で久しぶりの勝利を挙げているように、長距離戦ではまだまだ力を発揮してくれています。
前がやり合うような展開になれば、この馬のまくりがさく裂しそう。
転入後2連勝中のマヤノカデンツァにも注目。
前走の東海クラウンでは、長くいい脚を使って差し切り勝ち。
今回は一気の相手強化になりますが、どこまで戦えるか楽しみです!
イッツガナハプンは高知移籍後10戦9勝と素晴らしい成績を残しています。
前走のだるま夕日賞では直線伸びて来て初重賞制覇。勢いは一番ではないでしょうか。
ただ、唯一2着に負けたのが2400mの高知県知事賞ということで、ちょっと距離が気になるところ。
遠征、そして長距離を克服できれば十分戦えると思います。
梅見月杯を早め先頭で押し切ったアサクサポイントまで。
◎4、カツゲキキトキト
〇6、リワードレブロン
▲7、マヤノカデンツァ
△8、イッツガナハプン
△2、アサクサポイント
*26日高知 第9R『福永洋一記念』 1600m 19:50発走*
ここはサクラシャイニーが1頭抜けた存在でしょう。
遠征やダートグレードを抜きにして、地元重賞で負けたのはたった1度だけ。
現在高知ナンバー1ホースとして君臨しています。
前走の御厨人窟賞では、好スタートから外の馬を行かせて2番手につけると、3コーナーで併せに行って4コーナー先頭。
直線は軽く追っただけで後続を突き放しました。
今回はすでに倒しているメンバー構成で強敵は見当たりません。
一昨年勝っているレースで舞台も申し分なし。
ここは圧倒的な力で勝ち切って欲しいです。
対抗はカッサイにしました。
昨年園田FCスプリントで2着に入り、全国レベルのスピードを見せてくれました。
その後重賞は2着ばかりで、意外にも今年2月の黒潮スプリンターズが初タイトルとなりましたが、兵庫ダービー馬インディウムをねじ伏せる強い内容で勝利。
さすがにサクラシャイニーとは勝負付けが済んでいる感がありますが、他のメンバーが手薄なこのレースでは、2番手候補の筆頭でしょう。
福山ダービー馬カイロスも忘れてはいけません。
高知移籍後まだタイトルはありませんが、前走の二十四万石賞では、逃げ粘って2着を確保。
セトノプロミスに交わされてからも渋太く粘り、1番人気マルマロスの追撃をアタマ差で抑えました。
佐原騎手とのコンビ復活で、もう一花咲かせて欲しいです。
転入2戦目で替わり身を見せたワイルドコットン、転入初戦を差し切ったロジテーストまで。
◎2、サクラシャイニー
〇4、カッサイ
▲6、カイロス
△8、ワイルドコットン
△5、ロジテースト
*19日大井 第11R『東京スプリント』 1200m 20:10発走*
長年ダート短距離路線を引っ張って来た王者ダノンレジェンドが引退して種牡馬入り、昨年の勝ち馬コーリンベリーは休養中...
今回は抜けた馬が不在で、かなりの混戦模様です。
特に、スプリントというよりは1400mがベストな馬が多く、JRAからの遠征馬は5頭中3頭が地方初参戦。
どの馬にもチャンスがあると感じます。
迷いに迷って、本命にしたのはブライトライン。
8歳の古豪で、重賞2勝の実績馬。
ここ最近は、GIや一線級との戦いでは存在感が示せていませんが、前走のオープン特別では59キロを背負って2着に追い込み、改めてその強さを見せてくれましたね。
1200mは約4年ぶり、初めての地方、初めてのナイターなど、克服しなければいけない壁はありますが、今回56キロで走れるのは大きなポイントでしょう。
経験豊富な馬なので、いきなり結果を出してくれるのではないかと思っています。
対抗はドリームバレンチノ。
ブライトラインよりさらに経験豊富な10歳馬。
衰えがあるのでは?と甘く見ていたら、昨秋、同じ舞台の東京盃で、ダノンレジェンドやコーリンベリーといった強豪を相手に直線一気の差し切り勝ち。
他のレースもほとんど崩れていないし、本当にすごい馬ですね。
GI馬なので、どうしても他馬より重い斤量を背負うことになりますが、それでも常に結果を出しているのはさすがです。
今回も58キロですが、馬自身は背負いなれた斤量。
1200mにも実績があるので、ここも上位争い必至と考えます。
初めての地方参戦となるキタサンサジンは、先行できるスピードの持ち主なので、地方対応はばっちりでしょう。
ここまで来るのに少し時間がかかりましたが、5歳になって本格化。
オープンでも先行して自分のレースができるようになったし、このメンバーならば十分戦えると思います。
レーザーバレットはダートグレード3勝と実績を残しています。
JBCスプリントも4着に追い込んでいるように、トップクラスの実力があることは証明済み。
ただし、ベストは小回りの1400m。
特に、コーナーで一気のまくりを決めるこの馬にとっては、大井より浦和や園田の方が合う印象。
大崩れはないと思いますが、ここは薄目の印にしました。
単騎逃げが見込める浦和のレアヴェントゥーレまで。
◎2、ブライトライン
〇4、ドリームバレンチノ
▲10、キタサンサジン
△8、レーザーバレット
△9、レアヴェントゥーレ