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2015年3月 アーカイブ

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3/8イレネー記念予想 矢野吉彦

センゴクエースから馬格を重視

 いやぁ、またまたスンナリとは決まらなかったですね。チャンピオンカップも"予想外"の結果に終わってしまいました。私の黒字額もかなり減ってまさに風前の灯火。残り3戦、とにかくどこかで当てておかないといけません。ここは気合いを入れ直して、有終の美を目指したいと思っております。

 さて、イレネー記念。いくらなんでも、ここでのセンゴクエースは堅い本命と考えていいでしょうね。ヤングチャンピオンシップの後、一般戦には目もくれず、この一戦を目標に満を持していたはず。勝ってくれなきゃ困りますよ。
 今回のレースが荒れるとすれば、いわゆる「頭堅ければヒモ堅からず」というパターンじゃないですか? 過去のこのレースを振り返ると、どの馬にとっても初めての高重量が背負わされるので、馬格がモノを言っているような気がします。なので、前走の馬体重が重かった順にピックアップ。さらに、牝馬は良くて3着まで、と見込んで、3連単のフォーメーションをまとめてみようと思います。
 結論は、1着=センゴクエース、2着=エーチャン、キンメダル、ホクセイボス、ホクショウキズナ、3着=その4頭+サカノメイホウ、メムロコマチ。買い目は20点で、これを300円ずつです。

 3連単
 2→3,4,5,10→1,3,4,5,8,10 300円 計6000円

 中には当たって損になる組み合わせもあるでしょうが、それは仕方なし。センゴクエースが負けることを考えていると買い目が増え過ぎちゃうので、それもやめておきます。うーん、何しろ今季の重賞は堅く収まるレースがほとんどありませんから、悩みは尽きないんですけど・・・。いや、ここはやっぱりセンゴクエースに期待しましょう! では、今回はこのへんで。

 ◎センゴクエース
 ○エーチャン
 ▲キンメダル
 △ホクセイボス
 △ホクショウキズナ
 △サカノメイホウ
 △メムロコマチ

3/8イレネー記念予想 斎藤修

2歳シーズン三冠なるかセンゴクエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 予想としての印は5頭つけたが、センゴクエースを本命にするからには絞らなければならず、さらに目下最下位ゆえ、少々ヤケ気味の3連単2点で。

 ◎2センゴクエース
 ◯4ホクショウキズナ
 ▲5キンメダル
 △7タキニシサンデー
 △6コウシュハスパーク

 3連単
 2→4,5→4,5 3000円 計6000円

今週の見どころ(3/7~3/9)

2015年3月 6日(金)

 3月8日(日)のメインには2歳シーズン三冠の最終戦・イレネー記念が組まれています。一冠目・ナナカマド賞、二冠目・ヤングチャンピオンシップとも楽勝したセンゴクエースが史上初の三冠達成なるかが焦点になりそう。ぜひご注目ください。
 オッズパークでは現在、「ばんえい強化プロジェクト」を実施中。予想情報の拡充、十勝の特産品が当たるキャンペーン、動画コンテンツの配信などにより、ばんえい十勝を盛り上げます。

コース使用方法についてのお知らせはこちら

【第25回開催1日目】
 3月7日(土)のメイン第10レースは、とかちえぞまつ特別(オープン・18:05発走予定)
 注目はホッカイヒカルでしょう。前開催のウィナーズカップ2着を含め、6戦連続連対中。多少障害で置かれても、しっかり末脚を伸ばして崩れがありません。賞金別定15キロ増の785キロというのも恵まれた感があり、引き続き上位争いできそうです。
 ニュータカラコマは、昨年11月以降の近9戦で掲示板を外したのは910キロだった帯広記念(7着)だけ。前開催の重賞・チャンピオンカップは5着でしたが、終いには脚を使っており、10コースに入ったハンデも考えれば、決して悪いレースではありませんでした。
 インフィニティーはチャンピオンカップが4着でしたが、障害もスムーズで決め手の差が出ただけ。勝ちきるまでは微妙ですが、連争いには加わってくるでしょう。
 キタノタイショウはチャンピオンカップでは見せ場なしの7着でしたが、今回の795キロなら障害をスムーズにまとめ巻き返してくるかもしれません。

【第25回開催2日目】
 3月8日(日)のメイン第10レースは、2歳シーズン三冠のラスト・第46回イレネー記念(3歳・18:10発走予定)。定量690キロ(牝馬670キロ)で世代ナンバー1を争います。
 センゴクエースが三冠を成し遂げる可能性大といえます。ここまで8戦8勝で、一冠目・ナナカマド賞、二冠目・ヤングチャンピオンシップとも第2障害2番手クリアからの楽勝でした。690キロは未知の負担重量ですが、それはどの馬にも言えること。障害力に加え決め手もあるので、負けるシーンは想像しにくいです。
 相手が混戦ですが、筆頭はヤングチャンピオンシップ2着のホクショウキズナ。障害巧者で、デビューから24戦して7勝、2着10回、3着2回。掲示板に載れなかったのは4回だけという堅実派だけに、ここも上位争い必至です。
 メムロコマチは、明け3歳牝馬重賞・黒ユリ賞では7番人気ながら2着に健闘。11月30日の十勝産駒特別も9番人気で1着など人気薄での好走が印象的です。7着だったヤングチャンピオンシップは前半で大きく置かれ、まったく流れに乗れませんでした。最後までしっかり歩ける脚が武器で、ゴール前が混戦になれば浮上してきそうです。
 キンメダルは障害巧者ですが詰めに課題があるタイプ。ヤングチャンピオンシップは3着で、ここもひと押しがきけば上位が見えてきます。
 タキニシサンデーは黒ユリ賞3着、前走の3歳A級-1組(2月22日)ではホクショウキズナの2着など勝ちきれない面はありますが、900キロ台前半という小柄な馬体ながらパワフルな走りをします。

 【第25回開催3日目】
 3月9日(月)のメイン第10レースは、花月特別(A1級-1組混合・18:05発走予定)。オープン2頭とA1級8頭が争います。
 A1級のテルシゲに期待します。11月の今季初戦から12戦して7勝、2着4回、3着1回とすべて馬券に貢献。A1へ昇級した近3走は2着続きですが、まず連は外さないでしょう。
 相手は好調な5歳の牡馬2頭。ショウチシマシタは、A1昇級初戦だった前走の弥生特別(A2級-2組混合)で逃げ切って快勝。障害巧者でここも逃げ切りを狙います。
 イッキフジは5走前のA2昇級初戦(5歳限定重賞・天馬賞)こそ6着と崩れましたが、その後1、2、1、1着の快進撃。前走のアメジスト特別ではジャングルソング、クロフネオーザンら骨っぽい相手関係ながら圧巻の逃げ切り勝ちを収めています。今回がA1昇級初戦ですが、互角以上の戦いが可能と見ます。
 流れに乗って先行できればスギノハリアーも侮れないところ。A1級との混合ならオープン馬アサヒリュウセイにも警戒が必要でしょう。

チャンピオンC 予想結果

2015年3月 2日(月)

矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円


【ここまでの集計】
投資額 6,000円×22R=132,000円

矢野  +9,670円
須田  -78,600円
山崎  -96,030円
斎藤 -114,710円

3/1チャンピオンカップ回顧

2015年3月 1日(日)

オレノココロが低評価を覆す!

 1日(日)は重賞・チャンピオンカップ(4歳以上、今年度重賞競走優勝馬)が行われ、今季の銀河賞、天馬賞を制した5歳馬オレノココロが勝利。単勝最低人気を覆し、古馬重賞初制覇を果たしました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.ホクショウユウキ 20.4
 2.オレノココロ 26.5
 3.フクドリ 20.5
 4.インフィニティー 7.6
 5.キタノタイショウ 3.7
 6.コウシュハウンカイ 5.2
 7.ハクタイホウ 6.5
 8.フジダイビクトリー 14.5
 9.ニュータカラコマ 3.2

 オッズは多少割れ加減でしたが、近況のレースぶりがいいニュータカラコマや、実績上位のキタノタイショウ、堅実に走るコウシュハウンカイなどが上位人気。ただ、最低人気のオレノココロでも26.5倍で、どの馬にもチャンスがあると見られました。

 折りからの雪で、馬場水分は4.1%に上昇してスタート。各馬とも早めの競馬を意識してか、中間点では軽く息を整える程度で進みます。フクドリ、ニュータカラコマあたりは後方でじっくり脚をためましたが、他馬はほぼ横一線で第2障害を迎えました。
 ひと息入れて、真っ先に仕掛けたのはハクタイホウ。これにコウシュハウンカイ、インフィニティー、オレノココロも続き、4頭が並んで障害を突破。やや遅れてホクショウユウキ、ニュータカラコマもクリアしていきました。
 4頭横並びのなかから抜け出したのはオレノココロ。グイグイと脚を伸ばし、一気に突き放しにかかります。これに食い下がったのはコウシュハウンカイとハクタイホウで、インフィニティーはやや後退。勝負はこの3頭に絞られましたが、1馬身ほど抜け出したオレノココロの脚いろは衰えを見せず、そのまま先頭で荷物を運び切りました。馬体を併せての追い比べとなったコウシュハウンカイとハクタイホウの叩き合いは、コウシュハウンカイに軍配が上がりました。

 オレノココロは近2走が今ひとつで、トップハンデ820キロも嫌われたか、単勝は最低人気。しかし、結果は正攻法で押し切る圧巻の内容でした。古馬一線級が相手でも互角以上の力があることを証明したことで、今後の重賞戦線でも目が離せない存在。さらなる飛躍が期待できそうです。
 2着はコウシュハウンカイ。結果的に5歳馬によるワンツーフィニッシュとなりました。重量面で恵まれていたとはいえ、さらに軽ハンデだったハクタイホウの追撃を凌いだ内容がよく、こちらも今後の活躍が楽しみです。

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阿部武臣騎手「トップハンデの820キロでしたが、馬の調子がずっと良く、世代チャンピオンなので自信を持って騎乗しました。初の重量でしたが雪が降って馬場が軽くなったこともプラス要素でした。全体的にレースも落ち着いてできたし、ポプラ賞(3月15日)も期待できると思います」

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