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2015年2月 アーカイブ

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3/1チャンピオンC予想 矢野吉彦

2015年2月28日(土)

ニュータカラコマ中心

 いよいよ3月。ばんえい競馬がクライマックスを迎えます。今週から4週連続の重賞開催。当情報局の予想合戦も最終盤です。このところ毎回書いていますが、私の年間黒字確保なるか? これからの4戦にご注目ください!

 と、自分で自分にプレッシャーをかけながら、まずはチャンピオンカップ。最近の成績と今回の重量を考え合わせると、ニュータカラコマがよさそうです。ここ数戦、インフィニティーの先行力が戻ってきた感じがしますが、これを目標にできるのがニュータカラコマ。インフィニティーが後ろを離そうとすれば、前走の然別賞のように末が甘くなってこちらが差し切れそうですし、ペースを落とせば逆にこちらが付いていきやすくなると思うんです。910㎏を曳いて崩れた帯広記念は度外視。バリバリのオープン馬にとって810㎏のソリなら軽くこなせるでしょう。
 ただし、一筋縄でいかないのが今季の重賞戦線。去年のこのレースも"ちょい荒れ"だったので、買い方が問題です。今回はニュータカラコマを中心に3連複を買いましょう。まずはホクショウユウキ、インフィニティー、キタノタイショウ、コウシュハウンカイ、フジダイビクトリーの5頭へ1頭軸流し。これを300円ずつとします。あとはニュータカラコマとインフィニティー、ニュータカラコマとキタノタイショウの2頭軸総流しを200円ずつ。そして、ニュータカラコマ、インフィニティー、キタノタイショウの組み合わせを200円。これで合計6000円になりました。

 3連複1頭軸
 9-1,4,5,6,8 300円 計3000円
 3連複2頭軸
 9,4→総流し 200円
 9,5→総流し 200円 計2800円
 3連複
 4,5,9 200円

 ◎ニュータカラコマ
 ○インフィニティー
 ▲キタノタイショウ
 △フジダイビクトリー
 △ホクショウユウキ
 △コウシュハウンカイ

 人気とオッズをある程度想定しながら金額を決めましたが、さぁこれが当たって年間黒字を確保できるでしょうか? では、今回はこのへんで。

3/1チャンピオンC予想 斎藤修

連覇を狙うキタノタイショウ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5キタノタイショウ
 ◯6コウシュハウンカイ
 ▲8フジダイビクトリー
 △9ニュータカラコマ
 △1ホクショウユウキ
 △4インフィニティー

 3連単1頭軸マルチ
 5→6,8,9,1,4 100円 計6000円

今週の見どころ(2/28~3/2)

2015年2月27日(金)

 3月1日(日)のメインには、今季の重賞勝ち馬選抜による重賞・チャンピオンカップが行われます。年明け後は、ばんえい記念(3月22日)までに2つの古馬重賞が組まれていますが、900キロ前後の重量で争われる帯広記念(1月2日)と比べ、このレースは100キロほど軽い条件。過去5年では両レースともに制した馬はゼロ。勝ち馬はすべて帯広記念からの巻き返しでした。
 オッズパークでは現在、「ばんえい強化プロジェクト」を実施中。予想情報の拡充、十勝の特産品が当たるキャンペーン、動画コンテンツの配信などにより、ばんえい十勝を盛り上げます。

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【第24回開催4日目】
 2月28日(土)のメイン第10レースは、深雪特別(B1級-1・2組決勝・18:05発走予定)。B1級-1組(2月21日)、B1級-2組(22日)の両予選上位馬による一戦です。
 特別戦では10キロ減の恩恵がある5歳馬に注目します。カツオーカンは、直近のB1級-1組特別・十勝川温泉彩凛華杯(2月7日)では、ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたドオーダッシュを徐々に引き離して快勝。B1級-1組予選は3着に敗れましたが、障害力が生かせる特別戦へ替わるのはプラスでしょう。
 B1級-1組予選では障害先頭クリアから2着に踏ん張ったサクラリュウ、同予選を障害3番手から鮮やかに差し切ったキタノサムライも差はありません。
 6歳以上の筆頭格はドオーダッシュ。3走前の十勝川温泉彩凛華杯がカツオーカンの僅差3着で、続くA2・B1級決勝混合では逃げ切って格上のショウチシマシタを完封すると、前走B1級-2組予選でも3着と好走を続けています。予選と同様、賞金別定5キロ増で臨めるのは有利でしょう。
 B1級-1組予選6着の10歳馬ライデンロックも障害さえ立て直せれば侮れません。

【第24回開催5日目】
 3月1日(日)のメイン第10レースは、第36回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:10発走予定)。今季、重賞での勝利がある通算収得賞金順上位馬による選抜戦です。
 ニュータカラコマ(810キロ)は正月の重賞・帯広記念では2番人気で7着でしたが、910キロながら障害での腰の入りはスムーズ。着順ほど悪い内容ではありませんでした。オープン特別では25キロの賞金ハンデが課されるところ、今回は10キロ増と負担重量の比較で有利なのが強調材料。勝ち味に遅いタイプですが、決め手を生かし、7月の北斗賞以来となる今季重賞2勝目なるでしょうか。
 フジダイビクトリー(820キロ)は帯広記念では、トップハンデ920キロで3着に好走。今回もトップハンデですが、当時よりほかの有力馬との重量差が縮まっているのが好感触です。6月の旭川記念、8月のばんえいグランプリと800キロ前後の重賞で2勝と、これくらいの重量への適性も考えれば前進がありそうです。
 このレース2連覇を目指すキタノタイショウは、昨年と同じ820キロでの出走。4月のばんえい十勝オッズパーク杯以来の勝利を2走前に挙げており、ここへ向け状態面のアップがうかがえます。
 インフィニティー(810キロ)は昨年のばんえい記念を制しているように、高重量戦のほうが力を発揮できそう。流れに乗れれば昨年の4着以上もありえます。

【第24回開催6日目】
 3月2日(月)のメイン第10レースは、弥生特別(A2級-2組混合・18:05発走予定)。A1級6頭とA2級4頭が争います。
 今回がA1昇級初戦でもショウチシマシタに注目。昨年11月以降、同世代限定戦を除けば8戦3勝、2着2回、3着1回、4着2回の堅実行進。4走前のプロキオン特別(B1級-2・3組決勝混合)は格下B1級が相手だったとはいえ、あっさり逃げ切って2着を8秒1もちぎっています。メンバー中唯一の5歳馬で10キロ減があるのも有利。相手は強化されますが、逃げ切りが期待できます。
 ワールドピサは、2月7日のA2級-2組混合では1番人気に推されたものの、勝ったショウチシマシタから8秒1差3着。逆転までは厳しいかもしれませんが上位争いには加わってきそうです。
 テンカムソウは2月7日のA2級-2組混合が6着でしたが、障害のキレは文句なし。終いの踏ん張り次第で巻き返しが見込めます。
 A2級のタカラハヤヒメは紅一点で、最軽量ハンデが魅力。プロキオン特別はショウチシマシタから離された6着でしたが、ほんの少し早く障害を越えていれば、2着争いに加われる可能性もあった悪くないレースでした。

今週の見どころ(2/21~2/23)

2015年2月20日(金)

 2月16日の第6レースで、コトブキライアン(牡15・金山明彦厩舎)が勝利。自身が持つばんえい競馬史上最高齢勝利記録を更新しました。同馬は22日(日)の第5レースに出走予定。さらなる記録更新なるか注目です。
 オッズパークでは現在、「ばんえい強化プロジェクト」を実施中。予想情報の拡充、十勝の特産品が当たるキャンペーン、動画コンテンツの配信などにより、ばんえい十勝を盛り上げます。

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【第24回開催1日目】
 2月21日(土)のメイン第10レースは、アメジスト特別(A2級-1組・18:05発走予定)
 1月11日の山羊座特別(A2級-1組)を制しているイッキフジに注目。15キロ軽いキュートエンジェルとの一騎打ちで分が悪いかと思われましたが、ゴール手前であっさり突き放しています。前開催は平場のA2級-1組(2月9日)を使われ、鮮やかに逃げ切って勝利。今回は山羊座特別のほぼ再戦ということを考えれば、軸として期待がかかります。
 山羊座特別5着のクロフネオーザンは、2開催前の吹雪特別(1月24日・A2級-1組)3着や、前開催の如月特別(A1・A2級決勝混合)でも4着など、このクラスの特別戦では大崩れの少ない成績。勝ちきるまでは微妙ですが、うまく流れに乗れれば引き続き上位争いできそうです。
 ジャングルソングは山羊座特別へは不出走(当時B1級格付)で、2月9日のA2級-1組では5着でしたが、2走使いの前走・如月特別を差し切っています。ハンデが5キロ増えるのは心配ですが、障害さえまともなら連勝の可能性もありそうです。
 吹雪特別2着など実績上位のアアモンドヤマトや、もちろんキュートエンジェルも侮れません。

【第24回開催2日目】
 2月22日(日)のメイン第10レースは、ウインターカップ(A1級-1組・18:05発走予定)
 前開催の如月特別(A1・A2級決勝混合)組が主力となりそう。なかでも注目は2着だったテルシゲ。逃げ切り寸前でジャングルソング(A2級)の末脚にしてやられましたが、コンマ3秒差なら悲観することはありません。A1級限定の特別戦へは初出走となりますが、障害のキレも文句なしの近況だけに、あっさり突破してしまいそうです。
 ダイコクパワーは如月特別が3着。第2障害2番手から、逃げるテルシゲを捕えられず、ジャングルソングにも差されてしまいましたが、内容的には見どころ十分。今回がA1昇級初戦でハンデは10キロ増となりますが、障害巧者だけに大崩れするシーンは想像しにくいものがあります。
 スギノハリアーは如月特別が見せ場なしの7着でしたが、先行できなかったのが敗因でしょう。まだ見限れません。
 如月特別へは不出走だったコウシュハクィーンは、昨年11月には、オープンとの混合特別で勝ち馬から3~4秒差程度の5、5着と健闘しています。近走は精彩を欠いていますが、前走で470キロのスピードスター賞を使われたことで、行きっぷりが変わってくるかもしれません。

 【第24回開催3日目】
 2月23日(月)のメイン第10レースは、ウィナーズカップ(18:05発走予定)。今季、特別戦での勝利がある通算収得賞金順上位馬による選抜戦(次週に実施されるチャンピオンカップ編成馬を除く)です。
 ホッカイヒカルは前開催の然別賞(オープン)で差し切り勝ちを収めて、5走前の重賞・帯広記念(2着)から連続連対中と絶好調です。今回は普段のオープン特別よりも相手関係が楽なので、連勝の期待がかけられそうです。
 オイドンは12月から1月にかけてオープン特別で1、1、2、1着と好成績を残しましたが、負担重量が785キロに増えた2走前の柏林馬事公苑特別(オープン)では5着に敗退。785キロという重量が敗因だとすれば、5キロでも軽くなる今回は巻き返しが見込めます。
 ホリセンショウは今季初勝利となった7走前(A1級-1組混合特別)以降が3、4着各1回、5着2回で、大崩れしたのは帯広記念と、降雪のためハイタイム決着となった前走のみ。決め手を欠く面がありますが、このメンバーなら上位争いできるでしょう。
 ハクタイホウは初めてのA1級戦となった2走前が2着がでしたが、当時はトップハンデでした。重量面で有利になる今回、相手関係は強化されますが、押さえておきたいところです。

黒ユリ賞 予想結果

2015年2月16日(月)

メムロコマチ本命の山崎さん、3連単的中!

山崎:3連単5-4-2 100円的中! 収支+26,370円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円


【ここまでの集計】
投資額 6,000円×21R=126,000円

矢野  +15,670円
須田  -72,600円
山崎  -90,030円
斎藤 -108,710円

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