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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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11日メインはJpnIII・クラスターカップ。チカッパが復活の雄たけびを上げる

 11日メインはJpnIII「第30回クラスターカップ」(盛岡ダート1200m)。今年はJRA5頭、北海道1頭、岩手8頭の計14頭で覇を競う。当然と言えば当然だが、馬券対象はJRA5頭、極論すれば4頭に絞ることができる。あとは序列になるだろう。


 チカッパはデビュー3戦目からダート路線へシフト。3戦目に初勝利を飾り、昇竜Sで3勝目をマークしてダートグレード路線へ名乗り。兵庫CS2着からJpnIII・北海道スプリントC(3歳限定)を完勝。続いて古馬相手にJpnII・東京盃を快勝。ダート短距離路線のトップグループに躍り出た。JpnI・JBCスプリント(佐賀)はタガノビューティーの強襲に屈したが、4角で先頭に立って2着に粘った。カペラS6着後、リヤドダートスプリントでサウジアラビアへ遠征。後方のまま10着に終わり、帰国初戦のさきたま杯7着。3戦連続で着外続き。左回り対応、復調度合いがカギを握るが、ワンターンの盛岡1200mで復活ののろしをあげる。

 サンライズアムールは3歳3月にデビュー。3戦目からダート路線を歩み、いきなり3連勝。翌年に3勝クラスを卒業し、以降も着実に白星を積み重ねて昨年12月、カペラSで重賞初挑戦。超ハイペースの3番手を追走し、直線半ばで先頭。見せ場を作って0秒2差4着。続く2戦は着外だったが、前走・水無月ステークスを快勝。テイエムトッキュウの逃げをきっちり捕らえた。これまで通算8勝。6歳の円熟期を迎え、初タイトルへ王手をかけた。

アドバンスファラオは父が37年ぶりのアメリカ三冠馬アメリカンファラオ。産駒カフェファラオ、ダノンファラオなどで日本でもおなじみ。デビューから一貫してダート1本で走り続け、2戦目の福島1150mを快勝。以降ダート1400m3勝、ダート1200m1勝。ここ3戦は出遅れ、内に包まれるなどの不利が敗因。先手か、すんなり好位を追走できれば持てる能力をフルに発揮。鞍上・笹川騎手の手腕に託す。

ダノンスコーピオンは芝1600mを舞台にデビュー2連勝を飾り、朝日杯FS0秒2差3着。翌年、GIII・アーリントンCからNHKマイルCを連勝。GIホースの仲間入りを果たした。続く富士S3着後、伸びを欠くレースの連続。今年3月からダートに活路を求めてきた。変更2戦目の東京盃では6着ながらメンバー最速の上がりを披露して0秒3差。前走・東海ステークスは9着だったが、自分の競馬が出来ず終い。ダメージが少なかったことから、レース間隔が詰まってもあえて参戦する。


◎⑥チカッパ
〇④サンライズアムール
▲⑦アドバンスファラオ
△⑨ダノンスコーピオン
△⑭ヒビキ


<お奨めの1頭>
2R ナナドリーム

3ヵ月の休養から復帰後、圧巻の3連勝。能力の違いを見せつけている。迷わず追いかける手


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2025/08/10
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