盛岡開催と同時にスタートした芝競走。ある程度、想像していたが、好配当の連続となった。
5月12日第10R・南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ(B2 芝1600m)
1着 レディアントデイズ1人気 盛岡芝<2.7.5.9>
2着 コスモダヴァンティ7人気
3着 サンエイヴィーナス13人気
単勝 360円 馬単5320円 3連単 106200円
5月12日第11R はまなす賞(3歳 芝1600m)
1着 マツリダレーベン 3人気 盛岡芝<1.2.0.1>
2着 サンエイフラワー 5人気
3着 マリーグレイス 4人気
単勝 370円 馬単 2070円 3連単 6800円
5月13日第9R フレンドリーCアンタレス賞(芝1700m)
1着 フレスコパスト(J)5人気 中央芝<1.0.1.13>
2着 タイプムーン(J) 1人気
3着 マイネルスカイ 3人気
単勝 1240円 馬単 3490円 3連単 14140円
5月14日第6R C2 芝1600m
1着 ブルーデザイナー 4人気 盛岡芝<0.4.0.2>
2着 ディクタム 3人気
3着 フォースフィールド1人気
単勝 770円 馬単 2070円 3連単 4680円
5月14日第7R C2 芝1600m
1着 テルキーネス 5人気 盛岡芝<1.0.2.5>
2着 レッドフィエルテ 4人気
3着 ショーコーズ 2人気
単勝 830円 馬単 6140円 3連単 26360円
以上が先週3日間の芝結果だが、1着馬の盛岡芝実績も付記した。ご理解できると思うが、盛岡芝経験と実績ある馬が好走している。
それを前提に20日メイン、C1特別「新緑賞」(盛岡芝1000m)の馬券検討に入りたい。
本命はユトリチャン。昨年8月、中央500万下から転入。A級編入は荷が重く6戦着外に終わったが、今季は一気にC2へ降格。4勝2着2回。馬券対象から外れたのは4走前5着のみ。スピードの違いを見せつけている。
中央1勝2着2回はいずれも芝1200m戦。また盛岡芝1000m戦へ2度挑戦。ハーベストカップは12頭立て12着だったが、交流・OROターフスプリントは14頭立て8着。シャドウパーティーの1秒差に健闘した。
走破タイムも59秒3はオープンでは厳しいが、C1ならフリーパス。冒頭に記したデータから主軸視が妥当だろう。
逆転筆頭はフリームーヴメント。ユトリチャンと同じく芝1200m1勝2着2回だが、500万下でも入着5回。京王杯2歳Sにも出走経験があり、実績上位。
最大ネックは盛岡芝対応。シャープな切れを身上とし、小回り芝をこなせるかどうか。その点が不安で対抗としたが、芝1000m3度使われており、主力視も十分。
アモーレジョディーは2歳新馬(阪神芝1400m)でインディチャンプのタイム差なし2着。その後、インディチャンプは朝日杯FSで3着、京新聞杯1着。1000mが短い印象もあるが、地力で克服できるとみる。
イシマツは北海道2勝から中央入り。昨年9月に岩手入りし初戦のB1芝1000m・FM岩手杯で3着。続く盛岡ダート1400m(B1)・白神賞を快勝した。以降は精彩を欠いているが、芝1000mで反撃に転じる可能性も十分ある。
ナルノステファニーは芝未経験だが、短距離適性は前走で証明済み。血統的にも問題ない。
◎④ユトリチャン
〇②フリームーヴメント
▲①アモーレジョディー
△⑪イシマツ
△⑧ナルノステファニー
<お奨めの1頭>
2R ガッサンベリー
転入初戦を逃げ切って完勝。左回りも東京ダート1300mで経験済みなら盛岡替わりも問題ない