★重賞 栗駒賞/ラブバレットが制して栗駒賞3連覇
7月1日に行われたダート1400mの重賞『栗駒賞』は1番人気のラブバレットが優勝。このレース3連覇を達成しました。
今回は中団から徐々に上昇する形でレースを進めたラブバレット。向こう正面で逃げるフォルスの直後に取りつくと3~4コーナーで先頭へ。最後はタイセイファントムの猛追を受けたもののクビ差凌いで勝利し、岩手では昨年の岩鷲賞以来の重賞制覇、そして栗駒賞は3年連続優勝となりました。
初夏の、というかすでに真夏の暑さが続く水沢競馬も今日まで。今週末からは盛岡開催に移ります。マーキュリーカップ、クラスターカップとグレードレースが目白押しの盛岡競馬にもご期待ください。
7月2日・月曜日のメインレースは第12RのC1級特別『ジュライカップ』。本命は(6)ヒライズミナンバーです。クラスが下がった事もあってか今季は非常に安定した戦いを続け、水沢のみならず盛岡でも強い走りを見せ続けています。これまでは1300mはやや短い印象があって...というのは短距離だとその距離のスペシャリストが出て来やすいために同型同士の争いになりやすく苦戦するシーンもあったのですが、今季は前走で示したとおり1300mで鈍ることはありません。今回もそんな"スペシャリスト"まではいない相手関係ですから、前走同様に流れを掴んで押し切るシーンを期待していいでしょう。
対抗は(2)ツララ。直近2戦はマイルで苦戦した感じで距離短縮は好材料。時計勝負になればなお良し。
3番手は(3)ヴァベーネでどうでしょうか。1600mでは少し長い印象、1000mは逆に少し短い印象。1200~1400mあたりが戦いやすいでしょうし、水沢の方が好相性でもありますから、盛岡に変わる前に条件揃ったこここそが狙い目では。
ヒモはまず(9)サカジロビューティ。1400m以下だと少し微妙な戦績ですが、このメンバーならあまり気にしなくていいでしょう。すんなり流れに乗れさえすれば戦法自在。実績上位の(1)インプレスウィナーは、近走では決して状態悪く見えないのですが結果はもうひとつな印象。降級で軽めの相手になって変化があるかどうか。
●12Rの買い目
馬単(6)=(2)、(6)=(3)、(6)=(9)、(6)→(1)
岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ
★オッズパークLOTO 5重勝/7月2日(対象8R~12R)
8R/評価A: 3番 評価B: 9番 穴:7番、10番
9R/評価A: 5番 評価B:10番 穴:2番、4番
10R/評価A: 2番 評価B: 1番 穴:3番、4番
11R/評価A:12番 評価B:11番、10番 穴:4番
12R/評価A: 6番 評価B: 2番、 3番 穴:9番