★春競馬開幕、そして4月1日から2018年シーズンがスタート
3月21日から始まった春の岩手競馬。今日26日までが2017年シーズンという事になり、4月に入って1日の日曜日からいよいよ2018年シーズンがスタートします。
カレンダーの配置の都合により最初が日曜スタートの変則日・月・火開催、続いて通常通りの土・日・月開催という形になりますのでお間違えなく。
開幕日の4月1日には3歳牝馬の重賞・あやめ賞が、また4月8日には古馬重賞・赤松杯が行われます。特に赤松杯には有力馬が多数登場の見込みで、今シーズンの勢力図を占う戦いにもなるでしょう。
まもなく始まる2018岩手競馬をお楽しみに。
さて、冬休み明けの今開催ですが、レースの傾向は全般的には"いつもの春の傾向"にあると思われます。
初日の21日は良馬場で全体に時計がかかり気味。22日は雨になって高速化。2日開いて25日はまた徐々に時計が掛かるようになっていました。
これまでも春先は乾いた馬場なら時計を要し雨が降れば一転して高速馬場でもかなり速い方に振れる・・・というのがパターンでした。今年も、昨年ほどではないにせよ基本的に同様の傾向に感じます。タイムこそ昨年同時期ほど遅くないですが上がりを要し、とりわけ最後の直線などはハロン14秒台後半まで落ちていわゆる"脚があがる"格好になる馬が目につきます。
こうした傾向はある程度開催が進むまで、あるいは何日か雨が続いて水分が大幅に増えるまで変化がないのも例年のパターン・・・だということも覚えておくと馬券戦術に役立つと思います。
3月26日のメインレースは第11R、A級一組・ダート1600mの桃花特別です。ユッコやミラクルフラワー、ダンストンリアンらの重賞勝ち馬が登場する一方、11頭中4頭が転入(再転入馬含む)馬となっています。そのあたりの力関係の比較が悩み所になりました。
本命は(9)コウギョウダニエルを狙います。
昨年12月に転入してからの初戦は1300m戦で2着でしたが返す刀の次戦は1600mで完勝。相手関係が楽だったのはあったにせよ力量は見せていますし、距離もマイルくらいが手頃ではという手応えがありました。今回はその時に比べれば相手強化となるものの距離やコースを考えれば有利さがある印象です。脚質的にも計算しやすいのは強み。
対抗は(3)ヒドゥンブレイドを。こちらも昨年12月に転入しあっさり連勝。重賞挑戦では跳ね返されたとはいえこの馬も現状のメドは立てている段階です。そしてこの馬からすればここは前走よりは戦いやすい相手関係とも言えるはず。連勝した時の走りの再現を期待。
三番手は(10)ダンストンリアンを狙ってみましょう。昨冬の終盤は1800m・1900mといった長めの距離を走ってきていますが本来はマイル以下が合う馬。力関係もさほど見劣りはないはずです。すんなりと流れに乗れるようなら上位争い可能と見ます。
以下はやはり実績馬から(6)ユッコ、(11)スパンコール。どちらも初戦よりは一叩きされてからがいいでしょうが、条件的には手頃なはずだけに地力を発揮してくる可能性に注意。
●11Rの買い目
馬単(9)=(3)、(9)=(10)、(3)=(10)、(9)→(6)、(9)→(11)
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★オッズパークLOTO 5重勝/3月26日(対象8R~12R)
8R/評価A: 2番 評価B: 7番 穴:4番
9R/評価A: 2番 評価B: 7番、 1番 穴:4番
10R/評価A: 4番 評価B: 1番 穴:2番、7番
11R/評価A: 9番 評価B: 3番 穴:10番、11番
12R/評価A: 6番 評価B: 7番 穴:1番、3番