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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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3日メインは岩手最長距離戦・北上川大賞典。適性一番プリンスダムが初重賞へ王手
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1年が過ぎるのは本当に早い。3月の特別開催を含めて9ヵ月近くが経ち、残すところ1ヵ月あまり。今週3日間が終わると、あとは3開催のみ。1年の終わり師走12月を迎えた。

ただ、これからが正念場。レースだけではなく、天候との戦いとなる。

馬場を管理する裏方の仕事も大変だ。この季節になると馬場凍結防止のため融雪剤がまかれるだけではなく、同時に夜を徹してトラクター数台が水沢盛岡の両競馬場でハロー掛けを行っている。

なぜ夜を徹して行われているかというと、雪が降って積もったままでは掻き混ぜると雪が砂の中に入ってそこから凍結するから。それゆえ大雪のときは最初に雪かきをやってからハロー掛けをする。

小生のメイン仕事場は盛岡競馬場で、だいたい9時ぐらいまで記者席にいるが、トラクターがずっと動いている。

翌日の調教が始まるのがおよそ2時。従事員の方はそれまで毎日、徹夜作業となる。もちろん水沢も同じ作業を行っている。黙々と仕事をする姿に頭が下がるばかりだ。

3日メインは岩手競馬のLONGEST RACE(ロンゲストレース=最長距離戦)「第40回北上川大賞典」(水沢2500m)。

今シーズンの古馬戦線は勝ち馬が次々と変わり、主役不在のままで終盤に突入。北上川大賞典も混戦必至となった。

主軸にプリンスダムを推す。中央1000万下止まりだったが、同条件で東京ダート2100m・是政特別1着が光る。

岩手転入2連勝を飾り、幸先のいいスタートを切ったが、絆カップ9着。間に台風のため開催中止によるローテーションの狂いが影響した。

当初から北上川大賞典がターゲット。いわゆるジリ脚タイプで2500mはベスト条件。反撃必至と見る。

ハイパーチャージは中央3勝、南関東でも2勝をマークしてB1格付け。実績申し分なく、みちのく大賞典で3着を確保したが、以降は鳴かず飛ばず。もまれ弱さを出すケースが多かった。

しかし3走前1着で吹っ切れ、前走で2勝目。鞍上、陣営ともようやく手に内に入れた感じだ。スローの流れも関係なし。自分の競馬ができれば一気マクリを決める。

コミュニティはナムラタイタン時代に一時代を築き、桐花賞、みちのく大賞典を優勝。水沢2000mに絶対の自信を持っていた。

ただ今シーズン未勝利。かつての迫力が影を潜めたが、前走0秒1差4着後は回復に専念。満を持して戦列に戻ってきた。過去、北上川大賞典は2着1回3着2回。上がりの競馬に持ち込まれるため勝ち切れないが、水沢コースが活躍の舞台。復活ののろしをあげるか。

ルファルシオンは中央準オープンから障害を経て転入。ダート2100mを逃げた際の粘りには2度経験して長丁場は基本歓迎。

ダイワエクシードは門別から再転入3戦2着2回。マイペースで逃げた際の粘りに定評がある。2500m戦は例外なくスローの流れ。スンナリなら軽視できない。

◎⑥プリンスダム
〇⑦ハイパーチャージ
▲⑧コミュニティ
△①ルファルシオン
△③ダイワエクシード
△⑪エイヴィアンボス


<お奨めの1頭>
6R ソードヴァルキリー

転入後、4戦連続で連対を確保と安定度抜群。タイム以上に成績を重視するのがセオリー

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2017/12/02
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