★重賞知床賞はスタークニナガが優勝

　10月29日に行われた2歳馬の重賞、北海道岩手交流の『第8回知床賞』は、北海道からの遠征馬スタークニナガが制しました。

　逃げた岩手のブレシアイル、それを追った1番人気チャイヤプーンと2番人気ヒガシウィザード。その先行ペースは息の抜けない速い流れが続く展開に。
　最後の直線、粘り込みを図るチャイヤプーン・ヒガシウィザードの2頭だったのですが、好位からじりじり迫ってきていたスタークニナガが鋭く伸びて一気に前を捉えた所がゴール。7番人気の低評価の馬とは思えない力強い走りで重賞タイトルを手にしました。
　鞍上の山本政聡騎手は当初予定の騎手が負傷のために今日になって急きょ騎乗変更になったチャンスを見事に活かした形。10月だけで重賞3勝目と絶好調です。

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　10月30日のメインレースは第11Rになります芝1600ｍ『レディスヴィクトリーラウンド盛岡第2戦』。地方競馬の女性騎手4名と岩手の男性騎手6名による戦いです。
　岩手からも鈴木麻優騎手が出場する予定だったのですが、同騎手は負傷治療中のため残念ながら不参加に。今回は他地区の女性騎手の騎乗ぶりを楽しむことにしましょう。
　また、盛岡は台風22号の影響で日曜日が1日雨、月曜日も午前中は雨が続く予報です。芝ダートともコース状態の変化にはご注意下さい。
　さてこのレース、本命は(9)コスモロングソードを採りましょう。芝での実績は言うまでもないですし、重・稍重といった状態が良くない馬場でも堅実に戦える点は、馬場悪化明白な月曜日のレースではかなりのアドバンテージになりそう。前走とほぼ同じような相手になった点も、という事なら前走に似た展開になるだろう・・・という事。いろいろな点から有利に戦えると見ます。

　対抗は(8)コスモディライト。勝ち星がなく目立たないですが芝での走りの内容はこのメンバー中でも上位のものがあると感じます。馬場状態がどうか？も、極端な切れ味勝負にならないだろう馬場なのはむしろ好材料になるのでは。
(6)ラブミーリルが三番手。この馬もどちらかといえば雨の影響が出た芝、切れ味勝負にならない条件が得意。前走のような形で戦えればそれで上位争い可能。

　ヒモは悩む所ですが、内外なら内の方が有利と考えてまず(3)ピンギット。バリバリの芝馬というよりは芝ダ兼用タイプでしょう。それだけに馬場は合いそうだし先行力が計算しやすいのも魅力。(2)レーヌドコロールはやはり芝が合いそう。出遅れず進めれば粘り込みも、と狙ってみたい存在です。

●11Rの買い目
馬単(9)＝(8）、(9)＝(6)、(9)＝(3)、(8)＝(6)、(9)→(2)

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★オッズパークLOTO 5重勝／10月30日（対象7R～11R）

7R／評価A： 2番、 5番　評価B： 6番　　　　穴：11番
8R／評価A： 7番　　　　評価B： 6番　　　　穴：1番
9R／評価A： 8番　　　　評価B： 5番　　　　穴：2番
10R／評価A： 1番、 4番　評価B： 3番　　　　穴：7番
11R／評価A： 9番　　　　評価B： 8番、 6番　穴：3番

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