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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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11日は岩手ダービーダイヤモンドカップ。三つ巴を制するのはサンエイリシャールだ

 先週5日、盛岡競馬場を舞台に「スーパージョッキーズトライアル2017」第1ステージが行われ、第1戦(ダート1600m)をアクティブボスで快勝し、第2戦(芝1700m)をマキシマイザーを2着に持ってきた中野省吾騎手が35ポイントを獲得。2位・真島大輔騎手に14ポイントの大差をつけて暫定首位で通過した。

しかも第1戦は5番人気ながら4馬身差で圧勝し、2戦目は7番人気で2着。いずれも好プレーが目を引いた。

実は伏線があった。4月29日、今シーズンの盛岡開催を記念して「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」が行われ、中野省吾騎手も参戦。

第1戦(ダート1400m)で2番人気ハブーブに騎乗して14頭立て14着。2戦目(ダート1600m)は1番人気ブラックスナイパーでブービー13着。惨たんたる結果の盛岡初騎乗となった。

いずれも1枠に入り、内に包まれて自分の競馬ができずに終わったが、その反省を今回に活かしたに違いない。

名ジョッキーの条件は失敗を糧に次はしっかりと結果を出すこと。中野省吾騎手、今後の動向に注目していきたい。

11日メインは「第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ」(水沢2000m)。ベンテンコゾウが北海道二冠を獲り、三冠を目指すため今回も不在。一見すると手薄な岩手ダービーかと思ってしまうが、おもしろいメンバー構成となった。

主軸はサンエイリシャール。昨年の若駒賞でベンテンコゾウを退け、唯一の黒星をつけた強豪。その後は精彩を欠いたが、反動も大きかったようだ。

それはやまびこ賞にも言える。スプリングカップを豪快なまくりで完勝したが、やまびこ賞では伸びを欠いて2着。キングジャガーに逃げ切りを許した。

敗因はレース間隔が詰まった上、馬体重も大きく減らしたこと。反動が大きいタイプと見て間違いないだろう。

その意味で今回のように1ヵ月半のレース間隔は理想。馬場が先行有利にならない限り、まくり切れると判断した。

キングジャガーの成長力には目を見張るものがある。デビュー当時が474キロに対し、やまびこ賞は498キロ。

確かに幅が出てきただけではなく、全体が大きくなった印象を受ける。初勝利まで7戦を要したのは、まだ幼かったから。体に実が入り、それに伴って頭角を現してきた。それゆえやまびこ賞優勝はフロックではない。南関東で揉まれたことも自身の成長の糧とした。

残された課題は2000mの距離。父キングヘイロー、母父ファスリエフはスピードタイプの印象を受けるが、ダンシングブレーヴ2×4のインブリードは長距離歓迎。小回り水沢に替わるのもプラス材料になるはず。

ハドソンホーネットは船橋3勝から転入。オーナーの大久保和夫さんはベンテンコゾウも所有馬。岩手ダービーダイヤモンドカップ狙いは明らかだろう。

4年前、北海道1勝からヴイゼロワンを移籍させ、2連勝で岩手ダービーを優勝。このパターンと一致する。しかもハドソンホーネットは激戦区・南関東からの移籍。当然勝ち負けに持ち込める実績だ。右回り未経験、距離も未経験だが、いきなりのシーンまで。

ダンストンレガーメはあやめ賞、留守杯日高賞を連勝。牝馬No.1の座を射止めた。前走・はまなす賞7着は初芝で基準外。牡馬相手でも軽視できない。

グラマシーは留守杯日高賞クビ差2着だったが、レースを作った上での結果。転入初戦を余裕で逃げ切り、伸びしろ十分。ステイヤー血統も見逃せない。

◎⑨サンエイリシャール
〇⑦キングジャガー
▲⑩ハドソンホーネット
△③ダンストンレガーメ
△⑤グラマシー


<お奨めの1頭>
7R アサクサキンボシ

南関東から再転入後、1勝2着2回。今回はメンバーが大幅に緩和され、勝機ガッチリとつかむ

2017/06/10
レース展望
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