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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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20日はみちのく大賞典トライアル・あすなろ賞。大器エンパイアペガサスに注目!

 ここ3年間、岩手競馬は出走するしないにかかわらず、ナムラタイタンを中心に古馬戦線が展開した。

 そのナムラタイタンが今シーズン第一弾の古馬重賞・赤松杯3着後、引退を表明。必然的にポスト・ナムラタイタンが最大テーマとなった。

5月7日、シアンモア記念(盛岡ダート1600m)で1番人気に支持されたのは赤松杯でナムラタイタンを退け、6馬身差で圧勝したイーグルカザン。2・1倍。2番人気にプリムラブルガリス3・1倍で支持された。

しかし、勝ったのは牝馬ユッコ。プリムラブルガリスが2番手キープから直線入り口で先頭に立ち、内からブラックサンダーが接近。競り合いの末にプリムラブルガリスがクビ差で退けたのもつかの間、外ユッコが最後でひと伸び。半馬身差で抜け出し、史上3頭目のシアンモア記念優勝を果たした。

最大の勝因は流れが落ち着くと判断した高松亮騎手の好判断。本来は差しタイプだが、3番手の積極策。4コーナーで手応えが怪しくなったが、ゴール前で根性を発揮。JBCレディスクラシックなどで強豪と戦ってきた経験が最後のひと踏ん張りにつながった。

本題に入る。20日メイン「第18回あすなろ賞」(盛岡ダート1800m)にシアンモア記念1、2着ユッコ、プリムラブルガリスの登録もあったが、両馬ともレース間隔が詰まっているため大事を取った。

ただ、仮に出走していたとしても本線はエンパイアペガサス、スズカセクレターボを考えていた。2頭が今季古馬戦線をリードするだろうと思ったからだ。いよいよ真打が登場する。

エンパイアペガサスはアメリカに買い戻されたエンパイアメーカーの産駒第3世代。デビューは2歳10月までずれ込み、2戦連続2着だったが、その後は快進撃。8連勝を飾り、3歳重賞を総なめ。ダービーグランプリ2着後、南関東・浦和へ移籍。

初戦のA2以下を勝ち、2戦目3着から報知グランプリカップ(船橋)を村上忍騎手とのコンビで逃げ切り快勝。日進月歩で成長を続けている。

そのまま南関東へ残ると思ったが、岩手へ里帰り。3ヵ月半の休養から満を持して始動する。当然だが、世代交代の旗頭になる器。どれほど逞しくなったか再会が待ち遠しい。

スズカセクレターボは中央ダート1200m~1800mで5勝。高齢9歳の転入だが、大事に使われて実戦35回。初戦のパドックで観た印象はとても9歳とは思えなかった。

肝心のレースも強いの一語。2着に9馬身差をつけて圧勝。いかに一線級がシアンモア記念に向かったとは言え、強烈な岩手デビューを飾った。

時計的には強調できないが、道中はほぼ持ったまま。しかも1枠で出遅れて外に出すまでのロスもあった。首が高いのが若干気になったが、噂どおりの結果を出した。

方や岩手デビューの4歳馬。一方は9歳だが中央オープン馬。エンパイアペガサスの今後を占う意味でも非常に興味深い一戦となった。

だが、忘れてならないのはコミュニティ。ナムラタイタンと同じ時期に走った不運はあったが、3年前の桐花賞で撃破。一昨年のみちのく大賞典を10馬身差で圧勝。そしてあすなろ賞は目下2連覇と実績申し分なし。1800m以上で持てる能力を最大限に発揮する。

今季2戦2着はコミュニティにしてみれば上々のスタート。シアンモア記念をスキップし、あすなろ賞1本に照準を絞ったのも心強い。2頭に割って入るだけではなく、3連覇の可能性も十分にある。

イーグルカザンは転入初戦の赤松杯を6馬身差で優勝。続くシアンモア記念は先行決着に終わり、直線追い込んだが届かず4着。外目を回ったのも痛かった。今度は人気も下がり、気楽に乗って反撃を狙う。

アントニオピサは先行力と渋太さが身上だが、シアンモア記念は痛恨の出遅れ。後方からの競馬を余儀なくされた。この一戦で見限るのは早計だろう。

◎⑥エンパイアペガサス
〇⑦スズカセクレターボ
▲④コミュニティ
△③イーグルカザン
△⑤アントニオピサ


<お奨めの1頭>
11R ビッグバンドジャズ

今季2戦目から3連勝。元A級の底力を見せつけている。伏兵多いが、地力でねじ伏せる

2017/05/19
レース展望
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